御菓子処 松山堂

創業は昭和28年、志保屋の坂の下で70年近く菓子屋を営んできた。
和菓子の餡にはこの店ならではのこだわりがあり、全て自家製。小豆の皮をはいだ皮はぎ餡は、上品な甘さと、なめらかな舌触り、口当たりの良さが自慢。レーズンを混ぜた上品な白餡の中餡、これを良質なバターと鶏卵を使った優しい皮でくるんだ『三万二千石』（1個110円）は杵築を代表する銘菓であり、皇太子ご夫妻が杵築を訪れた際に献上されたお菓子でもある。
北海道産の良質な大納言を餡に使用した最中『ゆき笹』（1個110円）、どら焼きなど名物が並ぶ。
松山堂を代表する銘菓の詰合せ2400円も喜ばれるが、それぞれの10個セット、あるいは、『三万二千石』と『ゆき笹』を取り混ぜた10個セット1250円も人気。
また、同じご城下の老舗・綾部味噌店の天然醸造赤味噌を使ったみそ饅頭90円など、昔ながらの味わいを大切した松山堂のお菓子は、贈答やお使い物としてだけではなく、慶事に仏事にと広く使われている。

　◇営業時間　8：30～18：30
　◇定休日　木曜日




住所: 大分県杵築市大字杵築173-1
電話 : 0977-75-1335