ジョグZR(3YK)の前脚を移植!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アプリオタイプ2のフロント・サスは、見た目は立派ですが、実は油圧サスでも、エア・サスでもない、「バネしか入っていない」アホなサスです。当然乗り心地は最悪。 今日はこれを替えます。
本当は評判のいい「KN企画」(写真参考)の油圧サスを買いたいところですが、なにぶん高いので(Amazonやヤフオクで18000円ほど)、今回は見送ります。
で、セコく、昔の2スト・ジョグZRのフロント・サスを探して買ってきました。もちろん中古。
送料入れて4000円ぐらいでした。
2
手前の銀色のフロント・フォークがそれ。昔のジョグZRの純正サスです。
メッキ上にかなりのサビが出ていましたが、ワイヤーブラシでゴシゴシ落として、それなりに綺麗にしたところで交換作業に入ります。
フォーク交換の作業手順は他の先輩方がとっくに紹介してくれてますので、ここでは省略します。
3
作業後は、こんな姿。
フォークの長さもドンピシャ。
合いはバッチリです。
ただ、注意すべきはアクスルシャフト(車軸)のカラー。
「カラー」ってのは、ゴツいワッシャーのようなもの。
これがホイールとフォークの間に挟まっています。
「そこそこ長さのあるスペーサー」です。
これがアプリオ・タイプ2純正に付いてたカラーでは使えない。
長すぎるんです。
4
これが、車軸とカラーの拡大写真。
上がアプリオ2のモノ。
カラーがZRフォークに合わせるには長すぎ。
6割ぐらいの長さに切れば使えないことはないけど、ま、この写真にあるように、普通に中古でジョグZRのカラーを手に入れて使うほうが簡単で良いでしょう。
シャフト(車軸)はアプリオ2のモノでもイケないことはないけど、少し短い。(ナットも留まるけど、掛かりが浅くなる。ギュッと締めればイケるけども)
写真のとおり、ZRのシャフトはほんの少し、7~8mm長い。
これもカラーと同時に手に入るなら、セットで替えたほうが安心でしょう。
5
作業後に試走。
もちろん、ショックの吸収が良くなってます。
ですが、期待したほどではなかったですかね・・・。
前のよりは良くなってるけど。
しょせん、25年前の中古品だからかな?フォークオイルもかなり抜けてるんだろか?
うーん。正直、「最高に良くなった!」って感じではない。
けど、前の「バネだけ」純正サスだと段差でバタついて危なすぎたから、普通になっただけマシです。
ま、当面はこの中古ZRサスで我慢するか。そんな感想です。
ご参考まで。
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