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2023年10月25日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:38

大好きなスーパーセブンと僕の物語:38第5章 俺たちの英国旅 #2

「ひき肉でぇーす!」
まだYouTubeなんて無い時代の2001年を振り返ってのお話しです。

第5章の#1では飛行機の大幅な遅れでドタバタの英国入りとなったことを書きましたが、いよいよ旅の初日がスタートします。私たちと移動を共にするレンタル車は、グリーンのVWヴァナゴン君…さぁ出発!発車オーライ〜

スマホも存在していなかったので、この旅をサポートしてくれたのは、アナログチックなこの2つの地図でした。
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ロンドン市内地図など他にも色々揃えましたが結局は大判で英国全体を把握しながら詳細地図で行き先を辿りながらナビゲートするという作戦で2つを混合で使用することにしました。

まずはロンドン市街から比較的近い、ブルックランズ博物館(Brooklands Muesum)を目指します!
1907年に作られた世界初のモータスポーツ専用常設サーキットで現在は跡地にミュージアムが建設されているということで、旅の初日にプランしていた。今でもオーバルコースの一部が残されていて実際に歩いてまわることができてコースの大きさに驚かされるという情報を出発前の勉強会でしっかり皆んなで学んでいた。(^-^)v

市街の渋滞を避けて郊外を抜け、意外とスムーズに移動することが出来て迷うことなく到着したのですが… なんと!なんと!この日は休館日です。ガーン(T_T) ←昭和時代によく使われていた擬音がピッタリな事態となりました。なぬ〜

スタートの1ヶ所目からつまずき、残念ながら看板前で記念写真を撮るだけとなってしまったのです。いつの日かリベンジしたいと誓い、次の目的地に移動。

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ここでも千歳空港出発前同様にまたノッチ君が写真を撮ってくれたんだな。気づかいが素晴らしい青年です!^_^

気を取り直して目指す2ヶ所目は、あのジェームス・ホワイティングチューニングガレージ!

セブンファイルvol.2の35ページに記事が掲載されています。
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ブルックランズ博物館に近いところに位置し、この辺だというところまで順調に来たが見つからない。

近隣をぐるぐる回るが見つからない。完全に住宅街という感じで、それらしき建物が見つからない。
こうなったら路上に車を停めて"歩き探し作戦だ!"ということで一軒一軒皆んなで表札を見てまわったのでした。そこに赤いセーターのカッコいい紳士が歩いて来たので羊さんは例の怪しい英会話でJ.W.のガレージのことを尋ねたのでした。すると旅の初日からまたまた奇跡が起きたのです!
なんとなんと…「俺がジェームスホワイティングだ」と言うのだ。え〜〜〜! 話しかけたここが彼のお家(ガレージ)だったのだ。さっきまで何度も行ったり来たりしていた通りなのに。
羊会長が事前にアポをとっていたのかは今ではわからないが… あの時のことを思い返すと、おそらく"電波少年"的なアポ無し突撃訪問だったように思う。しかしJ.W.は「よく来たな」と快く玄関脇の通路から建物裏に案内してくれた。そこに現れたのは赤い扉が印象的なガレージと小さなオフィス兼ショップ!まさにこれがよく耳にしていた英国のバックヤードビルダーってやつだー。ヤッホー!

早速ガレージに案内して頂き、色々お話しを聞き、手を掛けているセブンを見せてもらった。彼の話しを100%理解は出来なかったけれど、僕の最低限のヒヤリング力と羊さんの通訳でざっくり内容はつかめた。f^_^; フムフム。



オフィス兼ショップに移動しても話しは尽きずだったけれど、目に飛び込んで来るお宝が気になって気になってキョロキョロ。




ご機嫌の羊さん。覆面の下は万遍の笑み!
↓↓↓

ノッチ君とYG親分と僕。
しかしジェームス・ホワイティング氏はダンディだな〜。
↓↓↓

説明資料として持ってきていた僕の赤いセブンの写真を広げて色々とパーツの質問。
カタコト英語と単語を並べただけのパワー英会話で必死に説明。
あっ!手にクレジットカードをしっかり握りしめてるし…。笑
↓↓↓

色々なお話しを聞き、欲しかったものも手に入れ大満足。最後にあの伝説のモディファイド・セブンが印刷されたパンフレットにサインを貰った。わーい!

