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2026年02月18日

恐怖の祭典,オリンピック

恐怖の祭典,オリンピック

札幌冬季オリンピック(1972)で表彰台を独占して以来,スキージャンプはもはや日本のお家芸。
最近ではスノーボード・フリースタイルもそれに加わり,日本は空を飛ぶ競技にやたら強い。

だが,あれは優雅に見えて,実態は重力に全力で抵抗している競技だ。
空を飛んでいるというよりも,落ちるのを先延ばしにしているだけとも言える。

雪面は綿菓子に見えるが,普通に固い。
着地に失敗した瞬間,万有引力は一切の例外を認めない事を知る。
常に恐怖との戦いなのだ。

ところが,恐怖に限って言えば,リュージュやスケルトンのソリ競技はさらに上をいく。

一見,ソリの上で昼寝しているように見えるが───
無呼吸症候群になるぐらいに恐ろしい。

速度はスキージャンプの1・5倍で150キロ。
しかもシートベルトなし。掴んでいるだけ。
景色は流れるというより,ワープ航法で瞬間移動中。
つまり,命がけの「超高速流しそうめん人間版」である。

その上,ハンドルもブレーキもないのに運転しなければならない。
肩や腰を動かし,もぞもぞしながら重心移動で板をしならせ方向操舵する。
減速したいときは,頭を起こし空気抵抗を利用したり,足を出す。

つまり,寝たまま命の微調整。
すぐ足が攣(つ)ったり,腰痛持ちには,あまりに覚悟が必要な乗り物だ。

もしも陪審員のように無作為でオリンピック出場に選出されても,全力で辞退する。
安全第一である。

───しかし

同じソリ競技でもボブスレーなら,どことなくセブンに似ている。
いや,タイヤを外した瞬間,ボブスレーだ。

屋根なし,ドアなし,電子制御なしときている。
疾走すると風圧と寒風で顔がゆがむからヘルメット着用。(建て前は安全確保)

つまり私は,日ごろから氷がないだけのボブスレーにソロ参戦し…
首都高で命を削っている。

なお,金(かね)は取られるが,メダルは取れない。


IMG_3207.jpg


ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2026/02/24 08:38:25

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この記事へのコメント

2026年2月18日 17:20
明日は寒いらしいdeathよ…🍃
コメントへの返答
2026年2月19日 11:44
おはようございます。

決勝レースは日曜日です!
2026年2月18日 17:22
きリぎリすさん、こんにちは。

正にごもっともです!
目の付け所が素晴らしい。
コメントへの返答
2026年2月19日 11:53
おはようございます。

国際的なスポーツイベントですので,選手たちに掛かる精神的重圧は相当なものであり,緊張感は恐怖でしかないでしょう。
しかし,その前に,ミスったら痛いどころか骨折すら伴う恐怖は,ハンパじゃないと思いますよw
2026年2月18日 19:10
こんばんは〜😃
いつも楽しませて頂いております♪

「金は取られるが,メダルは取れない」…最高です👍
危うくバスの中で吹くところでした笑
つい攻め過ぎて"ボブスレー"が横転しないよう、くれぐれもお気をつけ下さい😊
コメントへの返答
2026年2月19日 12:06
おはようございます。

帰宅中ですかね?
バスの中での貴重なお時間を,くだらないエッセイに割いて下さり,恐れ入ります。

この冬,首都高は凍結防止材がまかれるほど,路面は危険な状況が続いております。
五輪では,勝っても負けてもニュースで称賛されますが…
首都高で横転して,かつ車両火災でも起こしたら,全国的なニュースになるでしょうねw
2026年2月18日 22:02
こんばんは、冬季五輪に恐ろしさ伝わってきました(汗)

コメントへの返答
2026年2月19日 12:11
こんにちは。

夏季五輪に対して冬期五輪は,失敗したら怪我に繋がるほど高度な領域に達していると思う今日このごろです(汗)
2026年2月18日 22:32
きリぎりす様

こんばんは☺️

「超高速流しそうめん(人間版)」🤣🤣🤣

いつも素晴らしい表現に感服しておりますが、今回は...読みながらお腹がよじれました🤣🤣🤣

うーん確かに、おめでとうございます。冬季オリンピック出場権が当たりました。と言われても私も怖くて出られません😅

セブンの車輪取ったらボブスレーに変身🤭
セブンで氷上ドリフトやったらまさにボブスレーですね☺️
コメントへの返答
2026年2月19日 12:44
こんにちは。

「走る人間百葉箱」で,みんカラ内の年間流行語大賞を狙っていたきりぎりすですw

空力の関係でしょうが,ソリ競技のスーツはピタッとしてツルツルで,国際色豊かです。
それが,昔よく素麺に混じっていた色付きの素麺に見えてしまい…
滑降していく様子は,まさに流しそうめん!
夏になって,食事中に思い出して吹き出さないでくださいねw

