ヒラミーのブログ一覧

今、僕の相棒としている2台の紺色のクルマ。
FRという駆動方式こそ同じだが、メーカーも違えばボディ形状、当たり前だが色々違う。

何なら同じ紺色でもアトレーくんの方は少し明るい。クラセダくんは黒寄りのダークで重厚な雰囲気という感じ。

でも、この全く違う個性を持つ2台は乗ってみるとそれぞれいいし、面白いし、楽しい。これだからクルマはやめられない。金銭的には当然キツいけど、2台持ちは意外と面白い。ドロ沼にハマらないか心配だ。

少なくとも向こう1年間はこのペアでいくので宜しくお願いいたします。

？？？「お前とオレは兄弟（BROTHERS）だった…。」

何だかんだと言ってもこのボディでHVの低燃費にあやかれれば、普段の街乗りから人を乗せての長距離の移動まで何でもできると思う。

ただ、ステアリングのセンターとシフトだけはどうにかならなかったものかと思う。
ステアリングは電動パワステのチューニング次第で改善できただろうし、シフトは少し場所こそとるがインパネのゲートシフトにすれば良かっただけのこと。

これらが改善されていればもっと良いクルマであったと思う。…あと、シートの腰痛対策。

小さなボディによくまとまっており、古さこそ感じるものの普段のアシからちょっとスポーティー志向まで何でもこなせそうな可愛い相棒といった感じ。
車庫に余裕があれば正直このまま置いておきたかった気さえする。

我がカーゴくんをWECARSに売って3日。荷物整理用に借りていたクルマを返しに店へ。

すると、展示場に見覚えのあるリヤビュー。ステッカーは全てなかったが、イッパツでアイツだと分かった。綺麗に洗車され、びっしり塗られたタイヤワックスが明かりに照らされテカテカと輝いている。

さて、おいくらで売られているのやら…。前に回ってみてビックリ仰天。何じゃこりゃ！！と声が出そうになった。何なら去年買った時より高く売られている…。


買取価格は110万円だった。そこから考えれば、随分強気に勝負したものだ。そして、同時に漂う損した感…。多分ゴリ押せばあと10万円高く売れたと思う。してやられた…。

恐るべし、買取店。恐るべし、ビッ…いや、何でもない。

諸事情につき急遽売却することになった我がカーゴくん。買取価格は査定に来た新卒営業の女性の方の熱意に負けて110万円でOK出しちゃいました。

今日、WECARSにクルマを渡してきました。3カ月で3,000kmちょい。そもそも納車日に自走で600km。短い間だったけどよく走ってくれました。軽バンの良さ、楽しさを教えてくれた大事な1台です。

この後、カーゴくんはまた新しい誰かの元へ行くと思いますが、次のオーナーの元でも元気でありますように。次の場所でも幸多きことを祈って。大切にしてもらってね。

さらば！我がカーゴくん！また逢う日まで。