刻の旅人のブログ一覧

御詠歌：のをわけて たのむゆくへは みやまなる つきのひかりは のどかなるらん
本尊：千手千眼観世音菩薩

縁起
白鷹町深山地区にあるのが置賜八番札所の深山観音である。杉に囲まれた石段をのぼると山門があり、観音堂が見えてくる。創建は大同年間(806～810年)とされ、現在の観音堂は藤原時代後期に再建されたもの。県内最古の建造物として国の重要文化財に指定されている。もともとは阿弥陀堂として建立されたものであるが、観世音菩薩と祀るようになったという。
本尊の千手観世音菩薩は平安期の作とされるが秘仏であり、お前立ちの千手観世音菩薩を拝することができる。
以上、公式より

御詠歌：みねにふく あらしはのりの しるべにて むじょうのゆめを さますなるらん
本尊：聖観世音菩薩

縁起
白鷹町高玉地区にあるのが置賜七番札所の高玉観音。参道を進むと、正面に朱印所である円福寺があり、左手に観音堂がある。観音堂は高玉城の守護として永禄年間(1558～69年)に建立されたと伝わり、江戸時代中期に火災により現在の場所に再建された。
本尊の聖観世音菩薩は七世紀末頃に作られたと推定され、県内に残る金銅仏では最古級であり、県の有形文化財に指定されている。また、観音堂の脇には養蚕殿があり、養蚕を奨励して藩財政の立て直しを図った名君上杉鷹山を偲んで建立されたものである

唐花の成長が他より早いのか、最近鉢の円周を溢れるようになってしまった。
この時期の鉢替えは・・・と思いつつも、このままの状態では健康的な成長も望めそうにないので急遽、一回り大きい鉢に植え替えました。

旧

真上から見下ろすと完全に鉢の縁が見えないほど大きくなってしまっている
↓
↓
新

これで今シーズンは何とかなるだろうか(^^ゞ

御詠歌：にはをたて つちをたたへて ときにわの まへのこぼくも じやどうなるやん
本尊：聖観世音

縁起
長井市時庭地区にあるのが、置賜第六番札所の時庭観音。管理寺の正法寺とは少し距離があり、道路から細道を進んでいくと観音堂がある。創建は1354年(文和3年)。創建したのは道叟道愛禅師という高僧である。旅の途中、夢に観世音菩薩があらわれ悟りを開き、正法寺と観音堂を建立したと伝わる。現在の観音堂は1768年(明和5年)に再建されたもの。
　本尊の聖観世音菩薩は秘仏とされているが、代わりに本尊に似せて作られた聖観世音菩薩が正法寺に祭られており、正法寺にある観音様にお参りしていく巡礼者もいる。置賜三十三観音の札所になったのは上杉景勝の時代とされ、西国三十三観音の第六番札所である南法華寺に景観などが似ていることから、置賜六番の札所になったという。

以上、公式より