国道221号線旧道の堀切峠（加久藤峠）を歩く　2017年10月

2017年10月1日。

地理院地図

Googleマップ

無職で暇だった当時の私、確か10月半ばより仕事が決まり、
就職記念として前から訪れたかった、
熊本県人吉市〜宮崎県えびの市間の国道221号線旧道を探索することに。

どらたま初の本格旧道調査。


熊本側は人吉ループ橋、宮崎側はえびのループ橋で上り、昭和47年開通の加久藤トンネルで峠を超える現道、旧道はそれ以前の道。
現在も今も、熊本〜宮崎・鹿児島間の重要な幹線道路。
旧道は戦後に自衛隊が整備開通したとの話を聞きます。


えびの市側の旧道より、旧旧道入り口。
この人吉〜えびの間の国道221号線は、加久藤トンネルが最初に開通し、両側のループ橋は後から部分的に順次開通したので、様々なアクセス路が残っています。


右が目的の旧旧道。


反対を向くとつづら折りの標識。
ここは旧道標識ワールドです。


上記地図①の地点まで旧旧道を車で移動。
向こうにはえびのループ橋が見えます。


①へ到着。
左は現道へ抜けます。右はこれより未舗装、ここから歩きます。


この辺りの旧道は昭和50年代までは通行していたそうです。


②の分岐点へ到着。
左は現道へ、右が昭和47年までの「本当の旧道」です。
これからは荒れ放題の道。


の前に、ガードレールの落書きを観察。
昭和58年？の和子さん。


昭和48年の今村さんなど。
お元気でいらっしゃるでしょうか。今も落書きは健在ですよ。

当時はこの場所がドライブスポットだったのでしょうね。


未舗装路を歩きます。


黙々と歩きます。


当時体重約120kgのワイ、苦しみながら峠に向かって黙々と歩きます。


③の堀切峠に到着です。
確か３時間位歩きました。


④の地点、有名な、熊本と宮崎の県境。


県境の標識郡です。
わざわざこれを見に来たようなものです。








朽ち果て具合が素晴らしいです。

ここで折り返し。

そして5年後の2022年、再訪問しました。


つづく。