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Daichan007のブログ一覧

2023年02月02日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:13

大好きなスーパーセブンと僕の物語:13第2章 大空と大地の中で #5

初のロングツーリング2日目です。
セブンダイアリーに書かれていたタイトルは、「今度は快晴の朝から…」[1998年5月4日(Mon)快晴] となっていました。
今朝の天気はバッチリです!ぐっすり寝られたが早起きさんの僕は4時に目が覚め、まずはセブンが気になり駐車場へ。ボディには霜が降りていた。5月でも北海道の朝はかなり冷えますねー。


セブンが僕の手元に来てから、ボツボツ模様とCaterhamの文字のカッティングシートは剥がしてイエローのセンターストライプだけにしていた。この時…ノーズコーンバッチは付けていなかったんだなーと写真を見て改めて気づいた。
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ピリッと寒いけれど快晴で気持ちが良いので和琴半島を少し散歩…ぐるっと一回りして戻って来たら朝の日差しですでにボディの霜も溶けてきていたので昨日の汚れを落としてピカピカに!軽くエンジンチェックをしたところオイルが減っていたので慌てて補充した。結構減るんだな〜と思った。温泉朝風呂もしっかり堪能して、さぁ!ロングツーリング二日目の始まりです。

宿を出発してまずは藻琴峠へまっしぐら。屈斜路湖を望みながら小清水を抜けてオホーツクの海岸線へ!小清水峠では少しアグレッシブに攻めてみてSeven Worldに浸った。紳士のゼロワンはコーナーの立ち上がりが良く一気に引き離される。いや〜天気は最高だし本当に気持ちがいい。海が見えてきたところから風が強くなったが日差しが強く寒いということはまったく無かった。


網走の街を通り抜け、網走湖〜能取湖〜サロマ湖を横目にしながら内陸ルートに入って行く。途中 道を間違え山道に入ってしまい、バンピーな路面段差でオイルパンを強打してしまった。すぐさま路肩に停めて確認…傷が入っていたが大事に至らずホッとした。スピードが出ている時の段差には要注意であることを認識した。路面状況には常に気を配ってなきゃダメだな。その後は予定ルートに戻り、生田原から順調に留辺蘂入りで昼食。(そしてまた蕎麦→大ざる蕎麦注文と記録されてた)午後からは気温も上がってきて皮ジャンとオーバーパンツはさすがに脱いだ。給油でちょっと一服した後、大雪ダム付近で英国風紳士さんとお別れ。紳士はここから更に北上し、もう一泊する計画だったのでここでさよなら〜。またマニアックチョイスの鄙びた北の温泉宿だな…。層雲峡を過ぎて上川辺りで初めて渋滞にハマった。まわりからの注目の視線を初体験!恥ずかしいような嬉しいような気分を味わう。ここからはゆっくりペースで帰路へ… 陽が西の空に大きく傾き、初のロングツーリングも終わりが近づいてきた。セブンに乗りたいと思ってから約3000日が過ぎ、遂にこの年に憧れのセブンを手にすることが出来たのだが、今思うとベストタイミングだったな〜とも思う。8年とちょっと…セブンの本ばかり読んで過ごして来て言わばセブンオタクな感じになっていて、当時「マツコの知らない世界」という番組があったなら出演出来たんじゃないかって思う。笑 自分の理想とするセブン像が膨らんでいて、今回のロングツーリングの中でも行く先々で目を細めてセブンを眺めながら更にイマジネーションをどんどん膨らませていたのでした。本当のセブンライフが始まり… 改めて幸せだと実感。

BGMスタート!(唄:加山雄三)
ふたりを夕やみが つつむ このガレージに ♪〜
あしたも すばらしい 幸せがくるだろう ♪♪〜
★セリフ★→→→「幸せだなァ 僕は君(セブン)といる時が一番幸せなんだ 僕は死ぬまで君(セブン)を離さないぞ、いいだろ…。」
♪♪〜 今宵も日がくれて 時は去りゆくとも〜
ふたりの想いは 変らない いつまでも ♪〜♪〜

…ってな感じでこのBGMが僕の耳にだけ流れ、陽が落ちると同時に無事帰還となり2日間の初ロングツーリングが終わった。
2日目走行距離387.8km/総合距離847.9km

第2章 大空と大地の中で #6へ続く…
I ❤︎ Seven.
Posted at 2023/02/02 21:26:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年01月30日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:12

大好きなスーパーセブンと僕の物語:12第2章 大空と大地の中で #4

GWの温泉ツーリングを英国風紳士さんが企画してくれ、いよいよ初のロングツーリングだ!しかし残念なことに前日まさかの豪雨…どうなるのかと思いながら幌をかけて明日に備え祈るのみ!さてさてどうなった?
セブンダイアリーに書いてあるタイトルを発表しまーす!ジャジャーン ペラッ→「雨上がりの朝に…。」[1998.5.3(SUN)雲だんだん晴]と綴られてました。そう!雨は上がったのです。やった〜ヤッホー!

