
1.5のターボ仕様という意味では十分に高評価されると思う。実際に2速で左巻きの時の乗り味はトラクターさながらの低回転トルクが協調してアイドリング状態でもブレーキでコントロールが可能。
燃費も3年4万キロを走るが、リッター22程度それ以下にはならず。ヒルクライムなら32Rにもついていけるくらいパワフル、ギアレシオもかなり高めのギアで詳しくは知らないが欧州車と同じなんじゃないかと思うくらい高速側に振ってある。ゆえに一般道を対面通行で走るのなら3速以上は必要ない。アイストも付いているがあまり使わないようである。エンジンオフ時に被ってびっくりするときがある。しかしながら今時マニュアル率1パーセントの時代にデミオマツダ2にて選べるのが良い。今はトラックでさえATの時代。
カスタムもオンとオフの2パターンが選べるし、ノーカスタムで乗っても何にも問題ないレベルのファミリーカー。内装が黒基調なので埃と汚れが目立つ。一般販売車でヒートシーターまで装備となれば本体200超えても文句は言えない。
全部含めて、マツダの心遣いがわかる。
昔のファミリア時代のマツダが個人的には忘れられないが、「ソウル」は感じられる。あえてロータリーではなく4気筒で勝負をしてきているあたりがこだわりなのかもしれない。
慣れてくると、人馬一体、軽い事が武器の意味も分かる。