6人の男どもが突然押しかけて来て、びっくりしたと思うけれど… J.W.氏は本当に快く我々を迎え入れてくれた。そして握手してお礼を言ってガレージをあとにしたのでした。車に乗ってからも興奮冷めやらぬで大盛り上がりです!そこからM25モーターウェイからM1に入り、一気に北上。WATFORD〜ST ALBANS〜MILTON KEYNESという街表示の看板を横目に通り越して行き、BUCKINGHAMという街に到着!ここが今日の終着点です。
改めてこの旅のルートを記した地図や印刷物資料などを見返してみて、バッキンガムって地だったんだーと思った。バッキンガム宮殿からずいぶんと離れた場所にこんな名前の街があったんですね。今夜の宿はどんな感じかな…昨夜のタイガージェットシンとは打って変わって、なんか英国って感じですよ!ワクワク。
英国旅もまだ初日。あの日を振り返り…色々なことを思い出して参りました。

第5章 俺たちの英国旅 #3に続く…。


↑↑↑
ジェームス・ホワイティング氏から貰ったアルミのプレートは今もD-chan号セブンのエンジンルームに貼ってあります。

I ❤︎ Seven.

Posted at 2023/10/25 01:27:22 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年10月13日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:37

大好きなスーパーセブンと僕の物語:37第5章 俺たちの英国旅 #1

夢の坂道は♪〜木の葉模様の石だたみ
まばゆく白い 長い壁⤵︎〜♬〜
足あとも影も 残さないで〜
たどりつけない 山の中へ⤴︎〜♪〜
続いている〜 も・の・な・の・です〜♬〜〜

夢の夕陽は♪〜コバルト色の空と海
まじわってただ 遠い果て⤵︎〜♬〜
かがやいたという 記憶だけで〜
ほんの小さな 一番星に⤴︎〜♪〜
追われて消える〜 も・の・な・の・です♪〜

歌:中村雅俊. 作詞/作曲:小椋佳.

と、中村雅俊のモノマネでこの歌を口ずさみながらイギリスでこんなものを見て来たい〜!探して来たい〜!などと考えながら日々過ごしていたけれど…あっという間に2001年2月…「俺たちの英国旅」の日が来た。
確か2001年は本当は宇宙の旅だったはずだけど…6人の男たちは遂に英国に旅立つのでした。

◻︎2月4日(日曜日)
英国風紳士さんと待合せて千歳空港へ向かいます。途中でノッチ君と合流。
集合の約束時間前に余裕をもって到着したが、空港には既に羊さん、YG親分、Kaoga~naさん達もいた。千歳空港からイギリスに向けて飛べることが無駄も無く最高に良かった!^_^

↑↑↑
千歳空港にて。
ノッチ君が写ってないので、彼が撮ってくれたのだろう。

さぁ時間が来ました。
チェックイン→手荷物を預ける→保安検査→
出国審査→搭乗…出発です。
飛行機に乗りノッチ君とお喋りしている間にあっという間に飛び立った。

↑↑↑
KLMオランダ航空
こんな感じの飛行機で飛び立ったはず。
★Image Photo

そしてシートベルトサインが消え、KLMの乗務員が飲み物オーダーに回って来た。
僕はすかさず"Beer Please"と答え、ここで英国の旅が本当に始まったと実感したのだ。隣を振り返るとノッチ君も間髪入れず、まんべんの笑顔で"Me too"と続いた。笑