ボブスレーのシェル(外殻)は,木製に始まってアルミ製,今では生意気にもカーボン製だそうです。
しかも当初はパイプフレーム。
その歴史は19世紀末とのことで…
そうなると,ボブスレーがセブンに似ているのはなく,F1のシガーシェイプやセブンがボブスレーを参考にしていると言っても過言ではありません。

セブンにスタッドレスを履いている強者もおられますが…
路面が凍結していたら,そーっとだけ滑って遊んでいる小学生のような私ですw
2026年2月19日 0:30
0.1tあった学生の頃、長野オリンピック出たくて真剣にボブスレー転向考えてました^_^

超高速人間流しそうめん🤣🤣🤣
コメントへの返答
2026年2月19日 12:53
こんにちは。

ボブスレーは動力がないので,やはり体重があるほうが物理的に有利なのですね。
映画の「クールランニング」を観ていたら,私もその気にさせられましたw
2026年2月19日 1:49
こんばんは

ボブスレーとセブン、たしかに共通点あるように思えます

あらためて、冬季オリンピックって、みんな滑る競技なんですよね
雪国育ちの私としてはオーソドックスなアルペンやクロスカントリーは経験がありますが、ボブスレー、スケルトン、リュージュは怖くて無理です
コメントへの返答
2026年2月19日 13:15
こんにちは。

北海道は親戚が多かったので,子供の頃から度々訪れていました。
小学校に上がるまではソリで遊んでいたのに,いつしかスキーに。
でも,たまに行って遊ぶ程度でしたから,たいして上手くもなりませんでした。

それを考えると,雪国育ちの人たちすら手をつけなく,競技人口の少ないマイナーなソリに打ち込んでいれば今ごろは…
などと夢想したところでどうしようもなく…
セブンをボブスレーに見立て,気分だけメダリストになったつもりが関の山ですねw
2026年2月19日 11:37
正にそんな感じですよね😅

caterhamのHPにもこう書いてあります↓
This isn’t a car, it’s a missile. With wheels. And you’re in it.
Do you dare…?
コメントへの返答
2026年2月19日 13:45
こんにちは。

クルマじゃない,ミサイルだ。
車輪がついて中には君が。
君には勇気があるか?

そんなことが書いてあるのですね?

推敲の過程で,人間ミサイル→流しそうめんに書き換えましたが…
ケータハムのこの感覚が,私にこのエッセイを書かせた要因かもしれませんねw
2026年2月19日 21:37
押し売り&クーリングオフできない高額記念写真に御注意下さい!

ところで、
子供の頃、オリンピックは、アマチュアスポーツの祭典と呼ばれていましたが、長らく聞いていないなぁ~・・・

特に夏期は、招致をお金で買ったり、お金儲けのネタとしての祭典になっているのかな?
コメントへの返答
2026年2月20日 10:31
おはようございます。

オリンピックが金権大会となったのは…
サラマンチ元IOC会長が,米国3大放送局に高額な放映権を要求してからと言われていますね。
以来,放映権ビジネスのみならず,スポンサー制度が拡大していったようです。

もちろんロゴやキャラクターも例外ではありません。
迂闊に五輪マークの写真を借用したのは軽率でした。
請求書が届く前に差し替えておきますw
2026年2月20日 9:40
きリぎリす先生、こんにちは。
とうとう人類普遍の究極の領域に踏み込まれたのですね。

なんて書き出しの昨日の自分の投稿があまりにもひどいので只今推敲を試みました。
大昔から人はなぜある一つの事を極めようとするあまり、自らの生命を顧みない危険な試みをするのでしょうね。マゼラン、コロンブスを筆頭とする未知の世界への探検、世界最高峰への登山然り、音速を遥かに超える飛行機然り、自動車然り。どれもこれも危険極まりない紙一重で死に繋がる極めて危険な行為に心惹かれるのでしょうか。

