
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです(^_^;)
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _)>
今回取り上げるのは、
ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)作曲、
ラプソディー・イン・ブルー Rhapsody in blue です。
アンドレ・プレヴィン指揮/ピッツバーグSO。
ジョージ・ガーシュインは1898年ニューヨーク生まれの作曲家です。両親はロシア系ユダヤ移民で、必ずしも恵まれた少年時代で無かった彼は、小学生の時ドヴォルザークの「ユーモレスク」に触れ、その美しい曲に心を奪われたそうです。
しかし実際に音楽の道に踏み込んだのは、12歳の時に家にピアノがやってきてその演奏にのめりこんだことが契機で、音楽家としてはかなり遅いスタートでした。
しかしそのことが、単なるクラシックの枠に囚われない
柔軟で独自性の強い音楽作りに繋がったのではないかと思われます。
15歳からは楽譜出版社で店頭デモピアニストとして働きながら様々なポピュラーソングの作曲を開始し、19歳で独立、レヴューやミュージカルを多数作曲しました。
ラプソディー・イン・ブルーは1924年(26歳)の作品、"アメリカ音楽のコンサート"が開催されると知り数日で書き上げたそうです。その後もピアノ協奏曲、「パリのアメリカ人」、オペラ「ポーギーとベス」など代表作を次々生み出しましたが・・・
1937年、39歳を前に、脳腫瘍でこの世を去りました。
ラプソディー・イン・ブルーは聴けば分かる
ジャズな曲。人種のるつぼといわれ様々な文化が混沌と入り乱れた20世紀初頭のアメリカ。音楽も様々な要素が混じり合い、エネルギーが溢れた曲になっています。
これが「クラシック」に分類されているのは不思議な感じもしますが、メインテーマの美しさ・楽しさとオーケストラの壮大さがカタルシスを生み出すのはまさにシンフォニックと言えます。
ガーシュインの作品は
のだめカンタービレをはじめ、映画やCMなど色々な場面で使われています。
まるしの父も大好きな曲でした😞ソノ リユウハ キケナイママ・・・
アンドレ・プレヴィン(1929-2019)はドイツ生まれアメリカ移民の指揮者。10代の頃から天才ジャズピアニストと注目され、ジャズ、クラシック、映画音楽などジャンルにとらわれず活躍した著名な指揮者。ガーシュインマイスターと呼ばれる一人です。このCDでは弾き振りです。
動画は、バーンスタイン/ニューヨークフィルという、こちらもガーシュイン鉄板の組み合わせ。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2019/11/06 21:33:00 | |
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