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2022年04月24日 イイね!

MAZDA3 初ロングドライブ!

MAZDA3 初ロングドライブ!MAZDA3 X Burgandy Selection 6MTが納車されて初のロングドライブ!!
FIRST IMPRESSIONでは分からなかった長距離走行での印象を旅行記風にまとめました。
ちなみにFIRST IMPRESSIONのレビューはこちら

経路は以下の通り。高速道路、山間の国道、ワインディングがメイン。
中央道 小牧東IC~中津川IC⇒国道19号20号 塩尻、岡谷経由で上諏訪温泉で一泊、翌朝は茅野から国道152号361号 杖突峠、高遠経由で伊那⇒中央道 小黒川IC~飯田山本IC⇒国道153号256号 清内路峠経由で国道19号⇒中津川IC~小牧東IC

主な比較対象は前の愛車のメガーヌハッチバック GT220。どんな車か知りたい人はこちら

ここから本題。

空はあいにくの雨模様。しかし、ポリメタルグレーには曇天も似合います。
乗り込んで小牧東ICへ。そして初の高速合流。初回のオイル交換前なので3000rpmの自主規制中ですが、4⇒5⇒6とギアを上げていくと滑らかに速度を上げていきます。メガーヌに比べると加速感は乏しいですが、実際はちゃんと加速してますし、より低回転からトルクが発生する分、より滑らかな加速が得られます。まあ普通の状況で困ることはそうそうないでしょう。
高速域でのフラット感はなかなかです。GVC+の効果か、カーブの多い中央道も快適に走り抜けられます。遮音性はなかなか高く風切り音はあまり気になりません。しかし、ロードノイズは大きい。早めにタイヤ換えようか思案中。
ACCは、実はまともに使うのが初めてなので他車と比較はできませんが、前車に追従するときの速度のコントロールがちょっと荒いように感じます。十分使えるとは思いますが、慣れたドライバーの運転の方が乗り心地はよいでしょう。

中津川ICで中央道を降りて、国道19号の山間部に。そこそこの速度でそこそこのカーブと勾配が続きます。これぐらいがMAZDA3とSKYACTIVE-Xの良さが一番味わえる領域だと思います。とにかく走らせていて気持ちがいい。カーブのたびに運転がうまくなったと勘違いするぐらい。

塩尻から国道20号。途中の道の駅でワインかシードルを買おうと思っていましたが、リニューアル工事で休館中!予定が崩れましたが、帰りにどこか酒屋によることにしてリスタート。
岡谷の辺りは急勾配と急カーブが連続しますが、SKYACTIVE-Xの低速トルクとGVC+の効力ですいすいと駆け抜けられます。気持ちいい。

気持ちよさに浸っているうちに諏訪に到着。御湖鶴酒造の看板を発見。学生時代に大学近くの居酒屋でよく飲んだのを思い出し、思わず寄り道。おりがらみを購入しました。GWに開ける予定。さらにたけや味噌で味噌を買い、時間が余ったので片倉館で入浴。歴史的な建造物で、深さが1mぐらいある変わったお風呂です。上がったらいい時間になったので宿にチェックイン。1日目終了。

2日目、雨もあがりいい天気。ポリメタルグレーに曇天が似合うといいましたが、もちろん晴天も似合います。
まず諏訪湖畔に移動しお散歩。メイン写真はそのときに撮ったものです。桜とポリメタの対比がいい感じ。続いてセラ真澄でおりがらみとこの時期限定のすずみさけを購入。酒ばっかですね。まあこの後もまだ買うんですが。

茅野から国道152号に入り杖突峠へ駆け上がります。なかなかの勾配とヘアピンが続くつづら折り。MAZDA3で走る初めての本格的な峠道。前走車もいるのでペースは速くないですが、中低速トルクがあるので4速40km/hでもすいすい上ります。GVC+の効果か、ヘアピンカーブもスムーズに曲がります。反社会的な速度を出さないのであれば、峠道をこれだけスムーズに走れる車もなかなかないような気もします。

高遠の桜もそばもスルーして伊那に到着。ローメン食べて、信濃錦の天墜とかもしかシードルを購入。今回の酒はこれで最後。ちなみに天墜はてんおつと読みます。余所にはあまり出回っていませんが、旨みたっぷりなのにキレのよいいいお酒です。あ、ちゃんと帰ってから飲んでますよ。

小黒川ICから再び中央道。飯田山本ICへ。この区間は路面が荒れているところが多いのですが、そういったところではロードノイズがえらいことになります。音楽の音量上げて対処。他は1日目と大体同じ印象。

飯田山本ICで中央道を降りて清内路峠へ向かいます。この通りは昼神温泉のあたりからハナモモ街道という別名がありますが、ちょうど見頃だったので車が多かったです。清内路峠も車列を作って下ることに。

さて、清内路峠。今度は下りの峠道。車列を作っての走行。やはりカーブはまあまあ得意。ブレーキの調整もマツダ特有のペダルセッティングのおかげでしやすいので、下りも危なげなく走れます。ただエンブレの効きが弱いような。まあ今後3000rpm縛りを解いて低いギアに入れれば解決するでしょう。

