続きです。
GTair2にはインカムを内蔵することができます。
ヘルメット後頭部に本体、サイドにコントローラーを埋め込み取り付けできます。
しかし、GTair2に内蔵できるインカムは、セナというメーカーのSLR2という旧式のものと、SRLメッシュという製品のみです。
SRLメッシュはそこそこ高性能ぽいですが、ビーコムからはいろいろかなり劣る印象です。
ヘルメット一体型のインカムなんてSFチックで憧れますが、せっかくSB-6XRを買ったのでこれを使います。
ビーコムのサインハウスからこんなものがでています。
GTair2、ネオテック2、Jクルーズ2にビーコムのインカムを取りつけるためのアダプターです。
この3つのシリーズは前述の様にセナの内蔵タイプのインカムを取りつける様に設計されているので、通常のインカムのホルダーを取り付けようとしたら変な位置に(かなり後方)にベルクロ両面テープで貼り付けるしかなく、とてもかっこ悪いです。
しかしこれをつかえば…
とてもスタイリッシュに取り付けることができます。
かなり気に入ってつかってますが、そのうち不満点がでてきました。
ビーコムのインカムは中位グレードのONEと上位グレードの6XRはマイクとスピーカーの接続が別々です。
写真の様にコードが2本あります。
(入門グレードのplayとtalkは纏められていて1本になってます)
このケーブルがほそくて頼りないのと、ビーコムは高価なインカムゆえ、盗難のターゲットになっており、ヘルメットをバイクに残して離れる時にはヘルメットからインカム本体を取り外すのが必須なのですが、それがとてもめんどくさいw
LEXINのB4FMはホルダーがボルトでプレートをつかってヘルメットを挟み込む様になっており、また1度使うとホルダーにインカムを取り付けると専用のキーをつかうか、ドライバーなどで強くこじらないと簡単にはホルダーから外せない構造でした。
また、安いインカムでしたので、盗難の危険性も低い(と思ってる)かんじです。
ビーコムの標準ホルダーはベルクロで貼り付けるだけか、添付のワイヤークリップでヘルメットの隙間に差し込むだけです。
ホルダーと本体もボタンを押したらスっと外れますw
また、ビーコム本体を取り外すには前述の様にケーブルを2本抜く必要があります。
下部の充電端子兼スピーカーケーブル(タイプC)と、先端部分のマイクケーブル(microB)です。
本体をとりはずすとプラプラぶら下がった状態になり、引っ掛けてすぐ断線させそうです。
3Dプリンターでつくられたダミーカバーがメルカリなどで売られており、本体の代わりにそれを取り付けたらプラぷらは解消できそうですが、外すだけでも面倒なのにそんなことできるかー!
うえからガバッとインカム部分だけでっかいクランプで咥え込むような盗難防止カバーとかあればいいのに!
せっかくヘルメットとインカムで10万近く出費したのにストレス溜まりまくりです!
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2024/06/08 22:51:10