
試行錯誤を繰り返した結果、遂にリッター27kmを超える事ができました。
https://x.com/SDSW214/status/1771871446928613498?s=20
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/10128035/fuel.aspx
今回は以前紹介した燃費を伸ばす走らせ方に加えて工夫した事を詳しく紹介します。
以前の紹介した燃費の伸ばし方は下記のリンクからご覧ください。
☆【基本編】燃費を伸ばす運転について
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/blog/46603505/
☆【高速道路編】燃費を伸ばす運転について
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/blog/46604594/
本題に入ります。
今回運転する際、工夫した点は登坂時や加速時のアクセルの踏み方です。
特に5速で巡行していて登り坂に差し掛かった時の対処に一工夫しました。
結論から書きますと「失速してきた時、回転数の落ち込みに合わせてアクセルを緩める」事で燃費が伸ばせます。車速は低下するので、登坂車線に移動しておくことが前提になります。
最近の車と違いH82Wのアクセルペダルはワイヤーによって、エンジンに取り込む空気の量を調整するバルブ(スロットルバルブ)に直接繋がっています。この構造はアクセルを踏んだ時の反応が俊敏であることが長所ですが、短所も抱えています。
短所は登り坂で失速してきた時にアクセルを踏む量を変えずにいると…回転数に合わせた適切な空気とガソリンの量のバランスが保てなくなる事です。
ガソリンを完全燃焼させるためには、空気は少なすぎても多すぎてもいけないのです。ガソリン1に対して空気14.7のバランスが最適です。このバランスは理論空燃比と呼ばれます。
重要な事なのでもう一度書きます。
アクセルペダルを踏んでいる量=エンジンに取り込む空気量
登り坂で失速した時は回転数が落ちるのでガソリンの量を減らす制御が働きます。それに対してアクセルペダルを同じように踏み続けると…空気過多の状態になります。結果燃費が悪化する事につながります。
失速に合わせてアクセルを緩める事で、ガソリンと空気の量のバランスが崩れず燃費の向上につながった訳です。
車のセッティングの詳細についても近日紹介予定です。少しお待ちください。
Posted at 2024/03/25 05:23:04 | |
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