この方 や
この方 のブログでも取り上げられましたが、
JATCOが
7速ATを開発しました。
現時点では月産●■▲台程度(ナイショにしときます)ということですが、
車両適用の見積もりをしているそうなので、
今後、搭載車種が増えていくでしょう。
FR用は6速を飛び越しての7速ですね。
(
FF用は6速があります)
日産のプレミアムセグメントモデルは、トヨタと比べると
ATのスペックの貧弱さが弱点の1つになっていたと思いますので、
これで同じ土俵に立ったことになると思います。
多段化のメリットは、
・燃費の向上
5速ATと7速ATでは7速ATのほうが1速⇔トップギア迄の変速比幅を
大きくすることが出来ます。すなわち、トップギアのギア比を小さくできること
になるので、エンジン回転数を低減でき、燃費を向上させることができます。
(5速ATで100km/hのときに3,000回転だったとした場合、その上のギアが存在し、
選択できれば、エンジンの回転数は3,000回転より下がりますよね)
・加速性の向上
多段化により変速比の幅が広がると、一つのギアでのトルクを大きくできる。
(分かりやすく例えると、0~100km/hを5速で担当するとすると、
単純に1速当たり20km/hの担当になりますが、仮に10速ATがあったとすると、
1速当たり10km/hの担当になります。すなわち、1速あたりの担当領域が少ないので、
十分に余力のある状態で、次のギアへ仕事を引き継ぐことが出来ます)
・変速ショックの低減
多段化により一つ一つの変速比の幅が小さくなるので、ショックが低減できます。
(N速⇔N±1速の距離が近いので乗り越える壁が低い)
ですね。
メリットの裏にはデメリットが隠れているのは間違いないわけでして、
一部の人には教えましたが、
後日 ブログにでも書こうかなと思います。
消しましたので、あしからず
Posted at 2008/03/20 10:32:35 | |
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