なんだったか忘れてしまったけれど映画を見たり…ノッチ君とイギリスのことやセブンの話をしたり…ビールが進んだ。そうこうしている間に食事の時間。今度はワインでディナー…そのまま飲み続けました f^_^; へへへ。

いつの間にか眠りについてしまい、目を覚ますとアナウンスが流れ、アムステルダムスキポール国際空港に到着だ。一旦降りて乗り換えです。出発も遅れたが到着も大きくずれ込み、アムステルダムでのトランジットはかなり時間があり空港内を見て回って時間を潰した。
やっと乗り換え出来ることとなり、イギリス ヒースロー空港に到着したのは夜中の12時になっていた。空港内はほとんど人がいなくて、羊さんが予約してくれていたレンタカーのカウンターも閉まっていた。トホホ…

↑↑↑
夜中のヒースロー空港はこんな感じだった。
★Image Photo

しかし…カウンターに設置してある電話から繋がり無事に送迎車が来てくれ、僕らはなんとかレンタカーをゲットすることが出来たのでした!

おそらく真夜中の送迎で案内されたレンタカー屋と思われる貴重な写真。羊さんは手続き中で英国風紳士さんが撮ってくれたのかな〜?元気そうな4人の笑顔です。
↓↓↓

問題は宿だ。行き当たりばったりの旅も到着初日のBBは羊会長が予約していたのだけれど果たしてこの時間からチェックイン出来るのだろうか?
すぐにレンタカー屋さんの電話で連絡をしたところ繋がった…息を押し殺して皆んなで羊さんの持つ受話器の方に耳を傾ける。
「イェ…イェ、アーハー…イェ…シックス、イェ…」こんなやりとりが続き、最後に「オーケーオーケー…テンミニッツ!テンミニッツ!センキュー」と羊会長は電話を切った。
僕には6人で10分後に着きます!と返答していたように感じたが…ヒースローから近いBBとはいっても道もわからない中、絶対10分では着かないであろうと思った。皆んなも同じことを思ったのだろう…同じタイミングで「羊さん10分で着く〜⁇?」 羊さんは「ハハハ〜っ」て笑ってた。僕たちも「ハハハ〜っ」て笑った。こんな場面でも笑顔で我々に心配をさせない姿はこれぞキャプテンの鏡だ!

さぁ急いで今夜の宿…"スカイラーク"に向かおう。しかしナビも無い時代に異国の地の深夜に小さなBBを探し出すのは容易ではない。手元の地図を見ながらなんとなくBBがある街のエリアだなと思うところまで来たけれど暗黒の街だ。どこにあるんだろう?探し出せるかなーって不安になって来た。 が、その時…なんということでしょう!スカイラークの看板を見つけました。奇跡です。\( ˆoˆ )/
でもこの時、ヒースローを出てから40分以上は経過していたと思う。果たして待っていてくれているのか…当然BBは真っ暗でしたが羊さんがチャイムを何度か鳴らすと電気が点いた!また奇跡が起きた!笑

英国BBってのは、家庭的な雰囲気でステラおばさんみたいな感じの人がいるイメージを勝手に描いていたが…ここではターバンを巻いたタイガージェットシンみたいなインド人が出てきて思い描いていたイメージは0.001秒で崩れた。しかし、そのタイガージェットシンは見た目とは逆にこんな夜中の到着に対して優しく丁寧に対応してくれた。
部屋割を事前に決めていたかなどの記憶は無いけれど…2人部屋の組み合わせは「羊さん+YG親分」、「英国風紳士+Kaoga~naさん」、「ノッチ君+僕」。僕とノッチ君ペアは"酒飲み&イビキ"の枠だったんだろうと思う。
部屋に入って少し落ち着いたところで、斜め向かいに小さなガソリンスタンドにくっついている窓口だけのコンビニ的なところがあったのをチェックしていたので、ビール買って来よう!とノッチ君を誘って行ってみた。鉄格子をがあって檻の中と外みたいなお店の窓口でビールをゲットして部屋に戻り2人でカンパイ〜。日本を出てから何時間経ったのだろう…
深夜の到着で波乱のスタートとなったが、「なんて日だっ!」と思うことも無く僕は何もかもが楽しくて楽しくてしょーがなかった。だってここはイギリスだもの…。^_^


