
訳あって車両入れ替え
溺愛したフィアット500を手放し、PSA ピュアテック1.2エンジン搭載車両を購入することになった。
ゆうても中古購入、当初設定した予算は150-160万円ほどだったが、いろいろ検討していくと最終的には100万以上オーバーする、車を買うときはいつもこうなる(笑)
先日注文、支払いは済ませたが、納車は8月第2週くらいになるとのこと。
愛車青ばにらのことを思うと楽しみでもあり寂しくもあり…。
それはそれとして、人は前を向いて生きねばならぬw
新しい車のメンテナンスについて想いを巡らしてみる。
さてこのエンジン、欧州では何度も賞を取っている大変優秀なエンジンだが、とっても大きな爆弾を抱えている。
湿式(油中)タイミングベルトである
タイミングチェーンではなく、ゴムだか樹脂だか繊維だか知らんが、タイミング「ベルト」がエンジンオイルに漬かったスペース内で回っているというもの。
静音、効率に優れるとのことだが、このタイミングベルトが劣化してボロボロになり、ベルトのカスがストレーナーその他オイルラインに詰まり、果ては走行不能になるという、もう笑うしかない不具合が多数報告されている。
しっかし、フィアットのデュアロジックといいこのタイミングベルトといい、イタフラ車ってのはなんでこう、巨大な爆弾を抱えて生まれて来るのだろう?
保守的な日本のエンジニアから見たら
「…キミたち、バカなの?」
と思うような機構なんじゃなかろうか。
それでも我々ヘンタイ車好きは思う、
「こいつら、なんて魅力的なの」とw
まあ、このタイミングベルトに関してはリコールが出てるからまだマシですね、デュアロジックに関しては存在そのものがリコール対象というぐらい不安定な機構なのに放っとかれてるので(笑)
さて、それを知ってしまうと、やっぱり他の車よりずっとオイル管理が大事なのではないか?とは容易に想像がつく。
プジョーシトロエンの純正オイルといえば
TOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W30
ほぼこれ一択である。 ホントに、ありとあらゆる車種でこれ一択!
まあそれはそれでいいのだが、タチの悪い事にこのオイル、値段が高い!
ちなみにこのオイルに対する私の印象は、acea C1という超低SAPSオイルであり、触媒保護性能と環境性能に優れる代償に、潤滑・清浄・エンジン保護というとっても大事な性能を犠牲にした本末転倒なオイルである、ということ。
まあ、こんだけ高価なんだからそこの性能もある程度担保されてるんだろうけど、個人的には、要らない性能にコストをかけている感じがして好きにはなれない。
要は、ケチなおじさんは高い純正オイル
を使いたくないのである(笑)
そしてケチを実践するためには、いろいろ調べ、勉強する労は厭わない。
まずは、PSA認証オイルの基準を調べてみる。いろいろ細かい決まりはあるが、要はacea C2 or C3なら良さそうである。
acea C2オイルで最もコスパに優れるのは「ミカド T-BLEND C2 SP」であろう。なにを隠そうこのオイル、aceaC2/C3とILSAC GF-6 RCを両立した、おそらく世界で唯一のオイル…だと思う(多分)。
さらにミカドさんのオイルマニアブログでも、現行プジョー車にはこのオイルがお薦めだと明記してある。
自分が買うならこれである。
そんな背景から、どうにも気になったのでミカド商事さんに質問してみたw
「PSAの油中タイミングベルトについて、オイル選定および管理で気をつけることはありますか?」と。
さすがはオイル業界の良心とも言うべきミカドさん、真面目に丁寧に答えてくれました。
さすがに長くなったので、またこの先もながいので(笑)、後編に続く。
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2024/07/20 05:15:17