
PEC東京に行って来ました。後編になります。
自分の参加した部は夕方スタートの90分間。
まず最初に現役レースドライバーでもあるインストラクターの運転で、レクチャー走行をしてくれます。20分のデモ走行の後、助手席から運転席に移り自らハンドルをにぎります。
インストラクターは助手席に移り、適時アドバイスをしてくれます。
自分のgt3ツーリングと装備はほとんど一緒なので、操作は戸惑いませんでしたが、初のコースとなると緊張しますね。
イチ押しが、有名サーキットを模した全長2.1kmのコース、ハンドリングトラックです。最高速度は100kmに制限されているものの、コース幅が狭く緊張します。
高低差が大きく、有名なサーキットの要素をぎゅっと圧縮した感じですね。しかしながら最新のGT3は、フロントサスがダブルウィッシュボーンに変更されたこともあり、狙ったライン通りに車を走らせることができます。
ライン取りを習得が目的ですね。手前のコーナーのインを意識しすぎると、次のRのもっときついコーナーで外に膨らんでしまいます。
それぞれのコーナーには、しっかり傾斜が設けてあるので、ベストのラインどりすると、ハンドルの切り足しが必要なくなるように設計されているみたいです。
曲がり切れない場合、アクセルを緩めると、ノーズがすっと入ってきます。
ハンドリングコースを四周し、集中力が途切れてきたこともあり次のコースへ。
みんな大好きのドリフトサークル選びました。
コースの路面は低ミューかつ、散水しており、スタビリティーコントロールをオフにして、定常円走行しながらドリフトを習得します。
インストラクターからのアドバイスは、カウンターだけでなく、アクセルワークとブレーキングが重要と教わりました。
それにしてもgt3でドリフトが出来るのは貴重な経験ですし、贅沢ですよね。
最後はキックプレートです。40kmでコースに侵入すると、センサーが感知しリアタイヤを強制的に横滑りさせます。ハンドル操作、ブレーキで、車をスピンさせずに立て直せるかというものです。
走行中に並走車からぶつけられた際の危機回避の習得が目的ですね。
これもRRのポルシェの場合、スピンさせずにというのは難しいです。
最後に数周ハンドリングトラックを走行し、終了となりました。あっと言うまでしたね。
他にもローフリクションハンドリングコースなどがあります。どのコースを走るかは自分で自由に選べます。
妻は仕事だったので、今回は1人で行きましたが、複数で来られていた方がほとんどでした。
同伴された方は、レストランでくつろぎながら待つのもいいですし、助手席に座ってのハンドリングコースのデモランというプランもあるのでご夫婦、もしくはカップルでいくのもオススメです。
帰りがけに併設のショップでお買い物。自分用に選んだのは
1/43 ミニチャンプス 992 GT3 ツーリング
11.000円くらい、ネットショップより安かったです。ディーラーで見かけたことはありません
911の助手席のサイドシルに収納できる、折り畳み傘です。9000円ちょっとかな。これもディーラーのショップでは見かけないですね。
使う機会はあまり無いと思いますが、早速愛車の992 gt3ツーリングに載せました。
PEC東京でのトレーニングの費用は、一見すると高いですが、車両、コース、雰囲気、イントラの質を考えるとバーゲンプライスだと思います。
ポルシェオーナーは、より愛車に愛着が持てますし、ポルシェオーナーでないかたはポルシェが欲しくなると思います。
地方からでも飛行機使えば日帰りできますので、検討されてはいかがでしょう。
トピックスとしては、近日中に718GT4 RSが導入予定されています。
後、走行中の写真、動画撮影、録音は禁止されてますので注意してくださいませ。
持参したGoProの出番はありませんでした。_| ̄|○
Posted at 2022/09/20 11:53:01 | |
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