
名店が多く、それぞれが個性を光らせる山形のそばにあってその最高峰に近いといわれる大石田町の「きよ」さんにお邪魔してきました。
13号線を逸れ、雪深い道(除雪はしっかりされている)を進んだ先に「きよ」はあります。我々が到着したのは11時過ぎとお昼にはまだちょっと早い時間でしたがもうお客さんでいっぱい。抜けるような晴天でも溶けない根雪の中では駐車もままならないほどです。
通されたのはまさに民家の茶の間。田舎の実家のまさにそれです。
ご主人でしょうか大きな鯛をつったときにとった写真や家財道具がそのままおいてあります。
そんなアットホームな雰囲気でたべるお蕎麦。いいじゃないっすかヾ(´ー` )ノ
でてきたおそばは写真のとおり。見た目も麺の切れ方もいかにも十割蕎麦。
しかしどうして食べてみるとけっこうコシがある。濃過ぎないそば汁もそばのうまみと香りを上品にサポートしてくれて、すすり上げてもよし、よく噛んでコシを楽しんでもよし。温かい鴨つけ汁ともあうところも素晴らしい。
運転していなければお店においてある十四代もいただけたのですが( iдi ) 。
「女性が打つそば」とはかくたるものか、とまたそばの奥深さを学んだ一食でした。
Posted at 2008/02/11 22:14:47 | |
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そば | 日記