先生のクルマ遍歴も実用を飛び越えレーシングカー(元々セブンはレースカーですから)を普段使いで乗り回すという世界に今はおられるとのこと=もはや異世界に飛び込まれたということ。大きなリスクを伴うけれど実に素晴らしい妖しい魅力いや魔力に心惹かれていらっしゃる。それは僕自身とてもよく理解出来ているつもりですし、そしてそんな刹那にご自分を置くことが出来る若々しさをお持ちの貴殿が最高に羨ましいです。今の自分はきっと精神年齢はもう90歳以上でしょう。

レースカーにナンバーを付けて普段使いするという事をよくよく考えると、一方通行で歩行者もトラックもいない安全なクラッシュパッドや高規格で舗装されたサーキットを厳格な基準で与えられたライセンス保持者同士が同規格の車両で戦うレースとは比較にならない危険な公道を走ること。老婆心(老爺心)ながらくれぐれも事故やお怪我だけには十分以上にお気をつけられ人生を謳歌して下さいませ!
コメントへの返答
2026年2月20日 10:28
おはようございます。

温かいお言葉をありがとうございます。
そんな大それた領域に踏み込んだつもりはないのですが,気づけば実用という言葉をどこかに置き忘れてきたようです。
人はどうやら「少し危ない」と聞くと,なぜか前のめりになる生き物みたいですね。

とはいえ当人は命知らずというよりも,ただの好奇心旺盛な不器用者です。
レーシング・カーのつもりで乗っているのは気分だけで,実際は段差と信号に常にビビっておりますw

お気遣い本当にありがとうございます。
無事に帰ってくるまでがドライブを合言葉に,ほどほどに妖しい魔力と付き合っていこうと思います。
2026年2月20日 11:31
サスガです。
ガチライトウェイトスポーツのフルコンタクトっ振りたるや、天晴。
そのチャレンジングスピリッツ、
平野歩夢選手じゃありませんが
「生きてて良かった。」
がしっくり来ますネ。( 🫵´,_ゝ`)🫱🪭
コメントへの返答
2026年2月21日 10:29
おはようございます。

つくづく思うのです。
恐怖と紙一重の領域に身を置くアスリートの心境を。
限界への挑戦?記録?称賛?支えてくれる人への恩返し?
理由はいくつも挙げられますが,どれも核心ではない気がしています。

おそらく彼らは,苦しみを上回る種類の「充足」を知ってしまったのでしょう。
危うさの縁に立ったときにだけ訪れる,あの研ぎ澄まされた実感。
生が圧縮され輪郭を持つ瞬間。

理屈ではなく,体の奥が「これだ」と頷いてしまう。
きっとそれに尽きるのではないでしょうか。
2026年2月24日 10:53
きリぎリすさん、こんにちは😊

たしかに、ボブスレーと云う競技は、今まで何げに見ていましたが、おっしゃる通りとても危険⚠️と隣り合わせの恐ろしい競技ですね…💦
まだ、スキーのジャンプ競技の方が、安全に思えて来ます…😅

いつも、興味深いブログ、ありがとうございます😊
コメントへの返答
2026年2月24日 11:39
おはようございます。

このエッセイを書くに当たり,スキージャンプやソリ競技のことを調べました。

スキージャンプは100メートル以上を飛ぶのですから,相当高い所を飛行しているように思えます。
しかし,実際には放物線に合わせて斜面が設計されているので,雪上5メートルくらいを時速100キロで飛行しているのです。
もちろん,それだって恐怖以外の何ものでもありません。

ところが,リュージュやスケルトンは,氷上30センチの所に視線があり,時速150キロ。
もうこの速度感は,すれすれを滑降しているので,1・5倍以上の体感のはずです。

その恐怖をもって筆を置こうと思ったのですが…
いや待てよ,セブンの視線は路面から80センチ強で,時速───
どことなくボブスレーに思えてきたという徒然話でしたw
2026年3月9日 10:10
昔見た映画、ジャマイカチームは今回も出場していたのかな?
きりぎりすさんも、ボブスレーのように空を飛ぶのかなw
コメントへの返答
2026年3月9日 11:48
おはようございます。

1988年のクール・ランニング以降,ほぼ出場していて,今回も頑張ったみたいです。

セブンが空を飛ぶときは,その後に炎上ももれなく付いてきますw

プロフィール

きりぎりす(旧GRASSHOPPER)と申します。 ここ10年ほどで,やっと実用性0(ゼロ)のセカンドカーを持てるようになりました。 サルはエクスタシー...
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