
蕎麦処鶴子さんでおいしいそばを頂戴したあと、降りしきる雪をものともせず、名高い
銀山温泉へ勇躍行ってまいりました。
お風呂に選んだのは、銀山温泉入り口にある「銀山荘」さん。
実は過去、何度かきたことがあるのですが、夏でしたので今回は雪景色とその風情に期待して行きました。
特に楽しみにしていたのは、この旅館のお風呂は川沿い、山間が一望できるところに造られており、かつ、張り出し部分には熱いお湯が比較的苦手な私にもばっちりな
39度の寝湯があるのです!銀山温泉の源泉は湯温が高いため、大変ありがたい配慮。こういうのはポイント高いですよ~(^^)。
いざ、お風呂にいってみると、それはまあ、期待以上の光景が....
雪で霞む山の頂、
視線の先は雪を被った木々、
白いベール被ったような地面を縫う糸のように流れる川。
柔らかい山間の情景。
特有の静けさ、そこに駸々と舞い降りる雪。
時々聞こえてくる樹木に積もった雪の落ちる音。
それらをゆっくりお湯に沈んで楽しむ贅沢。
白布温泉の湯と比べるとお湯そのものは多少落ちるかもしれませんが、それを補って余りある風情。まさに感動しました。500円でこんなにもセレブリティ(^^)、ああ、日本酒(十四代....飲んでみたい~)を片手でやりつつって妄想が広がるほどです。
山形の冬は確かに寒いし、大雪が降ります。ですが、それだからこそある情景には趣き深いものがあります。ぜひ皆さんもこの冬、いらっしゃってください。あ、できれば一泊で(^^)。
PS:このあと、有名な木造温泉街を散歩。カレーパンゲット!そして最後におそらくはこの温泉で一番の有名人である藤屋の女将さん(外国人さん)にお会いできたのは本当にラッキーでした!!
*銀山温泉に冬いく場合に注意したいこと
・駐車場が少ない!
谷間にあるので根本的に平地が少ない。雪がふるとなおさらです。
指定がある場合除き、できるだけ共同駐車場を利用したほうが良いと思われます。
あまり奥に行くと道が細いせいもあり、旋回も大変ですよ~(^^;)
・比較的急な坂あり!
入り口近くにとめると木造温泉街に下りるまでに比較的急な坂があります。
雪が降る時期はまさに圧雪・凍結でえらい事に。足元には十分ご注意を。
・軒先落雪注意!
警告がありますがかなりの降雪量につき、いつ鋭いつららと共に雪が落ちて
くるかわかりません。ご注意を。
Posted at 2008/01/27 14:45:55 | |
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