2月に入り、関東では初っ端から雪予報でやる気が削がれるが、今回はたいした事が無いと読み、出掛けました。

夕方に自宅を出発し、みたまの湯で風呂に入り、夕食は松屋弁当
夜明けとともに、霧雨が続いてます。

フルーツ公園はいつも車中泊の車は多いが、雪予報のためか、少なかったです。
8時過ぎた頃、トイレに出ると、霧の様な雨が少し雪混じりになる。
今回の天気は西の方が雨や雪は弱い感じもする。
準備して出発。途中、竜王で燃料チャージ。
竜王は東京の西側より燃料が安いスタンドがあるのと、諏訪やその先で燃料が減り心細くなるのを防ぐため。
道の駅はくしゅうを通過。こちらも車が少ない。

道の駅蔦木宿に立ち寄る。いくらかキャンピングカーは居るがいつもよりはかなり少ない。
国道20号を更に西に走る。
どんどんと景色が白くなって来る。
車は富士見峠に差し掛かる。
甲州もここら辺が境目。この先は諏訪の國。
登ってきた道もここから諏訪湖に向かって降りの道になる。

雪も道路の近くまで迫っている。

諏訪湖に出て、ネットで発見したラーメン屋を探索する。
諏訪のラーメンと言えば『ハルピン』『テンホウ』が諏訪のソウルフードと呼ばれているが、これ以外にも歴史あるラーメン屋として、大石家というラーメンが有名らしい。
スープは和風?とろろ昆布の様な風味が鼻を抜ける。動物性の出汁はあまり感じない。
麺は中太縮れでナルトの代わりに蒲鉾、チャーシューはバラの厚切りでボリュームがある。
ラーメンの後は塩尻峠が気になり、向かってみる。
雪の調子はあまり変わらない。
松本に行かずにコースをショートカットして安曇野方面に行ってみるが、雪の広がりがあるものの、積雪は変わらない。
コースは158号線に入り、山間部の麓を走る。
対向車の屋根に雪が載った車が多くなってきた。
島々を通過して、奈川渡ダムを通過、標高が上がって来ると、雪は路側まである。

いよいよ中ノ湯のカーブを曲がり平湯トンネルだ。もうちょい、もうちょい、と走るうちに、とうとう平湯だ。
トンネルを抜けるとそこは雪国だ。
道路にまで雪がある。
山脈の西と東では気象条件が一変する。
平湯は日本海側の気象条件だ。
平湯はインバンドの観光客が多かったので、先に、気になっていた、荒神の湯に行ってみる。
以前はこの入り口にワイヤーロープが掛けられ、キャンピングカーの様な車高のある車が入れない様にされていた。
長時間駐車や車中泊、路外のBBQなどやった奴がいたのだろう。なのでキャンピングカーが狙い撃ちされ、入れない様になっていた。
人伝ての話にワイヤーが無くなったと聞いていたが、やはり無くなっていた。
これは有り難い。

無人の料金箱に300円を入れ、久々の荒神の湯を浴む。
癖の無い良いお湯だ。

無色透明の温泉で癖の無いお湯である。
暫くは荒神の湯を堪能して、今回の仕上げとして、平湯に戻り、平湯の湯に行ってみる。
こちらは知る人ぞ知る、人気の温泉。
ここも無人の温泉だ。
車を置く場所も10台も置けない狭さがあり、先客が出るのを待つ事も度々だ。

コースターを前がギリギリまで入れても後ろがこんな感じで標準尺だと道路側のスペースに一台置けるだけだ。
標準尺は写真の超ショートよりあと1.2メートルくらい長い。はみ出てしまう。
平湯の温泉街や周辺はとにかく雪が多かった。
車を置いた所までは圧雪の登り傾斜だったが、新品のスタッドレスだったので問題無くグリップした。
コースターを置き温泉へ向かう。
ちょっとした坂道なのだが、雪が有るため滑って転びそうなので、慎重にあるく。
ここも料金箱があり300円の志をいれる。

とにかく雪が深い
フワフワの雪だ。
インバンド客も来るには来るが、入る人は居なかった。氷点下の露天風呂に入るのは頭がおかしいと思っているのかもしれない。
今回は丁度良い湯加減だった。
沈殿した鉄分で手足や尻が赤くなる事も無かった。
ここの風呂を出た所で17時を過ぎていた。
もう、帰らないと月曜日が辛い。
自宅までは260kmの距離がある。
さっさと帰り支度をして、塩尻方面に戻り始める。
甲府まではノンストップで走るが、疲れと休憩を兼ねて、三郷のみたまの湯で疲れを癒すことにした。
今回はここまで高速を走って無いが、案外良いペースで走れてる。
大雪のニュースで人も出て無い事もあるのだろうか。
みたまの湯で疲れを取り、自宅に車を向けるが、まだ後100km走らなければならない。
でもこの先は走り慣れた道なので、自分のペースで走らせ、前後に車が居たら、路側で車を避けて、のんびりペースで自宅まで。
家に着くまでが遠足です。
今度はいつ平湯にこれるかな。
次を楽しみに、今回の一人旅は終わりました。
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2025/02/03 23:24:46