南栗橋駅より徒歩で南栗橋車両管区に到着。昨年より入口が駅寄りに移されており、敷地内の検修線沿いを歩きます。
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どうやらアント(左/移動車)がけん引するヨ5000型車掌車の乗車体験が行われる様で、職員さん達がスタンバイ中。
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工場の建屋が近づいてきました。
いつも通り案内図&ティッシュケースを受け取り場内へ。 |
まず目に飛び込んできたのが14系客車。
今年になってJR北海道から購入した500番台(引き戸)で、いずれ改修してSLのお供になるのでしょうか? |
北海道新幹線開業前まで、青函トンネルを走る夜行急行「はまなす」に使われており、「北斗星」での走行実績はありません。おっと、右奥に目をやると・・・
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さすがは大手私鉄!立派なSL(蒸気機関車)検修庫が建ち、もう後には引けませんね。おそらく部品取り?の12系客車はJR四国からやってきました。
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その隣には・・・こちらも立派な検修線。本線を模して造られ、各種訓練や試験、車両の試運転に使われるのでしょう。
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さて、ようやく工場内に潜入です。
今年は10000系がお出迎え。 |
電動車に吊られた「断流器」。
モーターへの電流をON/OFFする部分で、昔の電車では派手な音や火花を立てていました。 |
昨年5月に起きた東上線での脱線事故を受けて、同系列の車両では台車の補強リブを中心に念入りなチェックが行われている様で、当該箇所では入場後即塗装が剥がされていました。
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こちらは一足先に入場した8000系。
アーバンパークラインの車両で、すでに床下機器は塗られ、車体にはパテが塗られています。 |
光の加減で「URBAN PARK LINE」のロゴが剥がされた痕が見えますね。
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工場脇から一旦外に出ると、ちょうど保線車両の実演が始まるところ。普段なかなか見られないのでここは要チェックですよ!
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バラストスイーパーの運転台をよく見ると・・・なんとつり革が!
椅子は運転席しか無いんでしょうね、恐らく(^_^;A |
手前がバラストスイーパーで奥がマルチプルタイタンパー(通称マルタイ)。
作業時は手前から奥に進むフォーメーションです。 |
保線車両の多くが海外製で、こちらのマルタイはオーストリアの「プラッサー&トイラー社」製です。銘板のデザインが格好良い♪
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マルタイの側面には色々なマークや文字が。
それぞれが直感的に分かりやすいところがヨーロッパメーカーらしいですね。 |
人手で作業する際に用いるタイタンパー(左)と、マルタイに装着する各種タンピングツールが展示されていました。
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こちらは電気検測車。しっかり希望ナンバーですよ。なんとなく車高が高く見えると思ったら・・・
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軌陸車で車輪バージョンになってました。フランジ大丈夫かな?
つか、ここまで上がるってことはタイヤ駆動ではなかったりして? |
リアの車輪にはディスクブレーキが。
対向2ポッドキャリパー装備ですよ! 鉄輪駆動の場合はフロントが駆動輪なのでもっとよく見ておけばよかった(u_u) |
東武バスも展示。こちらはリバイバルカラー。車庫の近くに住んでいた自分にとっては懐かしいですね〜。
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東武バスが分社して15周年だそうで、それを記念しての特別塗装なんですね。この色今でも似合うと思いますよ(´ー`)b
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さて、昨年はパスした撮影会、今年は頑張って並ぶことにします。15分入れ替えなので1時間近く待つ覚悟で!
