小池都知事が唐突に週末の不要不急の外出自粛をと言いだした翌日、スーパーに行ったら
肉などが綺麗に無くなっていた。
そのまた翌日にカレーの材料を買いに行ったら、無くなっていたものは全て揃っていた。
レジのお姉さんが苦笑いしながら「昨日はどうなるかと思った」って。
どうしたのって聞いたら、かつて無かったほど長い列ができていたと。
買い込んだ家じゃ当分肉料理が続くか、冷凍庫が暫く使いもんにならなくなっているだろうねと笑いあった。
それにしても小池さんはカタカナが好きだ。
何とかファーストの震源地はこの人だったと思う。
ルー 大柴のようだ。
そういや前歯の出し方とか似ている気がする。
カレーに必要なものを、必要なだけ買ってきた。
買ったのはひき肉とニラだけで、あとは家にあったもの。
肉をマキシマムとニンニク、ショウガで炒めた後、その油で野菜を炒めた。
人参はちょっと焦がしたかったので特別扱いをして、写真を撮り忘れた。
あとは30分ほど煮込んでからルーを溶き、ちゅーちゅーしながら10分ほどかき混ぜていればできあがる。
いつも固めに炊くご飯をさらに固く炊き、肉だらけのカレーをかける。
三原橋交差点にあるナイルレストランでは、一番辛い海老カレーか骨付きのチキンが乗ったムルギランチを頼んでいた。
ランチといいながら何時でも頼めるムルギランチは、持ってきてくれた日本語ペラペラのインド人さんが
骨を外し身をほぐしながら「こうやってよくかきまぜてね」とぐしゃぐしゃにかき混ぜてくれる。
最初はびっくりした。
創業者のナイルさんが出てきて自らやってくれた時はもっとびっくりした。
そんなことを思い出しながらぐしゃぐしゃにかき混ぜた。
こうした方がカレーが別の容器で出てきて、それをお玉のようなスプーンでかけながら
ちまちまとご飯と混ぜて食べるより格段に美味い気がする。
ナイルさん、あなたは正しかった。
いつもぐしゃぐしゃにかき混ぜてから食べてます。
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2020/03/28 03:38:36