
スズキの新型車「スペーシア ベース」の紹介記事を見て驚いた。4ナンバー商用車。ようするに後ろの座席は補助席扱いにしてラゲッジスペースを超優先させる設計。そのくせ仕様は車中泊含むアウトドア全フリ(画像は公式ページからの切り抜きです)。
新車ウオッチで今までず~と不思議だったのが、後部座席。
軽やコンパクトカーはたいてい2人までしか乗ってないよね?
私もミライースに5年間で3名以上乗せたのは数えるほど。
なのに評論家は「膝前のスペースがぁ」「クッション性がぁ」なんてしたり顔に解説している。そして、それにノせられたかのようにメーカーも後部座席にチカラを入れる。ここを犠牲にしてラゲッジスペースに注力するともっと楽しい車が作れるのに・・・。
やっとダイハツが「タフト」で2名乗車優先のコンセプトを出したが評論家を気にしてか中途半端に終わった。後席フラットになったら良かったのにね(画像ではわかにくいが少し傾斜している)。
スズキはもともとワゴンRやハスラーなどで後席のフラット化にチカラを入れてきたメーカー。今回はそれにプラスして後部座席をデスクチェアに変化させるいう驚きのギミックを盛り込んできた。
他にも楽し気な装備が盛りだくさん。責めのスズキは健在ですね。
実車を見たい、と思ったのはタフト以来だなあ。

Posted at 2022/10/09 17:09:55 | |
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