↑↑↑
Bed & Breakfast「Sky Lark」。

翌朝…あの暗黒の街は消えて無くなっていて改めて英国の地に居ることを実感できた。
明るいところで見るタイガージェットシンも昨日のイメージとはまったく違っていた。笑


↑↑↑
昨日は真っ暗で見えなかった向かい側のお家を見て、おーなんだかイギリスだ!と思った。


朝ご飯を頂き、荷物を車に積み込みT.Jシンに感謝を伝え出発です。


初日のドライバーはYG親分でナビゲーターは羊会長となりました。

いよいよ英国の旅…1日目の始まりです!
Go Go Go〜

第5章 俺たちの英国旅 #2へ続く…。


I ❤︎ Seven.



Posted at 2023/10/13 14:45:48 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年10月06日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:36

大好きなスーパーセブンと僕の物語:36第4章 浪漫飛行 #7

僕の絶対やりたいこと構想も羊会長の後押しを受け、2001年実現に向けて一気に動き出した。「英国の旅作戦」はアレやコレや羊さんと盛り上がりながら新しい年を迎えるのでした!さてさて… 2001年はどんな素敵な年になるのだろうか。

例のセブンダイアリーはまだ続いておりましたが…2001年版はかなり薄っぺらでいくつかのスクラップがあるだけでした。
※セブンダイアリー(Seven File)のスタートは「大好きなスーパーセブンと僕の物語:10」"第2章 大空と大地の中で#2"を参照

しかしこの年は「マイブック2001年の記録(自分の本)」という単行本のような体裁のセブン日記帳が何故か突然スタートしていた。笑

多分…年末になると本屋の入口付近でディスプレイされる新年度の手帳コーナーの一角に積まれていたのを見つけて、またすぐ飽きるくせに「よし!今年のセブンライフ記録を書くぞ〜!」なんて思って購入したのだろう。


で、1ページ目めくると…

1月1日から早速こんなようなことが書かれていた。

まわりでは21世紀という新しい時代を迎え…などの言葉が飛び交っているが、僕はいつも通りで何も変わらない新年を迎えた。と言いたいが、実はいつもと違うことが一つ!今年は東京で新年を迎えているということ…しかもSEVENと一緒だ。
1月1日 快晴。明るくなってくるのを待ってセブンで街へ繰り出した。8年ぶりの東京だった…。な〜んて新年早々にセブンに乗れたらどんなに楽しいか。現実はガレージは雪に埋もれ、セブンを走らせるどころの話しではないのでした。(以下あまりに恥ずかしいので省略)笑

こんな初夢的は書き出しで、2001年セブンライフの抱負が綴ってあった。
まったく〜内容が小学生です!この時既に30代、もう結構な大人です…今読むとハズっと思ってしまいます。が、まぁ今も変わらず同じようなことを綴っていますけどねー。f^_^;

話しは戻りますが、絶対やりたいこと構想「英国の旅」計画は年末にはおおよそまとまって最終的にはセブン仲間6人で行くこととなり、2001年2月4日 日曜日の出発と決まりました。

メンバーは…
・羊会長
・YG親分
・英国風紳士さん
・ノッチ君
・Kaoga~naさん
・僕

構想はトントン拍子で決まり、残り1ヶ月の間で旅の段取りや手配関係…コースプランなど急ピッチで進めなければならなくなったのです! でもでもでもでも〜そんなの関係ねぇ…そんなの関係ねぇ… オッパッピ〜 )^o^(

