3/22のブログでネタにした件、
結局実行してきました(爆。
リリース情報によると、京阪主要駅では9:00から、
守口市にある京阪百貨店では10:00から発売するとのこと。
人が多くなるところで買うのは避けたかったので、
乗降客数が少ないことと、他社線接続のないことを重視して、
買う場所は中書島か浜大津のどちらかに絞り、
始発発着前にインプで乗り付け、9時まで待つことにしました。
そして発売前日、4/16(金)19時、仕事上がってその足で南下開始(爆。
事前にざっくり調べたところによると、高速使用で3~4時間、
高速非使用で6~7時間走行すれば浜大津or中書島に到達できるらしいので、
「今から下道で行くと1時~2時頃到着だから、車中で3時間待てば、
程よく始発発着前に乗り込めるじゃん」……という安易な考えで、
体力温存が必要なはずの往路で、
下道を選択する暴挙に出ました(アホ。
国道8号→疋田で国道161号に入る定番の湖西ルート、バイパス整備された道路が大半なので、
冷たい雨に視界は遮られますが、割とすんなり南下できまして、いよいよ大津手前。
浜大津か、中書島か、
Point of No Returnが迫ります(爆。
「乗降客数はダントツで浜大津のほうが少ないし、京阪間の猛者は来ないだろう。
しかし、万が一、滋賀の同業者が大挙押し寄せてきたらどうする?
浜大津は発売製品数が少ないという情報も某巨大掲示板でささやかれているし、
浜大津では他の発売駅に回るという選択肢が完全になくなる。イチがバチかだ。
その点、中書島なら、他の発売駅にまわるという選択肢が僅かながら残る。
いくら京阪間の猛者が来るとは言え、始発発着前を押さえれば、
全く手に入らないという最悪の結果は避けられるのではないか?」
……運転しつつ考えた結果、中書島に決定(ぉ。
京都中心部を僅かにかすめ、そのまま南下し、中書島駅前に到着したのは
23時前。
……あれ、まだ普通に土曜日の電車が行きかう時間ですが?
何を間違って、到着時間を2時間以上も読み誤ったんだ>私。
まぁ着いてしまったものは仕方ないので、夜も更けた中書島駅前を散策することに。
しかし、冷たい雨はここでも降っており、
死ぬほど寒い、春になって久しいのにどういうことだ。
そして、当地初上陸の私は、割と飲み屋街で、かつ住宅街なことを到着して初めて知り、
駅前の駐車場でアイドリングしながら夜間数時間過ごすことを断念しましたorz。
(エンジン音に苦情が出ることも考えられるし、酔っ払いがうろうろするところに長居する勇気もなく……)
あと、徹夜で発売を待つチャレンジャーが出ないかも不安だったので、
終電まで2時間弱、京阪電車見物がてら、入場券を買い、ホームで様子を見ることにしました。
この間、宇治線終電の2600系4連に組み込まれた、運転台の撤去された中間車妻面に、
京阪名物、2灯の大目玉ヘッドライトが残っているのを見つけてウハウハしたりしましたが、
本線の終電を見届ける前に、寒さと疲れに心折れ、ホームからの撤退を決意(爆。
幸いにも徹夜しそうなチャレンジャーは見当たらず安堵し、急きょ確保した本日の宿、
駅から歩いて5~10分くらいにあるホテルへ引き上げたのが、発売日の午前1時少し前でした。
ユニットバス付のホテルで入浴する時は、シャワーだけで済ますことを常としている私ですが、
この夜だけは、バスタブに湯をはってつかったあたり、疲労が顕著に現れてます(ぇ。
1時半過ぎに就寝したものの、始発発着前に駅に戻るため、
4時20分起床、チェックイン後4時間弱でホテルをチェックアウト。
ホテルのチェックアウトの際、チェックインの時と同じ方に対応いただいたのですが、
その方の「チェックアウトですか?」と言われた時の怪訝な顔が今でも忘れられません(爆。
そして5時前、歩きついた駅事務室前には、
既に1人座り込んでいるではありませんか!(爆
その後、
一番電車が到着する前の段階(!!)で、私を含め4~5人の列になり、
電車が到着する度に
並ぶ人は増え、電車が到着しなくても
並ぶ人は増え(ぇ、
4時間後の午前9時、発売開始時点では、
120人近い列となっていたようです(!!!)
この並んでた4時間も、雨は上がっていたとはいえ、
やはり死ぬほど寒く、
その寒い中、立ったり座ったりする以外じっと待っているのは、
かなりの苦行です(泣。
しかし、周りに並ぶ個性的な同業者の方々のおかげで、割と飽きずに待てたのは、
昨年の日比谷公園での鉄道フェスティバルの際と通じるところがありました。
定期的に並んでる人数を数え、声に出し報告される方や、
某巨大掲示板とか仲間からの情報とかで各駅の発売個数・並んでる人数を教えあう方々や、
どの駅はどこから何時頃に人が流れ込んでくるから大変だろうと話し込んでいる方々や、
それらの情報を統合し、ここで買った後はどこへ行くといいかを真剣に予想する方や、
その他、同業者にしかわからない鉄道ネタで大盛り上がりする方々……。
日比谷にはそんな人しかいなかったので別に気になりませんでしたが、
今回は一般的民間人だらけのただの駅ですので、
この行列する集団が、
民間人にどう映っていたか……少し複雑な、肩身の狭い思いをしました。
そんなこんなで、
発売から30分持たずに、中書島発売分は全て完売となりましたが、
その間に、私は、最低限度欲しかった4個(7両分)をゲットすることができ、
前日から遠征してきた成果はとりあえず得られました。
本当によかった……(切実。
ちなみにこの後、タナボタでもう1個くらい手に入らないかと虫のいいことを考え、
インプ放置で京阪に乗り、10時からの発売会場である京阪百貨店へ向かったのですが、
(ついでに「京阪100年のあゆみ展」を見たり……京阪に乗ること自体目的だったり……)
10時20分頃で既に数百人分の整理券の配布を終わっておりました。そらそうだわな。
京阪百貨店へ入り、「京阪100年のあゆみ展」を見た後、その外のグッズコーナーを眺めていると、
『「さよなら、ありがとう。」京阪1900系』と銘打たれた冊子を見つけ、即ゲット(画像下のブツ)。
実は、鉄コレ1900系を買うことを決めてから、特急車時代の1900系の写真を探してみたところ、
ネット上で画像はほとんど見つからず、実車資料がないのを途方にくれていたのでした。
この冊子、ポストカード集なので、もちろん写真には事欠かないわけなのですが、
特急車時代の編成表も載っていて、資料として非常にいいものを見つけることができました。
最後にいいめっけものをして、守口市を後に、中書島へ戻り、インプに乗り込み帰路につきました。
帰りは時間重視で、京都南ICから名神→北陸道というルート。
実はさり気に琵琶湖一周(ぇ。
……何か落ち着きのない、駆け足の割に長々としたレポで申し訳ないです。ではシメは前回同様。
はぁ、本当に鉄コレ、恐るべし。