
記録のために下廻りをアップします。
フロントフード下は整流板があり、ミッションケースの冷却のためのダクトがある模様。タイヤハウス前の整流板の形状は導風や風を避ける形状など、自分ではあまり理解できない部分があって興味深いです。
BOSCH製のセンサーのようなものが刺さった樹脂オイルパンの隣(車体後ろ側)に、Haldex VAQ(電子制御油圧式LSD)があり、ここが7.5GTi TCRの特徴です。イン側のタイヤ空転をブレーキ介入で制御するXDS(電子制御デフロック)が備わる当時の通常モデルの7.5GTi Performanceと違い、このシステムで差動制限を行いますが、自分の優しい運転ではそれを感じる事は恐らくないです。
サイズや形状を考えるとGOLF Rの4MOTIONのビスカスカップリングに使われるハルデックス5(HALDEX Gen.5)にそっくりだけど、同じものではないかと(妄想)。
通常モデルのGOLF7.5 GTi のサブフレーム(Aアームが繫がる部分)はスチール製ですがTCRはアルミの鋳物になっていて若干軽いらしいです。
Akrapovic製のチタンエギゾーストはスロベニア製。スリップオンではなく溶接でつなげてある長いエキパイ(運転席下のキャタライザーまでつながる)で、恐ろしくよく出来た品物。アフターパーツとして売られているものではなく専用品のようです。
ディフューザーの効果は分かりませんがちょっとジャマ。ここは普通のGTiの方がデザイン上の収まりが良いと個人的には思います。
Posted at 2022/05/31 20:32:29 | |
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