中干し後の水管理について

前回は、中干し前の溝切り作業（6月11日）まででした。
約、１週間の間田んぼに水を入れずに干します。
理由は、前回のページをご覧ください。
田んぼの表面は、ひび割れ状態と中干しとは、こんな状態を言います。
田んぼに入り、長靴が沈まない程度が丁度と指導にあります。






長靴が沈んでいるので、まだな状態です。



長靴が沈まないので、中干し完了です。



手溝は、こんな状態と亀裂が激しいです。



待ちに待った水を入れます。
手溝に沿って水が流れていきます。
良い感じです。





溝に沿って、水が流れます。
感動の瞬間です。



水を張ってからは、張りっぱなしでは無くて間断潅水と１日水を入れ、３日間田んぼを干します。
そうすることにより、根バリを強くと稲が水を欲しい、欲しいと根が張ります。
勿論、無駄な稲の分欠も抑制してくれます。

溝を切った田んぼは、水切りがとても安易です。
今日は全田んぼを落とす日でした。



富山は、日本でも珍しく？表現が？
７大河川が有り、北アルプス有り、雪解けの水が豊富なので水の心配は一切不要です。
４日に一回に入水と水管理が楽に過ごせる今日この頃です。

１：小矢部川
２：庄川
３：神通川
４：常願寺川
　　日本でも有数の急流川。その昔、オランダ人技師デ・レーケはこの川を見て
　　　「これは川じゃない、滝だ！」と言ったそうです。
５：早月川
６：片貝川
７：黒部川です。
　　日本で一番綺麗な水を持つ川。上流には黒部湖、黒部ダムがあります。

　　だから、富山米は美味しいのです。
　　殆どは、中部圏内と愛知の方に流通され、評判が良いそうです♪

　　私のお客様は関西地区が多くて大阪７件、奈良1件、兵庫１件、広島１件、福山1件といつも
　　美味の言葉だけに癒されます。