
今日は家内のお共で日本橋高島屋へ家族で買い物だ。日本橋の木々はまだ紅葉していた。

ジュリア納車後、塾の送り迎え以外初めての家族ドライブ。と言っても往復約1時間かからない約50kmほどだ(笑)。
家族の感想含めた、BMWとジュリアとアバルトのレビュー。

BMW M140iに乗っていた。1シリーズ最後のFR、3000cc6気筒ターボ340馬力は圧巻だった。但しその性能を発揮できる場所は限られる。シルキーシックスだけに通常走行では絹のように滑らか、静かでエンジン回転をあげずに走れてしまう。

昂る自己満足のクルマだ。
しかし家族からは室内が広い高級車感のDセグ車両の要望が高かった(特にベンツ)。

一方で家内用のアバルト595c(キャンバストップ)。

改造しまくったアルトワークスから乗り換えた。すっかりサソリの毒とオープンにはまってしまった。ゲロゲロドロドロのレコードモンツァマフラーサウンド。コンビニまでの買い物が、塾の送り迎えがレーシーになってしまう。法定速度内なのに運転が楽しい、「MTAミッションが壊れやすいならMT免許取得してMTに買い替える?」とクルマに興味の無い家内のコメントだ。しかし2ドアでドアが重く使い勝手の悪さ、乗り心地の悪さとはトレードオフだ。

さてジュリアGTジュニア、BMW M140iの不満だった見た目の高級感、室内の広さ、ツインサンルーフ装着等の満足感は高い。そして何よりもデザイン、まさに見て楽しむ、撮影して楽しむ(それではクルマの意味ないか(笑))。家族からは「ようやく普通のクルマに乗れました」と好評。

一方で昂る性能は無いのが寂しく、もう少し尖った個性が欲しいところだが、そこはアバルト595に任せ、ジュリアは家族のファーストカーに少し個性を味つけたクルマと考えるとベストチョイスといえる。
走行距離1500kmを超え、divertiのマフラーも焼けてきたのかエンジン回転を回し高速になるとほどほどに快音が聴こえるようになってきた。ついついエンジンを回してしまう、そして適度に回せるのがいい。
アバルトのゴーカートのような楽しさは無いが、ジュリアには優美さや快適さがある。そしてその上品さやフツーのクルマを装いつつ、サウンドと軽快なハンドリングは他のDセグ車では味わえない。

これからもウィークエンドにモーニングドライブを楽しんでいきたい。
Posted at 2022/12/19 21:26:21 | |
トラックバック(0)