英国風紳士さんと明日は様子を見て出発しようと打合せしていたのだが、早朝4時に連絡が入り5時に出発しようということになった。準備は万全!うっすらと日が差してきて初めてのロングツーリングが始まろうとしてる。幌をかけて準備をしていたので、そのままのスタイルで出発!本来 屋根もドアも無いスパルタンなこの車も幌をかけると意外にも快適だった。

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スマホの時代じゃないので、ダイアリー用に「写ルンです」で自撮りするのは結構大変で現像上がりを見たらカメラフレームから外れてしまっている事もしょっちゅうの記憶あり。コレはうまく撮れた1枚。

道路にはまだ水溜りが残っていたので幌をつけていたのは正解。少しづつ晴れ間が広がって来る中、快調に樹海峠〜狩勝峠…R38を抜けあっという間に鹿追町に入った。ここで幌を外して本当のセブンドライビングを体感したのだが、まだサイドスクリーンは立てていたので風の巻き込みも無くこれまた快適。僕は更にアクセルペダルをグイっと踏み込んだ。最高だぜベイベー!

士幌〜本別〜白糠…R274〜R392とワインディングロードを気持ち良く走り抜けた。エキゾーストノートとキャブの吸気音、そして耳にあたる風きり音だけを感じて走っていると、目に映る風景は時が止まっているかのように過ぎて行った。空気が急に冷えたり温かくなったり、牧草や樹木の匂いなど色々な感覚を体で直に感じられた。道東の風景は、ほとんどイギリスと言って過言ではない!(知らんけど…)スーパーセブン最高だな〜!海岸線に出たところからゆっくり流しながら釧路の街を通過してR391を一気に北上し途中で昼食。ダイアリーノートに温かい山かけ蕎麦を食べたと記録されていた。(←記載が細かい)弟子屈入りしてからは摩周湖と硫黄山を休憩がてら観光して、屈斜路湖畔を回り和琴半島へ。◯◯荘という温泉宿が本日のゴール…無事に到着。

Dちゃん号のケーターハムスーパー7と英国風紳士さんの光岡ゼロワン。(温泉宿駐車場にて)
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英国風紳士さんは、昔からこのようにバイクやオープンカーでの温泉ツーリングで毎回 鄙びた温泉宿を雰囲気(鄙び度)・食事の良し悪し・泉質・価格などちょっと独特な感覚や基準で見つけてはツーリング&温泉を長年楽しんでいるとのことです。「英国風紳士が独特な基準で選ぶセブンツーリングのための鄙びた格安温泉宿(北海道編)」って本を出せばいいのに〜。笑
夕食を食べながら1日を振り返り、本日のツーリング話しに盛り上がり、そしてお互いに温泉宿の評価発表ー。(チナミになる話… 一泊夕食付き 当時6,000円)そしてアルコール燃料を充分補給したところで風呂。あ〜セブンツーリング楽しいなー!と温泉に浸かりながらしみじみ想うまる子であった…いやいやDちゃんであっただ…。 朝も早かったので僕も紳士も早々に就寝。楽しい楽しい初のロングツーリング1日目が終了。走行距離460.2km。

初ロングツーリング(2日目)へ
第2章 大空と大地の中で #5に続く…

I ❤︎ Seven.