ヤッホー!イギリス行きだ〜。

マイブック2001年の記録(自分の本)があったおかげで出発までのことも色々思い出した。懐かしいな〜と思いながら改めて読み返してしまった。
↓↓↓

◻︎1月13日 土曜日
友人の結婚披露宴出席の為、上京。
六本木「ル•ガルージュ」立ち寄った記載あり。
何を買ったのだろうか…。

◻︎1月14日 日曜日
結婚披露宴〜二次会 お台場〜三次会 銀座。
※この日、北海道では英国行きのための第1回イギリス勉強会が行われていた。

◻︎1月15日 月曜日
ほとんど朝帰りのような感じだったけれど…帰りのフライト前に、赤坂のツインタワー内にある英国政府観光庁事務局に立ち寄ったようだ。パンフレットやイギリス全体とロンドン市内の地図とドライビングマップをもらった。そしてイギリス事情やクルマにまつわる観光どころを色々と取材し、夕方には銀世界の北海道へ帰って来た。

◻︎1月21日 日曜日
第2回イギリス勉強会
基本プランはすべて羊会長が考えてくれていた。東京での情報を報告し、もらってきた資料を共有。旅のキャプテン(羊さん)に預けるツアー中に使う共同精算分のお金の件や各自の両替の件など事前準備の擦り合わせや確認をしっかり行なった。

◻︎1月27日 土曜日〜28日 日曜日
第3回イギリス勉強会(最終)
ピックアップした目的地の最終確認やパスポート、国際免許証などのチェックなど…話しは横道にそれたりもしながら夜中まで続いた。そして出発当日の合流時間などの約束を済ませてこの日まで行なってきた勉強会も終了となりそのまま羊会長邸にお泊り。翌朝は英国のパーツショップの話しやケーターハム社の話しや博物館の話しなどで散々盛り上がって旅のイメージが広がったところで解散!出発7日前のことであります。


◻︎2月3日 土曜日
英国の旅への想いを羊会長に話してから約5ヶ月程?…こんなに早く実現出来るとは思ってもいなかった。いよいよ明日出発の日を迎える。仕事の処理に精一杯で本当にイギリスに行くのか実感が湧いて来なかったが夜中にやっと最終準備…忘れ物が無いか確認!妻にパスポートさえ忘れなければ大丈夫と茶化された。買ってきたいパーツや探してくるパーツを書き込んだリストとか寸法をメモをしたミニ手帳とメモや寸法記載だけではわかりにくそうな物を原寸トレースした型紙も用意していた。今ならすべてスマホ一台で済むようなことでもありそうだけど…最後にそれらをキャリーバックに収めて準備完了。

今でもフライトチケットや当時のパスポートと国際免許証は保管されている。懐かしい思い出の品だ。
↓↓↓


↑↑↑
これはイギリスで必ず探してくるもの、必ず買って来たいもの、絶対欲しいものなどを忘れないようにメモをしたミニミニシステム手帳。
そして買い物チェックリストの役目や英国道中のお小遣い帳の役目も果たしていたようです。

さぁ!明日はいよいよセブンの聖地へ出発だ。どうなることか…
男たちは遂に夢の「The United Kingdom of Great Britain」へ!

第5章 俺たちの英国旅 #1に続く…。

I ❤︎ Seven.

Posted at 2023/10/06 08:22:29 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年09月29日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:35

大好きなスーパーセブンと僕の物語:35第4章 浪漫飛行 #6

2000年のシーズンも後半に入った9月に羊会長がセブン強化合宿と銘打って集まったあの日、僕が密かに企んでいた…そんな話しを羊会長に打ち明けたのでしたが、それはこんなことでした。

D-chanのやりたいこと①
英国へセブンの旅に行きたい!という話。
セブンの母国イギリスに行きませんか〜!というお誘い!

そしてもうひとつ…
D-chanのやりたいこと②
いつか"セブンオーナーズクラブジャパン"というセブンのクラブが行っている年に一度の「セブンデー」というクラブミーティングに北海道から参加してみたいという話!

