チャコールキャニスター流用交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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今回はチャコールキャニスターの流用交換をしました。ST20後期の純正キャニスターは既に製廃なので、スズキ純正のチャコールキャニスターを流用しました。
品番 18560-80F01
値段は税込み16,390円もするので、値段半額の品番 18560-75F00も同じ形なので流用出来ると思います。そっちを買えば良かった。。。
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固着してるので油を振りましょう。
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上に引っ張れば簡単に外れます。
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取り外したグロメットはまだ部品がありました。品番 90480-17028
このグロメットは、作業途中に何度も下に落として見失ったので、新しいのを購入してから交換作業をしましょう。
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グロメットを取り外すと側面に穴が空いてるだけでした。何処かに繋がってるわけではないようです。
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このチェックバルブは既に廃盤ですが、非常に頑丈な作りで単純な構造なので大丈夫だと思います。パーツクリーナーで綺麗に洗浄しました。
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下側のホースは固着してめちゃくちゃ硬いのでカッターで切って引っこ抜きました。
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このホースはなんと指で引っ張るだけでスルッと外れました。よくこれで25年間持ったな。。。
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ここで問題が発生!パイプの太さがそれぞれ違います。
購入した内径7ミリのガソリンホースでは左の黒いパイプには入りますが、右の白いパイプには入りませんでした。。。
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そこで登場したのがこちらのラジエターホースです。これを一時的に流用します。
品番 90445-12078
※内径8ミリのガソリンホースが届くまでの繋ぎとして使います。
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右の短い方が5.5センチ、左の長い方が16.5センチです。あくまでご参考までに。
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上下ホースを取り付けました。
上のホースが品番 95337-06020
長さ20センチ。
下のホースが品番 90445-12078
長さ16.5センチです。
※内径6ミリと8ミリのガソリンホースが届くまでの繋ぎとして使います。
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サイズの小型化とニップルの角度の問題でホースが急角度なのが気になりますが、これでしばらく様子見ます。
純正ホースは長さ20センチなので、若干ホースの長さが足りなかったか。。。
いずれ上のホースは内径6ミリのガソリンホースに交換します。
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無事に取り付け完了し、エンジン始動しました。エンジンルームのガソリン臭さも完全に無くなり、給油口キャップを開けた時に鳴るプシュー音も消えました。大成功したと思います。これでしばらく様子見ます。
取り外した純正のチャコールキャニスターは取っておきます。車検で指摘される可能性もあるので。
まだ交換されてない方はぜひチャレンジしてしてみて下さい。オススメです。
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※追記、後日ガソリンホースに交換しました。
デイトナ(Daytona) バイク用 燃料ホース 内径φ8×外径φ13 全長1m 耐油性 対候性 二重構造 ガソリンホース
デイトナ(Daytona) バイク用 燃料ホース 内径φ6×外径φ10 全長1m 耐油性 対候性 二重構造 ガソリンホース
両方ともホースバンド付きです。
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柔らかいので交換しやすいです。
長さは前回と同じ5.5センチと16.5センチです。
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上のホースは長さ25センチにしました。
上下共にホースのねじれや曲がりも無く上手くいきました。
ホースバンドは純正だとブカブカなので、付属のを使いました。
なので純正のホースバンドは買う必要はありません。
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