
こんばんは。
サイドミラー修理の間、高島屋に行っていました。
好きな紳士服屋さんが出店しており、スーツはここと決めています。
伺ったところ、フルオーダースーツが一昨年前より1.5倍に価格が上がっていました。イタリアでの材料費、人件費の増加もあると思いますが、ユーロ自体が20年前から円換算1.7倍になっています。
繊維製品から、石油製品まで材料費全て価格が上がっています。
通常なら技術革新、原低により価格は下がり、企業業績は上がり、場合によっては新たな価格設定もできる(価格競争力の向上)。
(その後は政府の言っている給与アップの話に譲ります)
スポーツカー好きな人はCFRPで軽量化する事が多いと思います。加工の難しさもありますが、日本では信じられない高額で売られています。
ただ、欧州だとアルミに毛が生えた程度で買えるのです。kg当たり数100円です。国内でCFRPの羽、ボンネットはいくらでしょうか。。。
これが、為替のせいなのか、関税なのか専門家ではないので分かりませんが、兎に角日本はとんでも無くインフレに突き進んでいる、若しくは相対的に円の価値が下がっています。消費者物価指数もそれを物語っていると思います。
このままだと僕の様な普通のサラリーマンでは自転車すら買う事を躊躇する時代がやって来るのではと危惧してしまいます。
前置きしますが、多種多様なモノの買い方を否定しているわけではありません。
インフレにより、購入時よりモノの価格的価値が下がり、金利は上がる。ローンや残価型で破綻する人が出て来る気がしてなりません。
また相対的に日本の工業製品開発能力も下がっていり様に思えます。例えば熱効率強いてはfrictionが下がる様な。丁度、過渡期という事もあるかもしれませんが、小さな技術の積み上げで勝負している気がしています。それも一つの解かもしれません。
可変圧縮比は、当初とうとう夢の様な技術が来たと思いました。
ただエクストレイルや、INFINITY QXで劇的にパワーアップしつつ、燃費が上がったという話を聞きますでしょうか?日本のモノづくりは理論通りにモノが作れなくなってないでしょうか?若しくはLogicをを間違ってないでしょうか?Logic通りでない場合の要因分析、FTAはできているいるのでしょうか。
定性的な何かしらを持っているわけでは有りませんが、何だか原価を上げるだけ上げて消費者が確かな効果を実感できる技術が少なくなってきている気がしています。そしてニーズにシーズもマッチしていない気がします。
ディーラーまでの電車の中で考えていた事を書き綴ってみました。
何だか考えもまとまってない事、考えた事をダラダラと書きました。間違っている事も沢山あると思います。
御配慮頂ければ。
長文失礼しました。
ミラーは見事に直りました。
Posted at 2025/03/23 22:16:20 | |
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