Posted at 2023/01/30 21:21:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年01月26日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:11

大好きなスーパーセブンと僕の物語:11第2章 大空と大地の中で #3

ガレージはどうなった?の話しです。
それがダイアリーを読んでいると、なんだか一苦労している様子が記録されています。記憶ではセブン引取りの日まで頑張って作業してたイメージだったのに、ガレージに利用しようと考えてた既存の物置?的な建物が雪に埋まったままで日陰にあったので雪がまったく溶けなく作業は全然進んでいなかったのでした。まずは雪割りからスタート。同時に内部の床作りも始め、FL高さを少し上げて床下断熱をし根太→床パネル敷き。引き続きシャッター取り付け…うまく収まったところで壁・天井はウレタン吹き付け断熱と順調に進めて来たが、ここでまさかの大失態!この時点でガレージの位置と高さが気になり出して調整をしたいと余計な事を考えてしまいユニックでちょっとだけ吊ったところでワイヤーが緩み落としてしまい床組みが壊れた。ガーン ←(昭和の表現)スムーズに進まない状況の中、BBさんから必要書類が届き、やっと名義変更手続きが出来るようになった。
4月15日水曜日曇り… ノートには大安ではなく先負けと記録されていた。英国風紳士さんのガレージにセブンを預かってもらっているので、鍵を借りて仕事を抜け出し陸運局へと向かったのです。今と違って希望ナンバーが取れる時代ではなかったので、何番が当たるかな〜なんて考えながら手続きをし、今なら何番が発行されるか聞いてみたところ、◯◯6という3桁だった。せっかくなのでもう一人誰かの後にして◯◯7にしようと企んで無事3桁の末尾7をゲット!この3桁数字は僕にとって偶然にもとても意味深い数字となった。自分のガレージにまだ帰れないのは残念だが、本当の意味でD-chan号となった喜びを噛み締めながら、また英国風紳士さんのガレージに帰還したのです。その夜…こんな本を読みながら心の中で自分に乾杯し、黙ってサッポロビールを飲んだのでした。
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さぁガレージガレージ!翌日から気を取り直して床の修復作業から再スタート。白い息を吐きながら夜な夜なよくやったもんだ。そして電気配線も完了し照明器具も付きました。いよいよ雪も無くなったところでセブンの両輪幅に合わせて二つのスロープを設置。ヤッホー!完成〜。立派とは言えない小さな小さなガレージにやっと僕のセブンを格納することが出来たのでした。竣工1998年4月26日。笑


↑↑↑
完成後、少し経ってからのガレージ内ですが写真がまったく残ってないのでとても貴重な2枚。

早速ガレージでコーヒタイム実現です!
I ❤︎ Seven.

いよいよ大空と大地に向かって「トビます!トビます!」ということで 第2章 大空と大地の中で #4へ続く…
Posted at 2023/01/26 05:13:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年01月24日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:10

大好きなスーパーセブンと僕の物語:10第2章 大空と大地の中で #2

僕は遂にスーパーセブンを手にしたのでした〜!…が、実際はまだ僕の手元には無く、春にD-chan号を迎え入れるためのガレージを冬の間にせっせと整えていた。そして雪溶けも進み路面の雪は無くなり、いよいよ引き取りの日を迎えた。大袈裟だが僕にとって待ちに待った記念すべき日だ。この大切な日にもまた英国風紳士さんのサポートを受けてBBさんのところへ向かったのでした!

この日から「CATERHAM SUPER SEVEN DIARY(Seven File 1998)」というタイトルのセブン日記を始めていて、記憶を辿ることが容易になった。読み返してみると大人が書いているとは思えない夏休みの子供日記的で笑える。よくこんなものを書き綴っていたもんだ。人には恥ずかしくて見せられないが、記念すべき1日をこのダイヤリーから少し拾ってみよう。

2002年まで続いた全5冊のダイアリー
↓↓↓



1998年3月28日土曜日 雲のち晴れ
"Seven引取り《BBセブンからDセブンへ》"というタイトルから始まっていた。
今日は待ちに待ったSevenを引取りに行く日だ!日陰にはまだ雪が残っていた3月…しかし今年はとても雪が少ない。英国風紳士さんの車に乗せてもらい10時に出発した。BBさんは今日は土曜日出勤らしく昼休みを利用して家に戻って来てくれるとのことだったので、12時到着を目指して向かったのです。赤いセブンと久々の再会!嬉しさでいっぱいだった。今日…本当に僕のものとなって家に帰れるのだが、まだ実感が湧かなかった。BBさんから再度簡単な注意事項や基本メンテナンスの仕方など説明を受けたのですが、舞い上がっていたのか頭に全然入って来なかった。BBさんには当然寂しい気持ちもあったのだろうと思う。最後までカメラやビデオで色々撮っていた。Miniを手放した時の寂しさを思い出した。そして僕も記念に一枚カメラにおさめさせて頂いた。

