
はい、タイトルはあれからインスパイヤ(ヤですよ!奥さん!て古い?)しました。ブレードランナーもSF小説も好きですが「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は読んでません。
そんなことはどうでもよい。
中国の電気自動車ですよ。
5年前2017年に、日本が誇る傑作車「新型ミライース(LA350S)」を購入したさい、次の車は中国の電気自動車になるだろうなと話しておりました。
宏光MINI2022年モデル。カラーがナウい!
その後2020年7月に中国の通用五菱という会社が発売した小さな電気自動車『宏光MINI』が中国で爆発的人気に。
それを知った日本の車関係者達がこぞって200台を輸入し分解して調査したところ「いい車だ!」となり、予想販売価格の60万円と相まって、イースの次の車はダサイ名前のEKワゴンに似たこの車かなと(通用五菱は三菱の軽のライセンス生産してました)。
しかし、今日の
自動車評論家・国沢光宏さんの記事によると、来春日本上陸予定で、価格は100万から150万とのこと。補助金を考えると50万から100万か。50万ならスゴイ!だけど100万なら微妙な値段ですね。イース全部込で90万で買ったので(5年もつガラスコートも付けて)。
しかし大きな問題が一つ。
高速道路を走れない、ということ。
沖縄、実は高速空いてるし料金安いし、便利でよく使うんですよ。
あと、日本の軽自動車の性能。
ダイハツとスズキが長年火花を散らしたおかげで、軽自動車の品質がものすごく高い。故障も少ないし、便利機能も盛りだくさん。ミライースなんて、リクライニングしたときの居住性まで考えられています。
そんな完熟の軽にいくら開発速度が異常に早い中国でもすぐに追いつくとは考えられません。早くとも日本の軽と真正面から戦って3年はかかる。
あと、インフラ。
日本政府やる気なしなので、外での充電は実質無理。家に充電設備がいるので、賃貸組は難しい。5年後もこの状況は変わらないでしょう(日本オワタ。古っ!)。ハンコや違反切符で有名なごまめさんが歯ぎしりすれば別ですけど。
なんと、オープンもある!
なので、大のお気に入りのミライースの買い替えプランは今はゼロとなりました。
インフラが整い電気自動車が普及し、その結果ガソリン価格大幅に上がったときにまた考えるでしょう。
買い替える時がくれば「泣く泣く」になるかも。それほどLA350Sを気に入っています。今の軽の耐久性は10万キロ楽勝ですしね。
ていうか、宏光MINI、短過ぎてダメでした!!(汗)トヨタ iQかよ!
おまけ。
宏光MINIの公式サイト
ぜひ観て下さい。ステキです。なんか『夢』を感じます。どこぞの日出ずる国にはないものですね。
なんでミラース、SUVバージョン出さないかなあ。売れるのに。
Posted at 2022/10/31 11:25:15 | |
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