
昨日は天気も良かったので、都内をドライブした。この日の目玉はここ山手トンネル。首都高の慢性的な渋滞を解消すべく生まれたハイテク技術満載のトンネルである。4号新宿線西新宿JCTから5号池袋線熊野町JCTまでの約7kmを結んでいる。これはその名の通り、山手通りの地下を通りに沿って走っており、その深さは地下40mに達するという。昨日は永福ICから首都高に乗り、西新宿JCTから山手トンネルに入った。驚いたことに新宿から山手トンネルを経由し、C2環状線を走ると四ツ木ICまで20分かからずに行けたのである。ゆっくり走ってこれだから、飛ばせば15分位で行けるはずである。しかし、山手トンネルに入って2分も走らないうちにオービスがあるので注意が必要である。これを過ぎるともう何もないので快適にドライブできる。いつものごとくスポーツクロノパッケージをオンにして、MTモードの3ー4速で回転数を少し上げながら、窓を軽く空けてトンネルの中を走るのである。これはもう至福のひととき。重厚かつ渇いたエクゾーストサウンドに包まれ、いつまでも走っていたくなる。オービスの位置と共に注意が必要なのは、これは都心環状線C1みたいにぐるぐる走ることができないのである。例を挙げて言うと、高井戸から乗って西新宿JCTから山手トンネルに入り、東池袋や護国寺方面には行けないのである。それは逆もまた同じで、熊野町JCTから山手トンネルに入り西新宿JCTを右、すなわち中央道方面には行けるが、都心方向へは行けない。なので中央道からさいたま新都心方面や東北道および常磐道へ向かう(その逆も)車にとっては慢性的に渋滞しているC1環状線を避けられていいが、そうでない車は違う方向へ行ってしまうことになるので重ね重ね注意が必要である。
Posted at 2008/02/12 11:16:51 | |
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都会の風景 | クルマ