
洋食店の席に着くと,テーブルには通常メニューとは別に,ランチタイム用のメニューがあった。
そこには,日替りお得セット1000円の美味しそうな写真。
でもこんなに食べられないと思い,一品少ない800円の定食を注文した。
ところがこの定食が運ばれた隣の席を見ると,写真より量が少なかったので,やっぱりお得セットに変更する。
それにしても繁盛していて忙しそうだ。
なかなか追加注文を取りに来なかったが,不思議と腹も立たず,却って人気店の味に期待が膨らんだ。
美味しかった料理を平らげ,レジで会計をしようとしたら,え?何故か1300円。
飲食店の総額表示は数年前に義務化されており,消費税などは加算されないはずと思って確認したら…
先ず注文した時点でランチタイムは過ぎており,通常メニューの料金となる。
そもそも,定食と小皿は別々に注文されているので,セット料金にはならないとのこと。
だから,定食900円と小皿400円で合計1300円。
えー!そんな馬鹿な…
はたして1300円と1000円,どちらが正しいのか?
即ちこれは「見解の相違」である。
大袈裟な物言いをすると,民事事件として争えば,店と客のどちらに転ぶか分からない。
しかし,これが税務調査となると,税務署と納税者ではパワーバランスに違いが生じる。
討論の相手は税務署の調査官。
物事の事象は,光を当てる側面によって姿を変えるが,ライトを持っているのは調査官。
こちらがどんな主張を繰り返しても,相手からしたら一通り言い分は聞いたと片付けられて試合終了。
初めからジャッジを兼ねる相手に,討論で太刀打ちできるわけがない。
けっきょく最後は,伝家の宝刀「見解の相違」で斬り捨てられるのだ。
納税は国民の義務である。
法治国家の国民である以上,法律は遵守せねばならない。
しかし個々の調査官の裁量で金額が変わるのは理不尽極まりなく,不公平感が募る。
誰が算定しても同額となるように,税率より先に税法の整備を急ぐべきだ。
さすれば大多数の調査官も必要なくなり,経費削減で国庫も潤う。
追徴課税は読んで字のごとく,プラスされることはあってもマイナスされることはない。
当たり前だ。調査官にはノルマがある。
そんなことはないと,建前でもいいから間違いを正しに来る気があれば,プラス同様にマイナスがあっても然るべきだ。
しかし実際にはない。
何故ならば,不足分の間違い探しはするが,過剰分の間違いは見付けてもスルーするからだ。
仮にレジで,渡された釣り銭が少なかった場合,それを指摘することに異論はない。
しかし,多かった場合は知らん顔を決め込むのでは,人としての道義に反する。
ところが彼らは指摘はしても,返すことなど念頭になく,そのまま財布(国庫)に入れてしまうのが仕事。
もしも自分の子供が,余分にお釣りをもらった場面に居合わせたら,一体どんな言葉を掛けるのだろうか?
今年1月,東京狛江で高齢者強盗殺人事件が発生し,大規模な特殊詐欺や広域強盗事件が表面化した。
犯行グループが,押し入る先の目星を付ける際に利用していたのが「闇名簿」と呼ばれる高額納税者リストだ。
事も有ろうに,このリストの入手先が税務署の職員による横流しだったのだ。(NHK調べ)
明らかに個人情報保護法の違反で,データベース等提供罪だ。
先述した,余分な釣り銭を認識しているにも拘らず,黙って財布に入れると詐欺罪が適用される。
この二つの所業は,倫理観の欠如がもたらしており,根本的な違いはない。
上司から改ざんを強要され,自ら命を絶った近畿財務局職員やその奥様の無念さを,国税庁や下部組織の職員はもっと慮(おもんばか)るべきだ。
自分らの組織と世間一般の常識との乖離が,一人の人間を死に追いやったと猛省し,体質改善に取り組まねばならない。
安っぽい正義感を言い訳の盾にして,人道が麻痺しモラルの欠如がありはしないか?
一介の宮仕えだからと割り切る前に,人としての良識を踏み外さぬよう切に願うものである。
我々に取って大切な国庫の番人なのだから…

FFと聞いて,何をイメージするだろうか?
