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ICチップの交換　EMS4424(スティンガー)

本来の機能は大丈夫なんですが、通信ができなくなっていたEMS4424(スティンガー)。



パソコンとの通信ができないという事は調整が出来ないという事でフルコンとしては致命傷なんです。

で何とか自分で修理できないのかと・・・　２年ほどの月日が過ぎ・・・。

ある人が何かを変えたでけで直せた、との又聞きではありますが情報が入ってきました。
又聞きなので直接、何を変えたのかが分からない訳です。

とりあえず、何かを換えれば直るんじゃないかといつ希望が見えてきました。

で、何を換えればいいのかという事ですが・・・
そこが分れば苦労はしません。

ある日、T技研のTさんが別件で来られた時に聞いたのがきっかけで自体が進展します。

偶然にもそこに来た kei oku さん　との話の結果、RS232C通信の肝となるICチップが静電気とか逆起電流なんかでやられたんじゃないかという事が推測されました。

これでこのICチップさえ変えれば直るんじゃないかという事が分かりました。
ですが、まだ確信が持てません。


そのICチップに書かれていたであろう文字が故意に消されています。



一体何というICチップを購入すればいいのかが分かりません。
より確実なものにするには・・・

T技研のTさんよりチェック方法があるよと連絡あり。
指示通りチェックすると・・・



ほぼこれだ！と確信が持てました。


kei oku さん　にどのICチップを入手すればいいのかを選定してもらい注文。



届きました。
RS3232CSE　５ケ　976円。
5ケも必要なかったんですけど１ケ買っても送料込みの値段が変わらないという
最近のあるあるですｗ





いよいよ作業開始。



片側8本外し終わり。
反対側の8本は平たい半田コテで一瞬で外れました。



古いICチップは外して新しいのを付ける前。







外したものとこれから付けるものの比較。







半田付け完了。
（ベタベタしてるように見えるのはフラックスです）

作業は kei oku さん にやってもらい、自分は補助員です。
（こんなルーペでしか見えない作業は無理・・・ｗ）








作動確認。　ちゃんと作動しました。







後で分かるのですが、少し古い機種を開けてみると書いてありました(消されていなかった)。


T技研のTさん、いろいろとありがとうございました。
このブログで成功を報告させていただきます。