
ミラース(LA350S) L SA III 2017年に新車購入 走行3万3千キロ
①の続き。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3484493/blog/46589996/
【大きな長所】
デザイン。
インテリアがシックでカッコいい。ハスラーやタフトの差し色など軽は変な味付けでインテリアを台無しにする風潮があるが、ミライースにはそれがいっさいない。インパネを叩いて「柔らかい!いい!」て何なの?馬鹿なの?
外観は、公式にはダイハツの女性デザイナーのデザインとなっているが、失礼だが信じがたい。外部の有名デザイナーの手を借りたのでは?と疑うほどカッコいい。
私が新型ミライースを購入した一番の理由だ。旧型なら買わなかった。
コストパフォーマンス。
値段が安く燃費がいい。
私は L SA IIIという売れ筋のグレードを色々なもの付けてこみこみ90万で新車購入した。ハイブリッド車は燃費が良くても距離を走らないと割り増し分の料金を相殺できなかったりする。
燃費がいいのは皆が認めている。道が空いていると27km/lなど普通に出る。ただ、数キロ未満の渋滞の中のちょい乗り(沖縄では多い)だと11km/lくらいに落ち込むがこれはコールドスタート時の車の宿命だ。それでも10km/l以下はない。
加速がいい(私の車は低速トルクを改善しているので注意。いつかその方法、ビックリするほど簡単、を記事にします)。
信号の多い街中はずっと先頭を走ることができる。中間加速が悪いという声もあるがバッテリーが弱っているのではないか?私も最近そう感じたがバッテリー延命装置を付けたらバッテリーが回復すると共に中間加速も復活した。馬力の少ない車はメインテナンスの影響を受けやすい。ま、車いじりが好きならそこが面白く勉強にもなるが。
当ブログのエコピュアEX12Vのレビュー。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3484493/car/3336285/12056283/parts.aspx
信号発進では負けたことがない。0~50mは相当速いのではないか。てか街中でこれ以上の速さている?皆トロトロヨチヨチ運転だし。環境、環境とうるさくなっていくのに車の馬力は上がっていく不思議。
高速での加速も問題ない。100km/hからの追い越しもアクセルベタ踏みすれば余裕。
ただ、安心して走れるのは100km/hまでかな。
でも評論家は他に言うことがないのか、加速とか高速安定性とか言いすぎ。ま、実用速度域なら「軽で問題なし」という結論になって車は横並びとなり評論家の存在意義がなくなるかも知れないが。
【大きな短所】
視界の悪さ。
後ろがまあまあくらい。
Aピラーは最悪だ、と声を大にして言いたい。ミライースが名車にならないとしたら、Aピラーが原因の視界の悪さだ、と思うくらい悪い。
交差点で一番確認したい箇所がAピラーでそっくり隠れてしまう。歩行者も自転車も陰になる。乗り始めの頃は歩行者や自転車を見落してビックリしたことが何回もある。最近は身を乗り出して覗き込み横方向を確認している。
ホンダのフィットはじめ最近Aピラーを工夫して視認性を上げる方向にメーカーが向かっているが大いに進めてほしい。
当たり負けする。
アルトと共に、600kg台と群を抜いて軽い。それが加速や軽快な運動性に繋がっている反面、ぶつかった時のダメージが大きい。重くて大きな車が衝突安全性は高い。
2017年当時、衝突被害軽減ブレーキは軽の最高クラスで下手すれば普通車を上回り、購入を大きく後押しされたが、ここ数年の進化で今となっては見劣りする。
サイドエアバッグは一番上のグレードに装備されただけで、その下にはオプションでも取り付けることが出来ない。カーテンエアバッグにおいては全グレードなし。
今ではアルトやミラトコットなど低価格帯の軽でさえサイド、カーテンとも全グレード標準装備だ。
安全重視なら、ミライースを勧めない。どうしてもというならサイドエアバッグ装備のグレードGか発売が噂されている時期モデルを待つか(必ずサイドとカーテンが全グレード標準装備される)。
続く。
Posted at 2022/12/09 12:54:29 | |
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