大半の人が,車のフロントエンジン・フロントドライブを想像するはずだ。
また,ゲーム好きの間ではファイナルファンタジーだろうか?
しかし今宵は,毛鉤を使って釣りをする,解禁間もないフライ・フィッシングについて語ってみよう。
大自然の息吹を感じる風光明媚な山里へ行くと,得も言われぬ面持ちになるものだ。
そこには往々にして,世俗にスレていない美しい女性たちがいる。
きらめく宝石のような女子を見つければ,心を落ち着かせ,警戒されぬようにアプローチを仕掛ける。
食品サンプル(偽物)が詰まった重箱から自慢の一品を取り出し…
ねぇねぇお嬢さん!僕は調理師だけど,こんな料理は如何ですか?と誘い出す。
ところが,田舎育ちで警戒心が強い彼女らは,こんな誘いでは騙されず見向きもしない。
それなら,少し前にブームになったマリトッツォならどうだ!
田舎ではなかなか目にしない,このイタリアのお菓子に意表を突かれ,必ず手を出すはずだ。
固唾を呑んでその瞬間を見逃さず,間髪入れずに手首を掴む。
いったい何が起こったのか,事態が分からない女子は,必死の抵抗を試みるだろう。
この期に及んで,逃げ遂(おお)せるとでも思っているのか?おとなしくしろ!
そう強がってみたところで,急に走り出されて振りほどかれ逃げられるときもある。
だから,相手の疲れを待ちつつ,細心の注意を払って,力を入れたり抜いたりしながら攻防を続ける。
しかし,最後は観念したかのように,身をゆだねてくるのだ。
心地良い疲労感と,戦術通りに事が運んだ満足感に包まれながら,獲物を手にする。
そして脅える女子には何もせず,妖艶な輝きを放つ姿態を堪能したあとは…
そっと逃がしてやるのだ。
これがマッチ・ザ・ハッチとキャッチ&リリースだ。
フライ・フィッシングが頭脳を駆使した紳士のスポーツと言われる由縁である。

毎月29日に肉の特売をするスーパーみたいに…
毎月5日に「大商談会」のノボリを出しているトヨタ系ディーラーがある。
でも仮にヤリスを買うことがあったら5日にしようと,ぼんやり思っている程度だった。
ところが今日,今更ながらその真意に気づいた!
「(5日)いつかはクラウン」
くだらねぇーw思わず笑った自分が情けねぇーw
ただ賛否両論だったピンクのクラウン同様,今度の新しいクラウンも話題を集めている。らしい…
買う気がないから,興味もない。と言いたいところだが…
宿敵としては無視できない存在だ。
あんなカバ(水陸両用車)みたいなデカいクルマが宿敵?とあなどってはならない。
音もなく背後から忍び寄り,突然サイレンと拡声器を使ってあおり運転をしてくる危ない輩。通称覆面パトカーだ。
そう,警視庁御用達の交通取締用四輪車(反転警光灯)で最も多いのがクラウンなのだ。
まもなくあちこちの道路脇で…
新型クラウンに検挙された同志たちを,指を咥えて渋々やり過ごすしかない場面が増えるだろう。

3月15日,ガーシー氏(元NHK党・本名東谷義和)が参議院議員を除名された。
昨年7月の初当選以来,国会に一度も登院しないことを理由に,公開議場における陳謝を求められたが,これに応じなかったためだ。
これは,憲政史上72年振りとなる3例目の処分である。
この報道だけ聞くと,極めてけしからん!なんのために国会議員になったんだ!と憤る。
ところが,ニュースに流れたのは氷山の一角で,もっと深い闇の部分が背景にあるのだ。
掻い摘んで説明すると,ガーシー氏は金儲けに長けており,水商売をはじめアパレルやイベントなど,数多くの事業を手掛けていた。
華やかな仕事を通じて芸能界やスポーツ界にも顔が広く,俳優やタレントなどの芸能人との交流も盛んだった。
問題は,核心に繋がるアテンダーと呼ばれる,裏の顔を持っていたことだ。
アテンダーとは,表立って遊べない芸能人に異性を紹介する世話役のこと。
相手は一般人だったり,接点のない芸能人同士のときもある。
得てしてあぶく銭を手にする者は,仕事も長続きしない。
例外に漏れずガーシー氏も巨額のカネを手にすると,仕事は畳んで暫くは賭博にのめり込む。
