2009年12月22日
皆さんご存知CD値とは自動車などにおける空気抵抗のこと。
レースカーだけではなく乗り物全体的にいえることだが、CD値というのはとても大事なことで、最近のエコカーでもプリウスやインサイトなどはCD値が低い車であり0、25という数値である。リッター30キロを超える燃費もわかる気がします。
CD値は、正面から受ける風の抵抗を減らせばいいだけではなく車全体の空気の流れを考えなければいけなく、下面の風の流れや、後ろの巻き込む空気の流れも考えなければいけない。
そこで、今日仕事の帰りにいつものスーパーへ行きCD値の低い野菜を探してみた。
まず目に付いたのは大根、正面の空気抵抗は少ないが、全体的に太くなっていくデザインは、巻き込む風の抵抗が大きそうである。無造作に切り取られた葉っぱの部分もCD値的には不利である。
次に目に付いたのはかぼちゃ、まるくごついそのデザインは正面からの風ももろに受け、CD値的にはやはり不利である。キャベツ、白菜等もしかりだ。
ねぎを発見した。その細く長いデザインはなかなCD値は高そうだが、緑に広がる部分が気流を発生させる、車で言えばGTウイングが付いている様な物だろう。
次に私の目に留まったもの、さつまいも
先端は細く正面からの風の抵抗も少ない更に、後ろに行くにつれても細くなっていく。後ろの部分もボートテール型にすることで、後ろに引っ張ろうとする負圧を抑え、より少ない力で前に進めることが出来るということだ。ぼこぼこしている点は難点だが形的にいえば、飛行機や潜水艦に近い形をしているではないか!!
タイヤを付けた姿を想像してみよう。それはまさにCD値を極限まで考慮した車、フォーミュラーカーに見えるではないか!
結論
CD値のもっとも低い野菜は、「さつまいも」
そういえばその形、その色からはZ○PSPEEDのFJ1600を想像してしまう・・・・・・(爆)
Posted at 2009/12/22 23:32:22 | |
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