私も知らなかったのですが、
今年度の法改正でスピードメーターの表示が実速度より
遅い表示をすること(過小表示)が認められなくなりました。
すなわち、インチアップ時に純正より外径が大きくなるような
組み合わせを選ぶと、車検時にNGが出てしまいます。
具体的に書くと、
インチアップの際に、車高を落としてない車で隙間を目立せないように
外径を大きくして誤魔化したりすることがNGとなります。
ちなみに、
今回の法改正の適用は平成19年1月1日以降に生産された車
です。
それ以前に生産された車はOKです。
そのかわり、メーターの過大表示に関しては制限が緩くなりました。
メーターの表示が実速度+29.4%までOKみたいですね。
(緩過ぎか!? 安全側だから良いのかな??)
一方、従来(去年以前に生産)の車に関しては、
過小表示の規定はそのままで、過大表示側だけが
現行車(今年以降に生産された車)の規定に準じたものに代わっています。
つまり、メーター表示が実速度の-10% ~ +29.4%であれば合格なので、
これは従来の-10% ~ +15%に比べると、緩くなっていることになりますね。
私が個人的に思うに、
この法改正がエンドユーザーに周知されてなさそうに思うので
平成22年1月1日以降に車検で合格しない車が出始めて、
この問題が発覚して大騒ぎになるのでしょうね。
平成19年度以降に生産された車を買われた方で
インチアップを検討中の方は注意が必要ですね。
詳しくはココ
この法律が制定されたのが平成13年です。
みなさん、知ってましたか??
ネタ元はどこかのHPだったのですが、昔のことだったので失念してしまいました。
不都合あったら連絡ください。
Posted at 2007/12/23 23:32:31 | |
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