妻籠宿もスルーして国道19号に到達。ここからは中津川ICから中央道で小牧東ICへ。そして帰宅。帰宅前に給油して満タン法で燃費を計算するとだいたい17km/L。思ったより伸びなかったけどメガーヌに比べると40%ぐらい改善してますね。まあ、燃費はそんなに気にしてません。

全体として、そこそこの速度であくせくしないで上品に走らせたくなる印象です。鷹揚ということはないですが、どことなく品の良さを漂わせるような、そんな挙動に感じます。今回はあまり試せていませんが、そこそこ速く走れるポテンシャルも感じます。でもなんというか滑らかにとか、スムーズにとか、そういうふうに走りたくなる車です。
長く付き合っていけそうですが、そのためにもロードノイズ、まずはこいつをどうにかしなければいけません。他が良いだけにすごく気になります。まずはタイヤ交換からかなあ。

しかしマツコネよ。Amazon Musicの曲名1個も表示できないのはどういうことだ。メガーヌはフランス車なのにひらがなとカタカナは表示してくれたぞ。(漢字はだめだったけど)
Posted at 2022/04/24 22:48:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | MAZDA3 | クルマ
2022年04月24日 イイね!

前愛車 メガーヌHB GT220

前愛車 メガーヌHB GT220しばらくの間、MAZDA3を紹介するときに比較対象になる、前の愛車のメガーヌハッチバック GT220についてご紹介。ほかの記事に入れようと思ったけど、どうしても長くなっちゃうので分離しました。

車好きならメガーヌという車を知っている人はたくさんいると思いますが、まず思い浮かべるのはRSですよね?シビックType-RとFF最速を競ってるあれです。GT220と聞いてすぐにピンとくる人はなかなかのルノー通。
GT220をおおざっぱに説明すると、1個前のメガーヌ(=メガーヌⅢ)のRSをデチューンして5ドアのボディを載せたモデルです。トランスミッションは6MTのみ設定。ハンドルは基本右。最初にエステートが導入されてあとからハッチバックが追加されました。(本国では3ドアもあったみたい)

来歴をもう少し詳しく説明しましょう。
まずベースとなったメガーヌRSには2種類のシャシーがあるのはご存知でしょうか?シャシーカップとシャシースポールといいます(スポーツじゃなくてスポール。フランス語だから)。カップの方がよりハードなセッティングになっています。じつは先代メガーヌRSはカップだけが日本に導入されました。
GT220は導入されなかったシャシースポールをベースに専用のセッティングがされた車です。おおむね公道の走行により適するよう調整されているようです。RSがベースなのでフロントサスペンションはルノースポールご自慢のダブルアクシスストラットサスペンション(DASS)です。
エンジンはRS用をデチューンして搭載しています。デチューンの結果、最大出力は220PSと控えめですが、最大トルクは34.7kgf・mを2400rpmで発生させます。当時のゴルフGTIとほぼ同じ数値ですね。中低速重視のセッティングになっているらしく、実用領域のトルクがかなり太いです。
一方、ベースモデルが古いこともあって、衝突防止ブレーキとかレーダークルーズコントロールとかの先進装備はありませんでした。普通のクルーズコントロールやフランス車特有のスピードリミッターはありましたが、カーナビですら後付けしかできないほどです。(この辺は欧州のカーナビの普及率も関係していたでしょうが)
ちなみにですが、輸入車の右ハンドルMTにありがちなペダルレイアウトの不自然さはありませんでした。

エクステリアは、自分のは後期型なのでいわゆるヴァンデンアッカー顔でしたが、かっこよさと愛嬌が程よくあるデザインで好みでしたね。ボディラインも抑揚があっていい感じです。チャームポイントはヘッドライト下側のホワイトの縁取り。ボディカラーはブルーアイロンメタリック、目が覚めるような鮮烈な青でした。この色だけでも買った価値があると思えるくらいいい色でした。
反面、インテリアは質素といえるぐらいシンプル。シートの出来がいいのもあって、居心地はよかったですけどね。

このメガーヌGT220には5年半ほど乗りました。運転してきた感想を1行でまとめると、ホットハッチなグランツーリスム。
高い旋回性能、高トルクでレスポンスの良いエンジン、「自然な」応答を返す操作系により、ワインディングでも町中の交差点でも、「曲がる」という行為そのものが楽しくなります。それでいて高速道路ではクラスを超えたフラット感を発揮し、高トルクと相まって高速巡行もとても快適に行えました。それまで「やっと着いた」と思っていた距離でも、「あれ?もう着いた?」と感じるようになりました。まあ遮音性はいまいちなので、ちょっとうるさくはありましたが。

この車に出会ったことで、自分が車に求めるものが定まったように思います。普通のファミリーカーだと退屈だけど、カリッカリのスポーツカーも疲れちゃう、てところでしょうか。言い換えると、よく曲がって加速もよくてそれでいて長距離も快適に走れる車、でしょうか(燃費?積載性?聞こえませんねえ)。スポーツに振りすぎると長距離が微妙になっちゃうんですよね。もっと高価格な車はわかりませんが。
あと、見た目が自分の感性に響くこと。これも重要。

西は長崎、東は山形、仙台までいろいろ連れて行ってくれましたが、輸入車によく言われるような故障もなく走り切りました。メンテナンスもこまめにしてきたつもりです。次のオーナーのもとでも元気に走ってくれるといいなあ。
Posted at 2022/04/24 22:27:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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