2019年06月04日
毎日のように流れてくる踏み違い事故のニュース。
それも、同じメーカの同じ車種。
毎回、車の機能は正常に作動しており、運転者の操作ミスが事故の原因だとされています。
特に踏み違い事故を起こした人の多くが高齢者という事もあり、”認知機能の低下”が事故の原因とされて片付けられているのが現状です。
確かに車の機能は正常に作動しており、機能そのものに欠陥はないのだろうと思います。
しかし、同じミスが何度も繰り返されるという事は、根本的な仕組みに問題があるんじゃないかと思うのですがどうなのでしょう。
日常の仕事でもそうですが、同じミスを繰り返す場合、ミスをした人が悪いのではなくミスを誘発するような手順で仕事が流れている事に気づかずに作業している事が多いものです。
そういう意味で事故が多発する車のマン・マシン・インターフェイスのどこかにミスを誘発する仕組みが潜んでいると考えた方が良いんじゃないかと思います。
何か大切な手順がひとつ抜けているとか、逆に余計な手順が増えているとか・・・。
私も踏み違い事故の多発している車種を実際に運転した事がないので詳しい事はわかりませんが、単なるヒューマンエラーで済まさず、しっかりと原因を調査して欲しいものだと思います。
Posted at 2019/06/04 11:37:50 | |
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