
本日、2023年8月30日。
めでたく我が家はノアを乗り継ぐこと3代、20周年の節目の日を迎えました…!👏

↑こちらは当時の育児日記から…。
※プライバシー保護のため、一部画像を加工しております。

↑こちらが我が家にやって来た最初のノア。
ホワイトパールマイカのX Vセレクションでした。
言わてれみれば、ちゃんとエクステリアを撮ってた写真はほぼ皆無に等しいなぁ…。
なんて思っていたら、まさかのグー○ルマップで在りし日の我が家の60ノアの姿がヒット(笑)
もうあの姿を見られないと思っていたところに、救いの神が現れました(笑)

それまで我が家で乗っていたのは、白のJZX100。(今思えばいい時代だったなぁ…)
私が生まれたことで家族が5人になり、家族揃って出かけるにはマークIIではもう手狭…。ということで、ミニバンへの乗り換えの検討が始まりました。
我が家から最も販売店が近く、ボディカラーや内装色の設定、使い勝手の良さや、ウォークスルーでの楽な乗り降りなど、オーナーである父の求める条件を一番に満たしたノアが選ばれました。

↑60ノアが我が家にやってきて、おそらくこれが最初の写真。
座席がたくさんあって、テーブルも付いていて、家族みんなで乗れて、広々とした室内を立ったまま行き来できる…。
ノアで初めて出掛けた山形・銀山温泉への旅行で、2歳半ながら私は「世の中にはこんなに楽しい乗り物があるんだ…!」と、心をワクワクさせたものでした。

そして、ノアで出掛けるときの楽しみといえば、ソフトクリーム巡り。出掛けた先の道の駅やサービスエリアで味わうソフトクリームはどれも絶品でした。
育児日記の記録では、まさかの納車翌日からノアでのソフトクリーム巡りを楽しんでいたとのこと……

あれから20年が経ち、60ノアから乗り換え、新しいノアを乗り継ぎ続けている今も、変わらずノアでのソフトクリーム巡りを楽しんでいます(笑)
あの頃は乗せてもらって、後席でソフトクリームを味わっていた自分も今や運転免許を取得し、一人でドライブに出掛けたり、時には後席に家族を乗せたりしながら、今度は運転席でソフトクリームを味わっている、という…(笑)
それだけに、まさかの納車翌日から続く伝統行事だったと知った時には感動を覚えました…。

60ノアが納車されて9ヶ月後には、母の転勤の影響で逆単身赴任状態になり、母と私は、母の実家のある久慈で暮らすことに。毎週末、父が久慈に帰ってきては、ノアで八戸まで遠出したり、スイミングの練習に行ったり、海水浴に行ったり。弟が生まれた時も、我が家に帰ってくる時もずっっと60ノアが一緒でした。
友達とのホームパーティの送迎で、後席がジュニアシートだらけになりながらフル乗車したり、母の転勤でまた地元・紫波に帰ってきたり、友達とのキャンプに出掛けたり…。
そんな思い出がたくさんできてきて、いよいよ10年の節目を迎えようとしていた2013年7月下旬。
地元のカローラ店で定期点検を受けたところ、下廻りのサビ腐食が進行し、乗り続けるには大掛かりで高額な修理が必要になるとの結果に。
高額な修理をして無理して乗るぐらいなら、フルモデルチェンジのウワサもあるけど、値引きが大きい今のうちに新しいのに乗り換えてしまおう、ということに…。
積載性バツグンのRKステップワゴンと比較しながら、我が家の新車の検討が始まりました。
そして、希望のボディカラーと内装色が組み合わせられて、シートアレンジが多彩で、そのうえ慣れ親しんだ使い勝手がそのまま進化して、さらに使いやすい…という良さが決め手となって、我が家に70ノアがやってきました。
金曜日の夜、ドラえもんを見ながら週末の到来を感じていた時、TVCMで見てワクワク感を盛り上げてくれた、そして、遠野でロケが敢行された映画「HOME 愛しの座敷わらし」の劇中に登場したのとほぼ同じ、可愛いカピバラ顔のノアが、まさかの我が家の新車になる…!!
そのワクワク感を感じながら、父が成約の書類にハンコを押す瞬間も見守って、我が家に新しいノアがやって来る…という胸の高鳴りを抑えられない、楽しい夏がやってきました。
ええ、この時の少年はまだ知らないのです。
まさかその新しいノアが、クルマ大好き、ノア大好き、クルマ一筋で生きてきた自分の初めての愛車になるだなんて…。

そして、地元の花火大会の日に成約してから1ヶ月。
2013年9月11日、我が家にやってきたのが皆さんご存じ「ヨツバ号」こと、シルバーメタリックのX スペシャルエディションの70ノア。
納車記念日は、弟が遠足を翌日に控えた日の夜。10年間お世話になった60ノアを兄弟で自宅駐車場から見送り、2人でソワソワしながら駐車場と家の玄関前をウロウロすること30分。
月の光に導かれるようにして現れたのが、このシルバーのノアでした。
早速、弟が翌日の遠足で使うレジャーシートを買いに、新しいノアで出掛けてきました。

冬には、福島・会津の温泉宿へ70ノアで初めての家族揃っての旅行。
その後、今の自分の夢を見つけた看護体験への送迎に、水泳で地方大会まで進出し、地方大会出場メンバー全員で会場練習まで出掛けたり、受験を共に戦って共に傷ついたり。
推しと初めて出会うきっかけとなった場所まで連れて行ってくれたのも、この70ノアでした。
そんな中、ノアのフルモデルチェンジがウワサされ始めるようになりました。
母がタントからルーミーに乗り換えた時、ディーラーのイベントで80ノアに試乗してみたところ、進化と作りの良さに驚き、すっかり気に入ってしまったのか、父が「次のノアにハイブリッドの四駆が出たら絶対に乗り換える…」と言い始めるように。
ハンコを付いてから納車の日、そして、青春のひとときをずっと共にしてきて、大切な家族のように感じていた70ノア。一緒にいられる日は永遠に続くものではないんだな、と薄っすらと感じていた、ある冬が始まろうとする日。
父が、年明けにデビューを控えた90ノアの予約を入れると言い出しました。
そして、その次には…。「雪道の運転にも慣れてほしいし、もう教習所に通い始めて。車の事は心配しなくていい。新しいのが届いたら、今乗ってる父ちゃんのノア、あんたにあげるから。」
そう、運転免許取得と同時に、自分の初めての愛車が、青春のひとときをずっと共にしてきた70ノアになることが決まったのです。
何か嬉しい気持ちを抑えきれないまま、部屋に戻った俺は気づくと涙をこぼしていました。
遂にクルマ大好きな自分が、ホンモノのクルマに乗れるようになる。自分の愛車がノアになる。そして何より、大好きな70ノアとお別れしなくていい。それどころか自分の愛車になってくれる。
嬉しさに嬉しさが重なって涙をこぼしたのです。
そして、2022年3月26日。

我が家に、デビューしたての90ノアがやってきました。
この時点で3代18年。
気がつけば、我が家のクルマはもう、ノア一択になるほど、すっかりノアのある暮らしに馴染んできました。
こうして、今日、我が家では、3代・20年という、ノアに乗り継ぐ歴史の大きな節目を迎えました。
これまで乗り継いできた、歴代のノア全てに「ありがとう」と「これまでも、これからも。ずっと宜しく」という想いを伝えたいです…!
そして、そうこうしないうちに近づいてくるのが我が愛車・ヨツバ号こと、70ノアの10周年の納車記念日。
9/11に、10年分の想い出と感謝の気持ちを込めて、またブログを書きたいと思います…!