単品で書くには短く感じたので纏めてましたが後々新たに思い浮かんだら再度やるかもしれません。
*そして父になる

野々宮家のマイカーは流石エリートとあってレクサス・LS460(LS600hの方かと思ってましたが違ってたようで。劇中では黒)でした。『ガリレオ』もトヨタ提供だったこともあって「ある意味選択肢としてはいいのかも」ってつい思ってしまいましたが先述の通り現在プリウスのCMで大泉洋さんと共演してるので「もしかして福山雅治さんといえばトヨタという方程式を誰かが打ち立てようとしてるんじゃ」と変な勘繰りをしています。いや流石に実際はないとは思いますけど。
因みに上の『悪の教典』でもハイゼットの隣に停まってましたが恐らく校長か教頭のものでしょう。

一方で斎木家は街の寂れた電器屋でマイカー(兼業務車両)はスズキ・エブリイでした。ただこれに関しては間違ってる可能性があるのでその場合は指摘してもらえればありがたいです。
車が重要なファクターではないですがそこからも格差が感じられました。この映画の場合「格差」「家族間の距離」が深い意味を持ってるところもあるのだと感じているので尚更です。
*藁の楯
原作と描写を変えたこともあって突っ込みどころはあるものの、下種にもほどがある清丸(個人的に藤原竜也さんが演じた中で一番胸糞悪かった役です)を守る理由について「もしここで殺してしまえばそれを守ろうとして散っていった人たちの志を無駄になってしまう」と述べられてたのが好きなところです。

線路上に障害物が置かれ鉄道手段が使えなくなり仕方なく山道を進む面々は途中LW系マツダ・MPVに遭遇します。
「清丸サイト」により居場所が知れてるはずなのにその1台しか来ないのもおかしい話ですがそれはさておきその車に面々は乗るものの運転手は実は清丸により娘を殺された人間で直後殺しにかかろうとするももみあいの末にクラッシュします。
それにしてもあそこの一連のくだりは清丸への殺意が増すなあ…。

最初観た時点ではCP系プレマシーと思ってましたが「あれはスライドドアじゃないので違う」と暫く観てて分かりました。あと地味にカスタムが加えられてましたが三池監督の趣味でしょうか。

その後面々の一人が実は密告者であることが判明、それで乗り捨てることになったのか再び歩きに戻り一般車を拝借しようとしますが暫くしてY34型日産・セドリックかグロリア(どっちかわかりませんが劇中では白。画像はグロリア)の個人タクシーを拾うことができました。
暫くは元のタクシードライバーが運転していましたが譲渡したのかいつしかいなくなり暫くして清丸をトランクに入れた上で客を乗せたタクシーに偽装して検問を突破しました。なお、「客を乗せたタクシーに検問は甘い」というのは初耳でしたが調べたところ「検問に引っ掛からないよう走ってるから」という説もあるそうです)。
またこのタクシーのカーラジオで清丸の母が息子の悪行の責任を取り自殺したとの報道が流れそれを聞いた清丸が悲しみ下ろすよう述べていましたが…この後に隙をついて白岩を射殺(神箸にも言えることとして職業柄防弾チョッキ非着用なのはおかしいかと…。ましてや銘苅は着てたのに)してたことを考えるとハッタリだったのかもしれません。
その後で銘苅は清丸に怒りの丈をぶつけ殺しそうになりますが自分の信念と散っていった仲間らの思いのために殺さず最終的に護送を成功させていました(その際もタクシーはそのままでした)。
因みに序盤で特攻をかけた末にでんぐり返りしたトラックに関してはちょっと解明できなかったので誰か教えてくださればありがたいです。
*MOZU

作中では良くも悪くもキャラが印象的な東和夫ですがアテナセキュリティ(因みに未読ですが原作では豊明興業)シニアアドバイザーというだけあって5代目マセラティ・クアトロポルテ(劇中では黒)に乗っており、新谷和彦と地下駐車場で対峙した時にはエンジンを吹かせていました。
なお、長谷川博己さん曰く
「チャオ」という名台詞が生まれたのはこの車のおかげみたいです。

1期最終回で倉木警部補が確保された際にはS170型トヨタ・クラウンマジェスタ(劇中では黒)が使われてますが倉木警部が逆襲をはかってコントロールを失った末にトンネル内で大破しました。新車価格だと500万円前後なので勿体なさは感じましたが
中古だと200万円もしないようで。

