
3列目につけたサテライトスピーカーですが、2列目シートを目いっぱい下げると、スピーカーが耳に近い位置になって、シェーダーでフロントを5くらいにしないと、耳元での音が気になる感じになるので、何とか音量をさげられないかということで、自作アッテネーターを作ってみました。
最初はもちろん市販品を探していたのですが、これがなかなかに無く、あってもツィーター用でかなりきつい文面で全帯域では使用禁止と書かれていて、使えなさそうでした。。。
ワット数が高くなると発熱の問題がでるということでしっかりしたものをつけたいのですが、アンプで増幅後をおさえるよりもアンプ増幅前をさげた方がいいので、需要がないということでしょうか、、、。
今回のように2つのスピーカーを並列接続しているようなケースでは、出力側がでしぼらないとダメなような気がするので、それなりの需要がありそうなものですが、、、。
ググっていると、アッテネーターの作り方はいろいろなサイトで解説されており、抵抗値の計算器もあって、これなら作れそうだと思い始めたものの、通常の抵抗だと大電力に耐えられないので、並列につないだりする必要があるとのこと、、、。
さらに見ていると、大容量に対応したメタルクラッド抵抗なるものがあることがわかり、それを使って作ってみることにしました。
アンプの定格が45wで、半分(22.5w)まで落とすとすると、-3dBに相当するようなので、π型のアッテネーターで、1.5Ωと、25Ω×2の抵抗を使えばよい計算です。
以下の記事を参考に、記事内のアッテネーター計算のGoogleスプレッドシートも利用させて頂きました!
各抵抗を流れるワット数も計算されるので非常に便利です!
ありがとうございます!
第五回アッテネータを作ろう!。~製作編~
念のために別のサイトでも抵抗値を計算して、同じ値となることを確認しました。
π型・T型アッテネータ(インピーダンス整合)の設計作者: tonagai さん
以下が、スプレッドシートに実際の値を入力したものです。
余裕をもって、100Wの1.5Ωと、50Wの25Ωのメタルクラッド抵抗を使って1つ作ってみました。
結構でかい…想定外に大きくなりました。
これではスピーカーの裏につけるという目論見が失敗です。
スピーカーと接続して、抵抗値を図ると、3.8Ωとなったので問題なさそうです。
(ちなみにスピーカーの抵抗は3.2Ωとなっていました。
4Ωのはずですが、そんなもんでしょうか?誤差大きいような気がします。)
そして、実際に接続してならして、爆音でしばらく鳴らし続けましたが、抵抗が熱くなる気配はない状態、、、。
これならもっとワット数低くてもいけるんでは?
でもワット数を絞ってもスピーカー裏の設置は無理そうです。
うーん。
そこまでしてつけるべきかどうか悩み始めています。。。
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Posted at
2023/01/15 22:57:16