①は僕一人でも行く気満々だったのだが、みんなで行ったらどんなに楽しいだろう〜と思っての提案でした。なんとなく僕の仕事の状況からも行くなら今のタイミングしか無いと感じていたのだ。

②は当時、セブンをよく取り上げる雑誌に静岡県の日本平で行われたSEVEN DAYの記事があって、綺麗な芝生の上にもの凄い台数のセブンが並んでいる写真を見ていつか行ってみたいと思っていたのでした。クラブに入ってない北海道からの珍客を果たして受け入れてくれるのかはわからなかったけれど…D-chan号で海を渡ってもみたかったのです。

英国の旅の話しについて、羊さんから後日届いたFaxにこんな風に書かれていた。

先日…英国の旅の提案を聞き、私もイギリスは前々から行きたい国で、D-chanが行くのであれば何とか実現したいと思っています。皆んなに声をかけて大勢で行きたいですね!
イギリス往復のフライトチケットだけ買って、空港ですぐにレンタカーを借り、ケーターハム社やロータス社やミュージアムやサーキットなど…その他にも行きたい部品屋さんなど山ほどあるので色々まわってみたいです。
以前、カーグラ別冊で「車の旅の本」ってのがあって、自分でもヨーロッパ版のスケジュールを構想したこともありました。今回は実現出来そうで楽しみです。

と、綴られていた。

僕の「絶対やりたいこと構想」は羊さんに話したことで俄かに現実化してきた!

そして2000年シーズンも終盤…ハッキリした日付はわからないけれど冬を目の前にしたある日、英国風紳士さんとノッチ君と3人で走ったことを思い出す写真を見つけた。僕はこの時、2人にも英国の旅プランを話し、一緒に行こう!と誘ったのです。「そうだ英国行こう」と京都にでも行く感じで… へへへ。(o^^o)
写真を見るとあいにくの天気だった感じです。英国風紳士さんはBARBOUR international original oild jacket ??? 風な感じの上下でキメていた。紳士はいつもオシャレである。
この日の記録も残っていないが、おそらく鼻の頭を赤くしながら3人でオロロンライン方面を走ったのではないだろうかと思います。


更にアルバム最後に整理されていた写真があった。2000年のラストランに僕一人で走りに出かけたようです。ロールバーが純正の黒い細いものに変わっていた。クラシックな感じで中々いいねー!



この日を最後にガレージで冬眠となり3回目のSeven’sストーブリーグに入るのでした。羊さんへの相談でやりたかったことのイメージがより具体的に膨らみ、これまでとはまた違うワクワクいっぱいの冬となったのでした…。
さぁ!2001年はどんな年になるだろう。

第4章 浪漫飛行 #7へ続く…。


I ❤︎ Seven.
Posted at 2023/09/29 07:09:45 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年09月26日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:34

大好きなスーパーセブンと僕の物語:34第4章 浪漫飛行 #5

突然、目の前に現れた真っ白なスーパーセブン!赤いシートとメーターパネルやステアリングがホワイトボディにマッチしている。


しかもベンチシートだ。

テールランプも僕の好きなLucus 549 typeのクラシックスタイルでカッコいいぞー。

そう!これがあの日あの時…美唄のイベントでお会いしたD-1000さんのセブンなのだ。(※出会いはひとつ前の第33話参照)

このセブン…なんとエンジンがZETEC2000で確かWEBERアルファが装着されていたと思う。細部に拘ったオーダーだったのだろうなーと感じる。当時、ZETECは北海道に初登場だったんじゃないかな?いや〜ピッカピカです。このツーリングがお披露目の日だったのだろうとアルバム写真の順から推測。D-1000さん…納車まで3年ほど?待ったらしい。カッコいいセブンで衝撃的だったなー。
ところでこの日はどこに何人集まったのかな。ノッチのセブンやKaoga~naさんのカプチーノやグリーンアルミのセブンが写真に写っているけど…それ以上のことはわからずじまいです。この日がいつだったのか細かい情報はわからず仕舞いですが、いずれにしても美唄のイベント後のこの集まりは「D-1000さんZETECで登場!の巻」だったのだろう。


