まず最初に言っておこう‥
スポット溶接を切り取る専用ドリル、その名もスポットカッターだが

素人が電動ドリルに取付けて沢山のスポット溶接部をカットするなら思い留まった方が良い。
前回のブログにも書いたように、あの日は、スポットカッターの手持ちが無くて作業を中断していたんですけど、翌日から人生で初作業となるスポットカッターの勉強をするべく、仕事柄、板金職人の方々と触れ合う機会も多いので、アドバイスをもらうため声をかけたら「コレやるよ」とプロ仕様の有名なカッタードリルを2本も頂けた。
「ついでや」とその2本をバチバチに研磨して頂けるとゆう特典付き!
「グリグリすんなよ?」と謎のアドバイスだけは頂いた。
んで、今日、早速作業に取りかかったんですが…
秒とは言いませんけど、5発ほどで切削能力がガタ落ちで、使い物にならなくなってしまいました(泣)
噂には聞いていたものの、扱いがとてもシビアなようで。
「なるほど、それで高価な刃や、簡単に研げる研磨機が高価でも皆、拘った物を購入するんや」などと1人で感心してしまいました(笑)
使い物になるかどうかは別として安くても1本数千円のドリル。
研磨機も性能はともかく1万弱。
ドリル1本あればオッケーとゆう考えは甘すぎました(笑)
で、スポットカッター2本を秒でお釈迦にした俺は、まあしゃあないので伝家の宝刀、ディスクグライダー1本で戦う事になったわけやが。。
火花痛い、熱い、服に切粉が突き刺さってチクチクする(笑)
もちろんディスクグラインダー、通称サンダーは、何度も使ったことはあったんですが、狭い車内だと、火花やらなんやらかんやらの跳ね返りが凄まじく、我慢比べみたいなもんで、たまに頭皮に直撃して「グワッちっち」てなる(笑)
バックドアの敷居の部分が、まあなんとか、コレもんから

これくらいにはなりました。
フロアカットしたものの、この立体の隙間を埋める為の鉄板曲げ加工をどう処理して溶接するかが課題。
などとカッコいい事を言ってるが、溶接したこと無い人間がどこまで形に出来るかが見ものやな、ザマーねーな、わんこ(笑)
次にジムニーの持病、フェンダーの錆。

これは、なんでこうなるかって話なんすけど…
「しらん!」
なので、適当に手探りでジャーーっとカットしました。

ベロんとめくると

中から室内のタイヤハウスがコンチワ!
錆とカピカピのシーラーがボロボロと崩れてくる。
ここも外板パネルとタイヤハウスが、いわゆる爪の部分で重なり合いスポット溶接されてるんすよ。
それらを除去して磨くとこんな感じ。

外板パネルが、タイヤハウスと爪部分だけで重なり合い、スポット溶接されています。
でね、コレからフェンダーカットする兄貴達の為に、1つくらい有益な情報を残さないと、ホンマに自己満ブログになってしまうのでネタ提供させてもらいますね。
まあ、よく車内から観察すればわかることなんですが、
「錆状況にもよるんでしょうけど、プレスラインの下5ミリ程度を狙ってみてください」
タイヤハウスの2時〜3時と、9時〜10時の位置はプレスラインとタイヤハウスの距離が近いので、錆が少ないからと、プレスラインより20mmとか下をカットしたら、俺みたいにタイヤハウスを一緒にカットしてしまい修正の手間が増えますので注意が必要です。
とまあ、今日もグダグダですが、またモチモチと進めて行こうと思います。
マジこれ冬までに完成できるかな(笑)
Posted at 2025/04/27 22:01:11 | |
トラックバック(0)