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いよいよ次の組。七左衛門さんと駄弁っていたらあっという間に時間が過ぎました。
入れ替えの際には砂埃が舞い上がります。そんなに慌てなくったっていいのに。 |
我々の組に順番が回ってきました。
案の定駆け出した奴がレールにつまづいて転倒・・・痛かっただろうなぁ。 まずは特急組から。 |
次に新旧りょうもう号。
右の1800系は今や臨時/団体用で余生を過ごしていますが、そろそろ潮時かもね。 |
こちらは新旧通勤電車部門。
クリーム色の8000系はなんと54歳。 唯一の原型顏で、現在は東武博物館が所有しています。 |
「リバティ」こと500系を正面から。
大胆なデザインですっかり東武の顔になりました。 |
元りょうもうの1800系。
臨時/団体用でも今時リクライニングしない座席は時代遅れか。 |
8000系はやはりこの色が一番似合いますね。
出来れば昔の幕(それも手動幕時代の)を見たかったです。 |
これからの東武を担うニューフェイス達。
せっかくのレア表示だったのに(急行・六実/普通・八丁堀)シャッタースピードの関係でLED表示が切れてしまったのはご愛嬌(^_^;A |
そんな撮影会場の脇でひっそりと・・・実はこの50050系、電気系のトラブルでもう1年半以上も動いてないのです。簡単に直せないような重大なトラブルなのでしょうか?
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撮影会場を出て、七左衛門さんにある事を解説するために70000系の側面が見える位置に移動します。
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ドアの下に吊られている細長い箱は「ディスコン棒」。東武の車両では必ず見かけますが、70000系とほぼ兄弟車のメトロ13000系にはありません。(それだけかよw)
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再び工場内へ。
積み上げられたダンパーと謎のリンケージ。エアサスの車高調整関係かな? |
綺麗な工場内に並んだ車輪達。
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今回はちょうど入出場の狭間だったのか作業中の部品が少なめでしたね。
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などと思っていたら意外な展示物が!
そうそう、SL列車「大樹」に使われている14系客車に吊られている発電用エンジンのスペア?です。 |
ターボチャージャー+水冷インタークーラー付きで、排気量が約15Lなのに270PS・・・低回転だからこれでいいのだ!?
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いつも気になるコンプレッサー作業場。
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棚の上に乗っていたのは・・・ピストンリング!
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枠だけになったコンプレッサー。
これからOHを受けた部品が組みつけられます。おっ、KUREのパークリが! |
台車塗装ブースです。塗装実演も見たかったなぁ。
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さすがに現在では水性塗料が使われているんですね。
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入場口に停まっていた車両の一部はすでにウマに乗せられていました。
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こちらはブレーキ操作体験コーナー。
手作りの装置がいい味出してますね! |
一部のマニアに好評の方向幕コーナー。
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リクエストに応じて・・・実際には有り得ない表示もこのとおり!
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聞き覚えのある音がしたので隣を見ると、ちょうど最後のクレーン実演でした。
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クレーンに吊られていた車両の片割れはすでに組み上げられ、出場前のチェックを受けています。
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台車と車体の間に装着される空気バネ。
こちらはブリジストン製。 |
こちらはいわば「台車メーカー直系」の住友電工製。ダンロップブランドではないんですね〜。
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色見本も毎年増えていく様な気がします。
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「子供向け(だけ)ではない」のを確認してエアホース脱着体験をさせてもらいました。機関車付け替え作業であこがれていたので感無量です!
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車内放送体験コーナーに使われていた2連の8000系は館林区の車両。こちらも追って入場なのかな?
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外の物販コーナーで・・・七左衛門さん鉄コレを大人買い!?
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あっという間にイベントも終わりの時間が近づき、駅員さん/乗務員さんがお見送り。東武も変わったよね〜♪
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乗車体験を終え、職員さん達もホッとひと息でしょうか。
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奥には車軸発電機が見えますね。ちゃんと稼働する状態に修復された様です。
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長年大井川鉄道で保管されていましたがその間に痛んだ箇所をJR貨物・北陸ロジスティクスで徹底的にレストアされ、東武にやってきました。
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駅の近くまで戻ってくると・・・0キロポスト!?
なるほど、工場脇を通っていた検修線の起点なんですね。 |
例によって帰りの時間帯はシャトルバスのサービスタイム。イベント用やあまり使わない表示のオンパレード。
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ついに東武にも「申し訳ございません」が出てしまったのか。締めは東武ロゴ・・・LEDならではだね。
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シャトルバスも終わりみたいなのでそろそろ帰りますかね。
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ホームに着くと金スペ・・・さっき撮影会場に並んでいた車両ですね。役目を終えて北春日部の車庫に帰還します。
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