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それがこの一枚

昼休み後すぐに職場に戻らなきゃならないということでしたので、早々に挨拶をして無事引取り完了となったのです。BB邸を出てからの直線ではバックミラーにしばらくビデオを回しているBBさんの姿が映っていた。帰り道はこれまでにない安全運転でとてもとても緊張しましたが、紳士がしっかり後ろから見守ってくれたので安心でした。途中ノッチ君のところへもちょっとだけ寄り道して早速セブンを見てもらい、暗くならないうちに戻ってきた。ひとまず英国風紳士宅の大きなガレージに預かってもらい記念すべき1日が終わったのでした。欲しい車はまだまだいっぱいあるけれど…きっと一生手放すことはないのではないかと、なんとなく思った。

記念すべき1日はこのように綴られていたが、このセブンダイアリーを読み返すまで、あの日…帰りにノッチのところへ寄ったことやしばらく英国風紳士さんのガレージに預かってもらっていたことはすっかり忘れていた。ガレージ準備は全然間に合ってなかったってことじゃん!ってこともわかりました。

ダイアリーには翌日29日日曜付けで…夕方 紳士のガレージへ僕のセブンを見に行き、ちょっと近くまでゼロワンと一緒にプチ出動して乗り比べしたことも書いてあった。
更に引取り前の26日はまだセブンに乗るには寒いだろうと思い、映画ディアハンターの主人公が被っていたような黒の毛糸の帽子を買ったことが脇にメモされていてレシートも貼ってあった。笑 このダイアリーはスクラップブックにもなっており、ガソリン給油の明細書や購入したもののレシート、写真の切り抜きなどがたくさん貼られてて今見るとかなり笑えるのと同時に小さな記憶までもどんどん蘇ってくる。

↑↑↑
今でも大切な本キーは厳重保管

あ〜 憧れのセブンにやっとたどり着いたよー。じわじわと喜びが込み上げて来た。1998年春の話しでした。

第2章 大空と大地の中で #3へ続く…


I ❤︎ Seven.

早くガレージを完成させて、夜な夜なセブンを眺めながらコーヒーを飲みたいな〜なんてあの日考えてたことを思い出す。
Posted at 2023/01/24 08:05:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年01月16日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:9

大好きなスーパーセブンと僕の物語:9第2章 大空と大地の中で #1

そのセブンはどんなセブン…? 焼き鳥屋風居酒での話しの続きです。
ノッチ君の話しによるとケータ1700ssでオールペインティング赤ということだった。僕の感想は正直「赤か〜⤵︎」しかも「オールペンか〜」…って感じでした。何故なら当時はブリティッシュグリーンのセブンに憧れていて、アルミ剥き出しのあの感じがカッコいいと思っていたのだ。オールペインティングであればノーズコーンがイエローでボディがグリーンのプリズナー仕様がいいなーとも思っていた。何度も心の中で「う〜ん赤か〜⤵︎」と思いながら焼き鳥屋風居酒屋ナイトは解散となったのでした。でもスーパーセブンのことをいっぱい聞けたし、北海道のセブン乗りさんのことも教えてもらったりと、とても有意義な楽しい夜となった。この日を設定してくれた、僕のセブンへの道をいつも応援してくれる英国風紳士さんには本当に感謝だなー。あの日の話しをきっかけに僕の考えは新車セブンから中古探しに変わっていったのです。でも当時は北海道で探すのは中々難しい時代だったと思います。かと言って道外に出て物色…とは簡単にはいかなかったのでした。日々の仕事に追われながらもあの日以降、休日はセブンのことばかり考えていたように思います。あっという間に北海道の短い夏も終わり秋を迎えようとしていた頃…色々悩んでいた僕に紳士とノッチは赤いセブンを一度見てみたらいいじゃん!と連絡をくれ、僕の背中を押してくれた。そうだ!雪が来る前にその赤いセブンを一度拝見させて頂こう。早速ノッチ君がオーナーのBBさんと連絡をとってくれて現車を見に行くこととなったのです。そうなると事はどんどん進むのですが…どこか僕の中で、「でも赤なんだよなー⤵︎」という気持ちがまだ燻っていた。見に行く前にBBさんは事前に丁寧なお手紙と車両情報・写真などを送ってくれました。

