
大物流用品を群馬の藤岡まで受け取りに行くので、家内と一般道で秩父を回り、ついでに長瀞ライン下りと満願の湯を楽しみながらの「半ボケ」ドライブです。
秩父の夜祭はかなり昔に多分サニーで行った事がありますが、その時は正丸峠は名前の通り「峠」を上った記憶がかすかにありましたが、今は正丸「トンネル」になっていて、それを言うと「アラそうだったかしら」の返事です。「秩父に温泉なんかあったろうか」と聞くと、「そうね、聞いたこともないわね」、「長瀞を通った記憶があるかい」と聞くと「通っているような気がするわ」と、数十年ぶりの「半ボケドライブ」でしたが、川下りは初めてなので30分楽しみ、満願の湯に行くと秩父の山の中の駐車場は関東近辺のナンバーの車オンパレードで大型バスまで数台います。
峠で思い出すのは、安房や平湯峠です。ここを数回通りましたが平湯トンネルになって誰でも行ける便利な道になって隔世の感があります。関東から富山や石川県に行くにはこの難所を通らずには行けなかった時代ですから、今回の半ボケドライブも無理ないでしょう。それにしても誰でも何処にでも行ける時代になったのは良い事ですが、ある程度苦労したほうが良いように思われます。貸し切りバスで秩父の山奥の温泉に乗りつけ、平日の昼間から宴会でカラオケ大会の騒音にはうんざりでした。秘湯や秘境は努力して行って報われるべきもので、残しておいて貰いたい気持ちになります。
気を取り直して藤岡の待ち合わせ場所、「ららん藤岡」に着きましたが、ここもとんでもない広さの駐車場です。時間があるので、暇つぶしにパチンコをするとどんどん出て来て待ち合わせの時間になり、途中でやめざるを得なくなりましたが、帰りの高速代とガソリン代は浮いたようです。もう少ししたかったな、残念。
Posted at 2013/05/25 06:48:07 | |
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