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仕事で小江戸川越へ。

「つちかね」で「お福」(川越筒人形)を購入。川越筒人形は初耳です。「犬張子」も買った。前回福島（郡山）にいったときにも犬張子があったが、江戸製なのでということで買わなかったが、よくみると野沢民芸（福島製）です。どこで買っても福島製なんですね（汗）。
ところで、なぜ、竹のざるをかぶっているのか不明です。調べると、「竹」が「犬」の上にあるので「笑」で、家庭円満ということらしい。








ところで、今は夏祭りの季節らしいが、商店街の提灯の紋が葵の紋には驚いた。こういうのは他には前回の浜松、…あまりないと思います。
前回観光したのは2008年で、もう10年経っている。その時もそうでいたが、一部の街並みは、電柱を撤去したので、空間があいて、明治のようですね。
とても暑いのに観光客も多いです。でも、アンティークの範囲がどんどん広がっているようにも思えます。

先月、埼玉県川越市にある常楽寺に行ってみました。ここには、源義経の正室「卿の君(郷御前)」の供養塔がある。京姫とも呼ばれていた。
郷御前は、武蔵国の豪族、河越重頼の娘（川越市）なので、ここは、ゆかりの寺。
<写真：京姫の供養塔（左に見えます）>
埼玉県が歴史に顔を出した一瞬？

源義経の正室は、静御前だと思っていた人！いませんか？(笑）

先日の秩父の人形芝居の演目の一つ「御所桜堀川夜討　弁慶上使の段」をみると、平家の一族、平時忠の娘とある。しかし、平時忠の養女で、河越重頼の娘が正解のようだ。河越重頼ゆかりの常楽寺の京姫（郷御前）の記事には平時忠は登場しません。いろいろ政治的な話が今も残っているということでしょうか。
平将門の乱などと、関東も平家の色が強いのでしょうか。秩父も平家に関連しているのかもしれません。



<写真：常楽寺の門>

昨日は田舎の川越(埼玉県）に。用事を済ませて、夕方になってしまったが、久しぶりにちょっと観光。ここは、小江戸。戦災にあわなかったので古い蔵造が残っている。大正時代にはあったという亀屋も蔵造。昔から、自由が丘の亀屋万年堂と同じだと思っていたが。
蔵造りの他に市庁舎、商工会議所など明治の建物があるんでね。街道沿いの何本かの通りを整備したんですね。特に蔵造りの街並みは綺麗に整備されていて、できた当時のように生き生きしています。なんとなく、江戸東京たてもの園のような感じもあるが。建物としては時鐘が有名。

フォトギャラ（↓をクリック）に街並みをアップしてありますのでご覧ください。