そしてそして、こんなこともあったんだなーと思い出させてくれる記憶を辿るヒントが前回の33話で取り上げた羊会長からのFaxをじっくり読むといくつも隠されていた。羊さんのガレージに鹿撃ちの安さんがエンジン不調の相談にやって来た話しのFax…、ノッチ君からサーキット走行会参加の相談があったことなど書かれたFax…、7月19-20日あたりで羊邸前泊(焼肉会)&ツーリングをしよう!などの提案が書かれたFax…、いつしか羊会長との手紙文通がFax文通に変わっていた。笑 しかしこの7月の羊邸お泊り&ツーリングの詳細も無く、どこに走りに行ったのか誰が集まったのかなど残念ながらわからない。(T_T)

あと…バッシーさんのお家にセブン仲間が招待され、BBQで盛り上がった話しが書かれたFaxもありました。
バッシー夫妻演芸場(ガレージ)はいつも本当に面白いので僕同様に羊さんもツボにハマったのだろうと思う。^_^ (※バッシー夫妻との出会いは第26話参照)
更にダイアリーの後ろのクリアポケットから「セブン強化合宿」と書かれた謎の出欠整理リストを見つけた!23日-24日でどうですか?と書かれた羊会長のFaxと合わせ、2000年のカレンダーを検証してみると23日土曜日(秋分の日)と24日日曜日になっていた… きっとこれは9月の話しだなと分析。保管してた資料からその強化合宿企画の日程調整や出欠取りまとめを羊会長と打合せしながら僕が行った事を思い出してきた。

↑↑↑
懐かしいものが保管されていた!
「セブン強化合宿」の出欠とりまとめ

英国風紳士さんやノッチ君…鹿撃ちの安さんとかYG親分の名はもちろんだが、かなりの人数の名前があった。仮面ライダー1号さんの名前もあったので2000年にはもう出会っていたんだなーと改めて思った。いつの間にかセブン仲間がこんなに増えていたのだ!それにしても「セブン強化合宿」って一体どんな合宿だったのだろうか?笑 うっすら甦ってきた記憶では… 合宿と大題を掲げてはいるけれど、お泊り組は羊会長を囲んで BBQをしながらのセブン話しで結束を深め(いつものこと 笑)、翌日のツーリングでは参加メンバーとセブンの走りを堪能した(いつものこと 笑)って感じだったと思うが、またまた詳細は不明なのである。(T_T)
でも…この合宿で羊さんに話した、僕にとって忘れられない大切なことを思い出した!この時(確かこの時だったと思う…)僕が密かに膨らませていたというか、企んでいたというか、「♪〜コレ絶対実現したいやつ〜⤴︎」「♪〜 コレ絶対行きたいいやつ〜⤵︎ 」って、チョコプラ風で唄いたくなるような夢話し(←夢ってのは大袈裟だけど…)絶対実現したい事の2つを羊会長に打ち明けるのでした…。
2000年後半、いよいよ僕の夢?野望?が動き出すのです。へへへ〜

第4章 浪漫飛行 #6へ続く…。


I ❤︎ Seven.

Posted at 2023/09/26 09:12:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@相模のセブンもどき乗り 日曜朝の青山外苑にもお散歩がてら如何でしょう。珍しいたくさんの車やセブン仲間も集まっています。私もたまに顔出しています。^_^」
何シテル?   07/23 16:51
Daichan007です。 よろしくお願いします。 セブンライフの記録帳です。 ブログでは「大好きなスーパーセブンと僕の物語」と題し、これまでのセブンライフ...
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