写真の中の赤いセブンはとてもカッコ良く「おー!いい感じ〜」とは思ったのですが、その時はいつもの僕のようにヤッホー!買う〜っていうノリにはならなかった。


手紙のやりとり内容と曖昧な記憶を辿ると二度BBさんのところへ足を運んだことを思い出した。1回目はBBさんが入院中で奥様が対応してくれ、とりあえず噂の赤いセブンとのご対面が実現したのです。そして僕の目に映ったそのセブンの感想です‼︎ 「赤いオールペインティングのスーパーセブン… めちゃくちゃカッコいい〜。コレだ!」ビビビっと僕の体に電流が走りました。あんなにブリティッシュグリーンに拘っていたのに一瞬にして英国レッドの虜になってしまったのです。英国宮殿の近衛兵たちが着る赤いユニフォームやロンドンバスやロイヤルメールの郵便ポストなど英国の赤の使い方は本当に絶妙だとこの時 改めて感じさせてくれるような真っ赤なセブンだった。そして大事に長く乗ってくれる人にお譲りしたいというオーナーからのメッセージも奥様からお聞きした。僕は「欲しい!大事に乗ります!」と心の中で呟いていた。退院したタイミングにまた出直す事にし、その日は外見だけでしたがじっくりじっくり時間をかけて見せて頂いた。その後、お借りした貴重な写真の返送に合わせ、現車を見せて頂いた感想を送ったのですが、早速BBさんからも写真返却のお礼文の返事が届きました。そこにはこれまでのセブンライフの中で手に入れた様々な交換部品や予備パーツ、純正部品は勿論、整備道具や整備消耗品など一式、欲しい物はすべて差し上げますとリスト化もされ、整備記録なども細かく書き加えられていた。そして最後に… 「セブンに乗ったことで仕事上では出来ずらい“友人“や“親友“がたくさん出来ました。人生こういう仲間との付き合いが楽しく良い人生が過ごせるんだなぁ〜とつくづくセブンに乗って良かったと思っています。」というセブンへの想いを綴ったメッセージも添えられていた。僕もセブンを通してたくさんの友達が出来たので、この手紙に書かれていたこの一文は本当にそうだな〜と改めて今感じている。手紙や資料は今もまだ僕のセブン資料キャビネットにしっかり残されていて物語を書き進める中で久々に読み返してみて懐かしいな〜と。手紙は1997年(平成9年)9月4日木曜日と記されていた。

先日 久々にBBさんにご連絡して元気な声を聞くことが出来た。そしてこの物語のお話しをし、快く第9話 登場の許可を頂きました。笑
★10話にも登場予定

さてさて話しは戻りますが…その後 退院の知らせを聞き、遂に悩んだ末の決断をもって約55キロ離れたBBさんのところへ再訪問。この日はエンジンルームを見せて頂いたり、エンジン始動、近所を一回りという感じで緊張しながらも、ひとつひとつ丁寧に説明を受け確認させて頂きました。素人目ではあるが外観だけでは無くエンジン他すべてのコンデションが完璧だった。カッティングシートによるボディデコレーションだけが僕の好みでは無かったけれど、それはどうにでもなる。ベースはロータスセブンを思わせるクラシックな雰囲気を醸し出していて僕の心は購入の道へまっしぐらとなったのです。しかし北海道にはすでに冬の声が聞こえて来ており、ガレージ準備も整っていなかったので、引き取りは来春とさせてもらうお願いに了承頂き、すべての取り交わしを終えた。長かった僕のブリティッシュロード!セブンへの道のりも、とうとうゴールだ。いやこれは終わり始まりなのです。イェーイ!いよいよ僕のセブンライフが始まるぞー。そしてこれまでの人生で最も春が待ち遠しい冬となったのでした。

BGMスタート!(唄:松山千春)
果てしない大空と広い大地のその中で ♪〜
いつ〜の日か〜幸せを〜
自分の腕でつかむよう ♪〜
歩き出そう明日の日に〜
振り返るにはまだ若い♪〜
ふきすさぶ北風に♪〜
とばされぬようとばぬよう〜〜♪♪〜♪〜

第2章 大空と大地の中で #2へ続く…

I ❤︎ Seven.
Posted at 2023/01/16 13:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@相模のセブンもどき乗り 日曜朝の青山外苑にもお散歩がてら如何でしょう。珍しいたくさんの車やセブン仲間も集まっています。私もたまに顔出しています。^_^」
何シテル?   07/23 16:51
Daichan007です。 よろしくお願いします。 セブンライフの記録帳です。 ブログでは「大好きなスーパーセブンと僕の物語」と題し、これまでのセブンライフ...
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