2022年08月22日
毎年のように道路交通法が改正され「弱者保護」という事で歩行者や自転車を保護する運転の義務化や違反者に対する罰則の強化が行われています。
ただ、自動車を運転する人に対する保護運転の義務化や罰則の強化を行ったところでそういった交通弱者にやさしい道路の整備というものが進んでおらず、法律で定められているからと言ってなかなか実態が伴わないのが現状ではないかと思います。
自動車を運転する人の意識改革も、もちろん大切なのですが道路環境の整備というものも同時に進めていかないと結局は危険にさらされている歩行者や自転車は減らないわけです。
そんなことを考えさせられる動画です。
この動画で同乗者が「あの自転車、自分が車だと勘違いしてるんじゃねぇ?」という発言をしていますが、路側帯が狭く車道を走らざるを得ない状況で後方から迫ってくる自動車を意識して広い場所まで走り抜けようと必死になっているだけの事。
間違った認識なのですが、自動車に乗っているとついつい「歩行者や自転車は邪魔な存在」と思ってしまうんですよね。
Posted at 2022/08/22 11:04:31 | |
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