トヨタ・センチュリー(観たところG50系)も登場していますがドラマ2期では口封じや濡れ衣をかぶせる意味合いで爆発・炎上(使われたのは恐らく中古車でしょうが新車価格が1000万円超なのでそちらの方が勿体ない…)し乗っていた森原内閣官房長官が落命しています。
劇場版では車両自体が著しく破壊されることはないですが倉木警部が応戦するまで襲撃で乗っていた人物が次々殺されていってました。

因みにスピンオフである大杉探偵事務所は録画したにもかかわらず未見ですが日産・チェリーが登場しています。
劇場版でペナム共和国において倉木警部補と大杉さんが乗ってた青い車は思い出せないので誰かご教授を…。
*心が叫びたがってるんだ

順の父親が浮気相手とラブホから出てきたときに乗ってたのはNCP30型トヨタ・bBでした。
随分気が若いなおい。ただそれ以上にアレは本気でクズだ。
反省するどころかチクった娘を責めるとかマジで腹が立った。破綻してしまえ

順の母親が仕事に使ってるマイカーはダイハツ・ソニカでした。
上戸彩さんの出てたCMが懐かしいけどそれ以外あまり特筆点ないな…。まあ外観はややアリですが(実質前身であるMAXより個人的に好きです)。
*図書館戦争 革命のつばさ
『学校へ行こう!2015』観ててふと思ったのですがアニメ版はともかく原作及び実写版は未見でアニメ版でもこの作品ぐらいしか覚えてなかったもので。
アホか俺

笠原が当麻先生を乗せ大阪に向かう際に使ってたのはZC31S型スズキ・スイフトスポーツ(劇中では水色)のレンタカーでした。
なぜこのチョイスなんだろう(公開された2012年時点では型落ちしてるので)と思いましたが深い意味はないでしょう。
最終的に米国総領事館前で良化隊の攻撃により蜂の巣になってたのでレンタカー業者涙目だろうなあ…。まあ当麻先生を無事亡命させることができて何よりですが。
*ファンタスティック・フォー(2015年版)
雰囲気が暗くヒーローものというより別ジャンルという感じはあるのでラジー賞受賞も無理ないですが自分はヒーローものではなく能力を得た若者の苦悩を期待したこともあって好きです。

ジョニーが序盤に違法公道バトルの際に乗ってたのは1988年型トヨタ・MR2でした。
最終的に電柱にぶつけて壊しその後父親に没収されたのが研究所で働くきっかけになるのですがそれが特殊能力階下のきっかけになってしまうわけで。尤も、他の面子は兎も角ジョニーは悲観視はしてなかったですが。

あとFC3S前期型マツダ・サバンナRX-7も登場してました。後期型(『頭文字D』に登場してるのもそっちですし)の方が個人的には好きですし一般的に有名な気がするだけにまさかそっちを出すとは…と観てる間思ってました。
因みにどちらも将来自分の欲しいクルマだったりします。
*キャロル

マツダ車を思い出す名前ですが勿論関係なしです。

真面目に行きます。
キャロルとテレーズが逃避行旅行をする際に用いていたのはパッカード・クリッパーです。
パッカード社は第二次大戦前はキャデラックやロールスロイス、メルセデス・ベンツ等と肩を並べる名門高級車メーカーでしたが中産階級向けにも進出してブランドイメージを低下させたことに加え品質も低下したことで凋落、その後スチュードベーカーと合併しますが最終的に消滅してしまいました(そのスチュードベーカーも後に合併・消滅)。
*ピンクとグレー
前半で描かれていたことが実は生前の白木蓮吾に関して河鳥大が原作者および白木役を演じる映画のシーンであることが明かされた後に河鳥が送迎を受けるシーンではトヨタ・ヴェルファイアが登場していましたが…本気でそれぐらいです。
因みに映画自体は個人的には「アリだけど後編は割とえぐいところが…」って感じでした。
*鴨川ホルモー
映画版では芦屋が赤いマツダ・RX-8に乗っていましたが…これ以上のネタがないです。因みに作品自体は頭をバカにして観た方がいいかも、と思いました。

あと同原作者の『プリンセス・トヨトミ』のほうは原作ではトヨタ・セルシオが登場してましたが映画版では未登場です。
だいたいこんな感じですが…全体的にはすごく長くなってしまいました。