
…ご覧の通りのザマです。
今日の雨が見事に魔物と化して僕は呑み込まれたのであります。
現場はスピードの乗る緩やかな下り坂から分岐を左に折れていく場所なんですが、そこは折れていく車線が2つあり、かつ分岐した先は奥から分岐してきた2車線と合流して合計4車線になっています。
つまり、僕のようなバカ者にはうってつけの場所…のはずでした。今日までは。
晴れの日はそれなりのスピードですが、今日はかなりの雨。しかもここにくる前にも一度別の場所でリヤが思いっ切り滑りました。その時は難なく立て直せたんですがね…。
さっきも滑ったから用心してと思いながら、下り坂ではいつもと同じスピード。減速していつもより落として入って行ったのですが、曲がった先に水溜りがあったんですね。
そして僕のイースくんは前後でタイヤの残量が全然違います。別な言い方をすればリヤが終わりかけ。普段乗っていてもリヤは怪しげな動きな訳です。
そのリヤタイヤがよりによってその水溜りに乗ってしまい、横を向きました。
「ア、ヤバい。」
こう思った時にはもう手遅れ。体が動かないのです。ハンドル握ってブレーキ踏んでるしかなかった。目の前に迫るのは道路脇の壁。終わったかなと。
イースくんは鈍い音を立ててまず前から刺さり、その弾みで1回転してリヤも刺さって止まりました。
「やっちまった…。」
しかし、身体はどこも痛くない。エアバッグは出てない。窓ガラスも割れてない。何ならエンジンは止まってない。シフトを動かしたら普通に動いた…。ということで安全な場所に移動して3桁の番号をプッシュ。以下略です。
奇跡だったのは、あれだけコマのように回って刺さったのに、人間が無傷なのはおろかクルマも比較的軽症。事後は自走で帰れました。
そしてフロントよりリヤの方が被害が大きいという不思議。リヤは角から当たってしまったらしく、テールレンズが粉々、バンパーが割れ、リヤフェンダーが押し込まれてコブのように膨らんでしまいました。
それがタイトル写真です。事後にコンビニで養生テープを買って応急処置した姿です。ちょっとぼやけた見た目ですが、ライト類は見えていたのでおまわりさんからも自走可能と言ってもらってました。
長くなりましたが、今回は完全にクルマが守ってくれました。イースくんに感謝。そしてゴメン。絶対直すと誓い、直し方を模索している僕が書いた、久々のブログがこれでした。
Posted at 2025/06/14 23:17:44 | |
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