レギュレーターを三相オープン式に
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正レギュレーターの配線が溶断したのでVストローム1050純正の三相オープン式に交換。
三相オープン式は簡単に言えば充電を制御してくれるナウくて賢い感じのレギュレーター。
バッテリーの電圧が高い時にはジェネレーターの出力を開放することでジェネレーターで起きる出力損失を低減できる…って製造元の新電元は言ってる。
なんかコイル焼けも防止できるらしい。ホント?
2
レギュレーターのサイズが大きいのでホムセンにあるやつでステーを作成、元のステーから延長。
3
左上が純正のステーだけど、明らかに熱害がありそうな場所にあるので結構オフセットさせた。
これだけではブラブラしているので、後にフレームスライダーからタイラップで吊るようにして完成。
4
配線は…正直適当。
溶断したメインハーネス側の線からは圧着端子で延長し、直接カプラーまで繋げている。
右カプラーの黒い三本線は適当に繋ぎ、左カプラーのプラス線マイナス線は2本を1本に纏めてカシメている。(端子は硬いのでちゃんとカシメよう)
こんなんで大丈夫なのかと思われる諸兄もおられるだろうが、こんなんで大丈夫なのかと私も思う。
一応この状態で2万キロ走って充電系はノントラブルなので、まぁ…大丈夫なんでしょうたぶん。
取り付け後に走った当時の感想としては、低回転が軽くなったような気がしなくもないけどプラシーボだと思う。って感じでしたとさ。
5
6
補足:
よく言われるMOSFET式レギュレーターって言うのはたいてい三相ショート式の整流素子にMOSFETって言う整流素子を使ってますよというもの。MOSFETを使ってない三相ショート式もあるから気をつけよう。
低損失、大電流化がメリットだけど余剰分はコイルに戻るからそれでコイルが焼けることもあるみたい。
三相オープン式はMOSFETこそ使ってないけどコイル焼けの心配も低いし、一応抵抗の低減にも繋がるみたいなので一長一短と言った感じ?
ちなみに私はvスト1050のレギュレーターのことを位相制御式だと勘違いていたが、位相制御式には追加でもうひとつコントロール線のカプラーがあるので間違えようがないぞ!マヌケめ!
まぁ色々間違ってるかもしれないから詳しくは新電元のサイトを読んでネ。
https://www.shindengen.co.jp/products/electro/motorcycle/reg/
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