カネがなくなると,また新たな仕事を始める,といった行為を繰り返していた。
事件の発端となったのは,カネが手元になかった2020年ごろから,芸能人と遊ばせてやると複数名に対し,詐欺行為を働いたことだ。
2021年12月,捜査の手から逃れるために,アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに潜伏。
取りあえず難を逃れたが,逮捕される前に,相手と示談に持ち込むための資金が必要だった。
そこで閃いたのが動画配信による収入で,芸能人たちの過去を暴露していった。
2ヶ月も経たずして瞬く間にチャンネル登録者数が,100万人を突破する人気コンテンツに膨れ上がる。
これに目を付けたのがNHK党の立花代表。
絶大な影響力を持つYouTuberガーシー氏に,参院選への出馬を促したのだ。
当初は難色を示していた氏であったが,当選の暁には,政党助成金の一部3億円の供与。
そして何よりも,国会議員は国会の会期中に逮捕されない,不逮捕特権を有すことに目がくらむ。
ところが一度も帰国せぬまま見事当選は果たすが,示談は進まず,逆に訴えられる始末。
これには警察から被害者に示談には応じず,訴え出るよう要請があったという。
そして,不逮捕特権を行使させないために,煩雑な手続きを要し,70年以上も実施されていなかった国会議員資格の剝奪。
当日には,逮捕状の請求。
UAEに対して不法滞在で強制送還を促すために,容疑者となったガーシー氏に旅券返納命令も下す。
これらは,警察庁,参議院,裁判所,外務省の見事な連携による包囲網である。
しかし,解せないのが,もっと他の悪質な詐欺事件を野放しにしているのに,なぜガーシー氏が標的にされたのか?
言ってみれば,普通の詐欺事件である。
容疑者が元議員だったことを除けば,被害件数も総額も警視庁が抱えている複数案件から見れば目立った事件ではない。
いやいや現職議員にしても,職権を利用したグレーな犯罪は蔓延している。
ここまで大捕り物を演じずとも,黙っていれば示談なり何なりと解決できたはずだ。
更に不可解なのが報道管制だ。
議員による詐欺事件についてではない。
芸能人の不倫などを競って取り上げるワイドショーや週刊誌が暴露ネタを報じていないのだ。
朝日新聞の記者はガーシー氏の密着取材を断行するが,新聞社側からは活字には出来ないと止められ,挙句の果てにトカゲの尻尾切り(退職)にあう。
当初からガーシー氏は,誰もが知る国民的スターや清純派女優の暴露ネタを小出しに配信するが,あるとき楽天のM木谷氏を取り上げた。
M木谷氏が,戦争中にあるウクライナ女性たちを集め,他社の社長さんたちと乱行パーティーを催したことだ。
これにつきM木谷氏は激怒。ネット上でガーシー氏と舌戦を交えるが,世間からは信頼を失い株価急落にまで進展した。
これを機にメディアは止められ,関係機関が動いてガーシー包囲網は加速する。
この因果関係に,政界に太いパイプを持つM木谷氏の強い影響力が働いたと,憶測が飛んでも不思議ではない。
ん?このメディアの操作は,どこかで聞いたことがある。
あ!そうだ。
高市早苗経済安保相が,総務省からリークされた行政文書で,窮地に立たされている一件だ。
安倍首相(当時)が解散総選挙を前にTV出演し,アベノミクスの件で赤っ恥をかかされ,復讐のために刺客に向けたのが高市総務相(当時)だった。
そこで放送法の「政治的公平」はTV局の自己判断ではなく,国(総務省)が判断すると,解釈を捻じ曲げようと画策した。
お前らぁ!アベさんにまた恥かかせたら,電波止めるぞ!とTV局を震え上がらせ兼ねない大臣レクが,ねつ造か本物かで紛糾している。
どちらにしても…
示談金調達と不逮捕特権を得るために国会議員になった奴も奴なら,コネと権力をフル動員して一個人の社会的抹殺を企てる奴も奴。
ついでに,ねつ造じゃなかったら議員辞職すると啖呵を切ったら,役所に本物ですと言われちゃった奴も奴だなぁ…
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