
自宅近くの駐輪場がなくなり自動二輪車を置いとけなくなって原付二種ライダーになってもう8年、猛暑だった2022年の夏にツーリングで高速道路が使えないので国道を延々110ccで走っていて考えた。
『また中型バイクに乗りたい!』
万年貧乏な上に停めておける場所がなくて諦めていた中型ライダーへの復活願望は、その一ヶ月後突如として光明を見る。
ネットであれこれ検索しても見つからなかった安価なバイク駐車場、ここ数年で貨物コンテナを用いたレンタルBOXが都市郊外に増えてきて料金さえ見合うなら借りようと考えたものなかなか自宅近所には開業されなかった。
しかし、バイク向けの青空駐車場がわずかながらあることが各種掲示板の情報を漁っていて分かった。
なんと格安のバイク専用青空駐車場が自宅から5km圏内にあった。すぐに問い合わせて契約し、乗りたい中型バイク購入の算段をした。
物事の順番が些かおかしくはあるが、なんでもいいから中型バイクに乗りたいのですぐに買えるモデルを探した。 時代は原付二種ブームで特にハンターカブとかPCXとか人気車種は注文しても納期が果てしなく長い。 2022年は半導体不足などで自動車もバイクも製造が滞り中古も取り合いになっていた。
そこで考えたのは中型の不人気車を個人売買で買うという作戦である。
買取り業者も嫌う、不人気かつレア度の低いバイクは果たしてみつかるのか。
Web検索で得られるバイクショップやサービスの情報だけだとなかなか本音の意見が拾えないため、検索範囲は動画サイトや掲示板、個人Blog、SNSとやれるだけ探してみた。 そこで得られた情報は『往年のビッグスクーターは今は不人気』という事実だった。
2000年代、全国のバイクショップの軒下にはずらりと中型、大型のスクーターが並びメーカー各社とも鎬を削って新型をリリースしまくっていた。 なのに、あれから20年近くも経ち路上で見かけるスクーターのほとんどは125〜200ccのものばかりになった。 事情はいくつかあるが、ビッグスクーターに盛り込まれた制御回路の故障が後々の中古車修理を困難なものにしたせいでユーザーが離れてしまったのだ。
不人気なビッグスクーターを買うと決めたらあとは車種の選定だ。
経験上ホンダが堅い。ヤマハは部品が出ないで諦めた経験がある。スズキは丈夫な印象で好きなのだが中古の出物が少なすぎる。
因ってホンダの中型スクーターの不人気車といえば...
★不人気度 フォーサイト>>> フリーウェイ > フュージョン
と判断した。 これはグーバイクに出品されている物件の価格を見比べればすぐにわかる。
そして個人売買サービスでとある物件を見つけたのだが(つづく
Posted at 2022/11/11 00:01:08 | |
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