
プロローグ(ぼくのカーライフ)ぼくカラ p2.
ヒゲに白髪が混じるまでにはポルシェに乗るぞ〜!なんて意味不明な目標を掲げて大学卒業と同時に上京。なぜ髭?なぜ白髪?僕はずっとヒゲに憧れがあって高校卒業以降…今日までずっと顔にはヒゲがあり、なんかヒゲの変化に男の年輪のような意味合いを勝手に結び付けていたのだろう。この頃の僕の憧れの車はポルシェとなっていて、いつか73カレラを渋く乗りたいなどと想いを寄せていたが、ポルシェは若い兄ちゃんが乗るものではなく、歳を重ねたいい雰囲気のおじさんにその資格があるとあの時は考えていた。まぁ生意気なこと言ってましたわ。実際は田舎から出てきてポルシェなんかそう簡単に買えるような身分じゃないし、早く一人前になりたいという思いだったのだろう。当時初任給147,000円の僕には手が届かないところにあの時代のポルシェは存在してた。

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そんなこと言いながら…
当時仕事の繋がり?だったかで試乗会に招待され、あの谷田部のテストコースを走ったことがあった。懐かしい写真が出てきて思い出した。
あれから何年?僕のヒゲも数年前から白くなりましたが結局ポルシェを手にすることなく今に至っています。でも当時のそんな想いとは裏腹に、実は上京して1年後のバブル後期…フツフツと自分の中で盛り上がって欲しくなっていた車とMini MARUYAMAで出会い、あっという間の決断で手に入れたのでした。

1981年式(だったはず)の中古ミニ1000改byブリティッシュレイランドは、見た目とは違いSUツインキャブの結構スパルタンなMiniでした。小さいながら軽快な走りは僕を瞬く間に虜にしたのです。

東京に住んで早々にポルシェの夢はどこかにいってしまった僕は少しづつブリティッシュロードへと突き進んで行くのです。しかしこれはセブンにたどり着くまでまだ約3000日くらい前のお話しです。と言うことでp3.へ続く…

I ❤︎ Seven.
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2022/12/13 07:34:29