秋葉原の通り魔事件とマスコミについて

東京　秋葉原で7人の尊い命が奪われ、けが人も多数という悲しい事件が起きてしまいました。
犯人はまだ二十代半ばの男性で、トラックで歩行者天国に突っ込み、その直後に凶行に及んだようです。
昔通っていた大学のすぐ近くで、それなりに知っている街なのでショックが大きいです。
何度か行ったことがある人はわかるかと思いますが、とてもあんな事件が起こるように思えない場所なのです。
詳しくはネットで検索をかければいろいろ出てくるわけですが、どんな理由があろうとも、勝手な思い込みと行動の結果無差別殺人に走ったこの犯人を許してはなりません。

先日ブログにも書きましたが、今日のマスコミの報道の仕方を見ていると、思った通りの上っ面なものでした。
事件を起こした犯人が悪い（んなの当たり前だろ）、酷いところですと、卒業アルバムまで引っ張り出してきて、サバイバルナイフが悪い、オタクだから悪い、ゲームやアニメなどのサブカルが悪い、などとあいかわらずの感情論に突っ走ってました。
どのマスコミもなぜこの犯人がこのような凶行に及んだのかについて、本人含めたその背景に少しでも多角的に切り込もうとしているところが、ひとつもないのが情けない。
今回の事件の元となった、いくつもの原因や真相そして真実があるだろうに・・・