
前回のブログに書いた僕が乗っているeKワゴン(H82W型)の欠点を、どのようにカバーし燃費を伸ばしたか詳細をお伝えします。
各パーツの詳細はパーツレビューをご覧ください。
【車に詳しい方から教えてもらった街乗り車のチューニングのやり方】
1.タイヤを国産タイヤ等の中~高価格帯のものに交換
2.ノーマルで走行、欠点を書き出す
3.欠点を埋めるチューニングを施し調整していく
【自分のH82W型eKワゴンの欠点】
・長時間乗った時に腰痛がある
・高速道路走行時の安定性が少し低い
・50~60km/hで旋回する時に怖いと感じる
【最初に】
値段が高くても良いので性能が高いタイヤが欲しいと販売店に相談、ミシュランのエナジーセイバー4(155/65R13)を勧めてもらい交換しました。
その後市街地、山道、高速道路と走行し欠点を書き出しました。
【長時間乗った時に腰痛がある】
・バケットシートへの交換
純正OPのバケットシートに交換して、体圧が分散してかかるように。
1日中乗り続けても体が痛くならずに済むようになりました。
【高速道路走行時の安定性が少し低い・50~60km/hで旋回する時に怖いと感じる】
・ボルテックスジェネレーター(エアロスタビライジングフィン)追加
星光産業のエアロフィンプロテクターを購入し貼り付けしました。
車体後方及びフロントバンパー前に貼ることでふらつきを軽減しました。特にトラックやバスに追い抜かれた時の横揺れが大幅に軽減されています。
詳細はこちらの記事にて。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12134224/parts.aspx
・ストレーキ追加
アルテッツァ用のフロントストレーキを購入し取付。
フロントタイヤに直接風が当たる面積を減らし、旋回時及び高速走行時の安定性を上げる事ができました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12143213/parts.aspx
・補強パーツ追加
ピラーバー、タワーバーを追加し車体がねじれないようにする事で、高速走行時の直進性が向上しました。
ピラーバーは積載性や居住性を損なわないスクエア型を選択。
※車内に補強パーツを追加する場合、緩衝材を必ず巻いて下さい。
・サスペンション、ショックアブソーバー、ラテラルロッド交換
ノーマルよりも少し固いRS-R TI2000 ハーフダウンサスペンション(前2.55kg/mm・後2.50kg/mm)に交換する事で車体のふらつきを軽減。
底付きによる思わぬ事故防止の為、ショックアブソーバーも専用品のKYBローファースポーツに交換しています。ラテラルロッドも調整式に交換。
キャンバー角等が変化し思わぬ弊害が発生するリスクを避ける為、車高は2~3cmダウン(ハーフダウン)に留めました。僕の住む地域では降雪がありますが、問題無く年中乗れます。
前述したボルテックスジェネレーターのおかげでバネレートをあまり上げずに済み、乗り心地の悪化を最小限に抑える事に成功しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12137262/parts.aspx
・リアバンパーダクト追加
リアバンパーから空気が抜けられるようにすることで、高速走行時のふらつきを軽減しました。左右へ動こうとする動きが減って直進性が上がった印象です。
同時に空気抵抗が減って燃費を向上させる事ができています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/7140742/note.aspx
【燃費の良さを更に伸ばす】
・タイヤ空気圧を上げる
前300kpa、後280kpa(冬季は前320kpa・後300kpa)
転がり抵抗を低減し燃費を伸ばしました。意外にも乗り心地は殆ど変化なし。
タイヤのトレッド部が全て接地している事を確認しながら調整。フロントヘビーの為、前輪を多めに入れた方がバランスが取れると感じています。
・アルミテープチューン実施
回転部品や、空気や液体が移動する部品への貼り付けで燃費が約1km/L向上しました。特に高回転を多用した時の燃費の落ち込みが軽減された印象です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12140168/parts.aspx
・軽量ホイールへの交換
詳しい方に聞いて回り、鍛造アルミホイールの中で3.0kgと最も軽いレイズCE28N(14インチ5J+45)に交換しました。
転がり抵抗、特に発進時のガソリン消費を軽減。同時に加速性能を向上させました。エンストしにくくなり、非常に運転がしやすくなりました。
純正のスチールホイールが4.9kgなので、ばね下重量が1.9kg×4=7.6kgも軽減される計算になります。
【今後実施予定】
・リアスポイラー追加
空気抵抗を減らし燃費の向上を狙います。

Posted at 2022/12/11 22:58:31 | |
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