
それはひとつの連絡から始まった。
「麻生総理がSPを含め3-4台でそちらに行くのだが、6月22日の19時頃からおたくのクリニックの駐車場を貸して欲しい」と、ある国家機関よりオファーがあった。
「なぜ麻生総理がうちに?」と訪ねると、地元選出の樺山たかし都議会議員の応援のためだという。樺山議員は私の友人で、都議を4期務め、葛飾総支部の幹事長を任されている都議の重鎮である。噂を聞きつけた人々で、小さな町は19時前からパニックと化していた。もちろん柴又アスリート倶楽部の連中も当院に集合し、麻生総理の来訪を今か今かと待っていた。
19時半過ぎ、万雷の拍手と共に現れた総理は一国の総理大臣と言うよりも、
ゴルフ帰りのシャチョーさんwのような雰囲気で、
みんなの握手攻めにあっていた。事務所に入ってきた麻生総理は一瞬にして聴衆の心をつかみ、時折ジョークを交えながら終始笑顔で演説をされ、10分ほどで黒塗りのセンチュリーに乗って帰って行った。
2m足らずの距離に総理大臣が目の前にいるなんて、二度とないだろうなぁ・・
Posted at 2009/06/23 12:00:29 | |
トラックバック(0) | 日記